唐茄子はカボチャ

映画と音楽と・・・

下町の太陽

2008年03月15日 | 男はつらいよ・山田洋次
下町の太陽

松竹

このアイテムの詳細を見る


女の幸せってなんだろう・・・
仕事をやめてサラリーマンと結婚して、団地に住んで、男の帰りを待つ・・そんなことが、理想的な女の幸せと一般的に言われていたのでしょう。

そういう当時の風潮(たぶん)に疑問を投げかけた作品です。
「黙っておれについてくればいいんだ」という男の言葉に反発します。
今ではあたりまえになりつつあるテーマですが、こんな時代にそんな問いかけをする山田洋次さんは、このころから社会に目が向いていたんですね。

花やしきのシーンとかで、2人で会話をしてどんどん惹かれていくところがとてもよかったです。

で、最後の、「おれは真剣だ」という言葉。そこでなぜか泣けてきました。

しかし・・・時代だなあ・・・

Queen II / Queen

2008年03月15日 | 音楽
Queen II
Queen
Hollywood

このアイテムの詳細を見る


やばい・・・クイーンⅡを聴いていたら、眠れなくなった。(明日早いのに・・・)
ちょっとアズールとアスマールの絵のような音楽。きれいなんだけど、はっきりしすぎて体に悪いって感じ。なんか針の塊が音を構成してるようで・・・心臓に悪い。せっかちな美しいメロディ。盛り込みすぎであふれでてしまう。すごい最初から最後まで休み無く走りっぱなし。
あまりの展開に溶け込めない。溶け込んだときには命も失っちゃいそう・・・

聴いてて、そんな気がしました。ああ・・・目がばっちりさめてしまいました。

まいった・・・・