バレンタインディに贈りたい
「辨天娘きもと玉栄純米R30BY20番娘」
純米燗金太郎やで。
今日も日中は、ポカポカと穏やかで、先日の寒波が嘘のようやんな。
でも、積雪から2週間が経過しようというのに、未だ雪が残っているという事は、連日の冷え込みの厳しさを物語ってるんやろね。
今朝も「-5℃」。
ランニングしていても、耳と指先が冷えて・・
「痛い!」
って感覚・・かなわんわぁ(笑)
こんな冷え込む夜こそ、純米燗やね。お腹から温めんとね。
お薦めは、これなんやな。
この燗酒は、めっちゃスッキリした喉ごしで、キレッキレやで。旨味も複雑で、めっちゃ身体の芯から温まりよるんや。エエで。
バレンタインに贈るなら、ピッタリやわ。
「辨天娘きもと玉栄純米R30BY20番娘」
乳酸系の爽やかな香りと栃餅様の熟成香をわずかに感じる。口当たりは、とても優しく、落ち着いた上品な旨味に静かに酸がキレる。静かな湖面にそよぐ優しい風の如く癒される。この包み込むような優しさとクールな佇まいこそ辨天娘たる由縁。理知的でありながら優しく微笑む貴婦人のようだ。余韻は爽快感と安寧に包まれる。
燗に付けると、メチャメチャまろやかで、酸もたち、まとまり、キレも秀逸で滋味深い。飽きがこずスルスル呑める。
「純米酒は山吹色?透明じゃないの?」
日本酒って本来、透明じゃないって知ってました?
「日本酒は透明で、色がついたものは劣化している」 これは・・・×(バツ)です。
この事は、昔、私たち酒屋が実しやかにお客さまに吹聴してまわったことではあるのですが、現在では全く的を得ないものになっています。
確かに活性炭濾過した清酒は透明であり、劣化すると黄色味をおびるというのは正しいです。
しかし現在の完全発酵させた純米酒は、活性炭ろ過などして折角の旨味をそぎ取るようなことはしない蔵元が多くなっています。
米と米麹と水のみから醸された本来の純米酒の色は「山吹色」であり、この色合いが米の旨味の色です。
だから私は透明な清酒は信用しません。
蔵元や杜氏の酒に対する自信の無さが、活性炭濾過を招き、清酒の没個性を招き、本来の非常識を常識へと導いていると思うのです。
醸造用アルコールや糖類・酸味料など添加した弱い日本酒も活性炭濾過さえしておけば、それなりに呑めてしまうというのが怖いのです。
但し、このような酒を燗にでもつけようものなら、炭臭や濾臭があがり、なんとも弱弱しい酒質に辟易してしまいます。
一方、完全発酵の強い純米酒は、熟成が進むにつれて山吹色がどんどん濃くなり、旨味がどんどんのっていきます。
そこで、まとめ・・
純米酒の山吹色の濃さは
「旨味の色」
そして
「熟成のバロメータ」。
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播州佐用の酒屋
赤松酒店(地酒のDON)
マスコット 純米燗金太郎
店主 純米燗伝道師 赤松儀和
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兵庫県佐用郡佐用町上月1030-4
℡ 0790-86-1235
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