唐茄子はカボチャ

映画と音楽と・・・

アズールとアスマール

2008年03月14日 | 好きな映画・良かった映画
アズールとアスマール

ウォルトディズニースタジオホームエンターテイメント

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絵がきれいです。色が強烈に目に焼きつきます。
平面的な絵なんだけど、その世界に入り込んでしまいます。

物語りも、絵本の話のようで、でもテーマは意外と重かったりするのかもしれません。文化の違いでお互いに敵対したり否定したりするのって何の役にも立たないじゃないか!と言っているようです。

最後の違う妖精が出てきちゃったところはそんな都合よく・・・って感じだけど・・・
ハッピーエンドでよかったです。

子どものころ仲の良かった2人がちゃんと今でもわかりあえた所がとてもよかったです。でも、お母さんはなんか、最初のイメージと全然違う人間に変質してましたが・・・大変なことがあって、強欲になっても、本当の優しさは失っていなかったのでしょうか・・・それだけの金持ちになるために、どれだけのものを蹴散らしてきたのか・・・そこに興味があります。