唐茄子はカボチャ

映画と音楽と・・・

東京庭園美術館

2008年02月13日 | 博物館・美術館・資料館
友達と行った第2弾!続いた数字が2つ!ということで、寄生虫館から歩いて目黒駅をとおって、庭園美術館につきました。
チケットを買っていきなりミュージアムショップへ。守衛さんに「そこじゃないですよ!会場はこっちですよ」と言われましたけど・・・かまわずに店に入りました。

店においてあるものが結構おもしろかったです。
まあ、それが主目的ではないのですが・・・

建物がちょっぴり古くて良かったです。(すいませんね。何の知識もないし、調べていったということでもないので・・・ほんと、風まかせでした。)

説明をななめにいいかげんに読んでみると、建物は動かない芸術だからもってこれないので写真を展示したようです。そんなじゃなかったかな?

熊本城の写真がいきなりちょっと興味をそそりまして・・・
特に、民家みたいのがあるところから熊本城を写したのは自分もそこにいる事を想像しながら見ていたらなんとも楽しくて・・・
木造であることがなんか親しみがもてたし、屋根になんか変な板が乗っかってたりして、CGやなんかでは感じられない、年月を重ねた「そのもの」がそこにありました。

あと、広島の平和記念公園の設計のやつとか、なんたらかんたら。

紫禁城を詳しく写真に収めたものとか、模様とかを絵で写し取ったのとか、興味深かったです。

現代に近くなってくると、どんどん興味も薄れ、眠くて意識も薄れ・・・でも、展示物に興味がなくなってきた分、上の階にあがるにしたがって、建物に興味が出てきました。書斎とか、風呂とトイレとか、狭くなる階段とか、最上階の部屋とか、とてもおもしろかったです。





男はつらいよ フーテンの寅

2008年02月13日 | 男はつらいよ・山田洋次
男はつらいよ フーテンの寅

松竹

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第3作 1970年

1970年・・・自分が生まれた年です。1月15日公開だったみたいなので、その2日後に自分が生まれたわけです。まあ、そんなことはどうでもいいわけですが、自分が生まれた時は、汽車も普通に走っていたという事ですね。

これでとりあえず寅さんシリーズを全部見ました。長い年月を一気に見ました。4作目でガクッとテンションが下がっていたのでなかなか見る気になりませんでした。少し持ち直しました。

おしずさんの「こまるわあ」って言うのがちょっとムカッときました。でも、最後のすれ違うシーンは結構良かったかも。

女性に対してきついなあ・・・と思っちゃうせりふは、当時を反映しているのかな?

もう38年前のことです。
人生って、いつまでも、無我夢中で過ごしていられないんですね。そろそろまとめの時期に入らなければならないですね。何のことやらですが、まだまだ腹の据わらない状況と言うのは、精神的には寅さん的といいましょうか・・・自分の事なんかどうでもいいですね。