唐茄子はカボチャ

映画と音楽と・・・

スティーブン・キング キャッツ・アイ

2008年03月22日 | 映画 か行
スティーブン・キング キャッツ・アイ [ユニバーサル・セレクション] (初回生産限定)

ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン

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3つのお話で構成されてます。

一つ目は、禁煙の話。その会社に契約すると必ず禁煙できるっていうわけです。禁煙を破ると、1度目は奥さんに電流で猫踊りをやらせ・・・2度目は娘、3度目葉奥さんをレイプしちゃう。4度目は殺されちゃうらしい・・・
なんか見世物で、猫の踊りのやつで、床の鉄板を火で熱くしておいてその上に猫を放り投げて猫踊りみたいなことをやっていたとかやっていないとか聞いたことあるけど・・・そういうことです。
それで、隠れてタバコをすえばいいかというとそうじゃなくて、ずっとどこかで監視されていて、タバコをすったとたん、その罰を実行に移されるわけです。

それで、監視されているときに「見つめていたい」が流れます。そういえば、スティングがインタビューでこんなことを言ってました。

「ある日、『素敵な詩をありがとう』って女性からファンレターが来て・・・あれは、女性を束縛する内容の歌なのに、なんで?って唖然としたのさ」みたいな内容でした。そんなことで唖然とするなら最初っからそんな歌詞にきれいなメロディをつけなきゃいいのにって思ったもんです。

そんな曲が流れて、「お前を監視してるぞ」って脅迫されるわけです。
なんか楽しい・・・

この話も面白いけど、その次の賭けをするやつ。猫が守ってくれるやつ。3つとも面白かったです。

猫が守ってくれるやつでも「見つめていたい」が流れますが、この場合は、ずっと片時も離れることなく守ってあげるよ・・・という意味なのかもね。

古くてちゃちいかもと思ったけど、案外見れますよ。最後の話の怪物もぜんぜん普通に見れました。