鳥取の山根酒造場が醸す「日置桜」
その中でも「鍛造」の名がつく純米酒は
内田寿郎氏が有機農法で栽培した酒米のみで醸されている
その精米歩合は80%だ
しかし精米歩合50%の吟醸酒に勝るとも劣らない雑味のない清らかな酒になる
なぜか?
酒米に含まれる蛋白質は旨味成分にも変化するが
あまりに含有量が多いと雑味の原因となり
味が多い酒になりやすい
ところが
内田さんの酒米の粗蛋白含有量は6%代という考えられないほどの少なさなのだ
だから精米歩合80%(20%精白して削るのみ)で凄い酒ができる
(詳しくは日置桜蔵だよりで)
今回入荷したのは
日置桜 鍛造生もと強力 H23BY1.8L:3150円
凄い純米酒ですヨ
雑味の要因である蛋白質の含有量6%代という驚異的な低さを誇る内田さんの強力米だからこそできる精米歩合80%のきれいな純米酒。洗練された柑橘系の酸と旨味には言葉にできない幸せ感があり、気品さえ漂う。なんといっても、このお酒、日置桜の呑みきり会で私が最高点をつけた、お気に入りの酒なのだ!それ故に思い入れがある。(笑) うまいよぉ。ぜひとも味わっていただいて「生もと」の爽快さを知ってほしい。熱めの燗で酸と旨味の輪郭がくっきり!
詳しくは当店ホームページへ
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