純米燗オヤジの戯言 佐用の酒屋 地酒のDON

「完全発酵の純米酒を燗で呑む文化を普及させたい」そんな純米燗伝道師を自負する酒屋のオヤジ奮闘記。

父の日に贈りたい・・「東郷 純米吟醸大古酒 H6BY」

2024年06月09日 | ギフト
父の日に贈りたい・・
「武蔵の里 純米吟醸熟成大古酒 東郷 H6BY」

純米燗金太郎です。

今朝の神戸新聞に掲載されていました。




隣町の上郡町で栽培された葡萄を使った
「MOTOワイン2023」
の新酒が出来上がったそうです。
当店には、「MOTOワイン赤2021」があります。




また佐用町の「西新宿菖蒲園」も開園しています。
菖蒲が咲き誇っています。
佐用に来られたら、寄ってみてください。

そして、父の日のプレゼントには、こんな特別な1本をお薦めします。
30年の歳月をかけて熟成させた大古酒は如何でしょう?

「武蔵の里 純米吟醸熟成大古酒 東郷 H6BY」
(杏子などの果実が熟して凝縮したような圧倒的旨味!)
ナッツ、黒糖、栃餅の様な熟成香が薫る。色合いはウイスキーより濃い琥珀色。アタックで鮮烈な甘味を感じ、のちに一気に旨味が弾ける。同時に杏子や洋ナシ、オレンジが入り混じる酸が立ち上がり、存在感を増していき爽快にキレる。原酒であるが故か、凝縮した旨味と酸の輪郭が際立ち鮮明。30年の月日を纏いインパクトある酒質に仕上がっている。
龍が、静かな湖面から突然に現れ、猛烈なスピードで駆け上り、空へと消えていくイメージ。
燗につけると、旨味が柔らかさを増しながら膨らみ、酸とのバランスが俄然良くなり癒される酒質に変貌。情愛の深い優しい聖母といった趣き。時の移ろいの風情を感じながら、安心感に包まれ、いつのまにやらスルスルと盃を進めてしまう。
「冷や(常温)」と「燗」で印象が一変するのが、この酒のポテンシャルの奥深さを物語る。
まだ余韻に少し渋味を感じる部分があるので、真の桃源郷まで、もう少し時間が必要か!
武蔵の里 純米吟醸原酒  東郷H6BY(30年古酒)500ml | 地酒のDON BASE店 powered by BASE

武蔵の里 純米吟醸原酒  東郷H6BY(30年古酒)500ml | 地酒のDON BASE店 powered by BASE

(杏子などの果実が熟して凝縮したような圧倒的旨味!)ナッツ、黒糖、栃餅の様な熟成香が薫る。色合いはウイスキーより濃い琥珀色。アタックで鮮烈な甘味を感じ、のちに一...

地酒のDON BASE店

 


「長期熟成古酒(火入酒)の特徴」

1.色合いは、非常に「濃い山吹色」をしている。

2.「黒糖」「ナッツ」「醤油」「味噌」などに通じる独特の香りの「熟成香」がある。 これは個人的嗜好により好き嫌いがはっきり分かれる香りだ。 私にとっては食欲をそそる香りなのだが・・・生理的に受け付けない人がいるのも否めない。(笑)

3.時を駆けて、熟成により「練れた旨味」が集積、凝縮しているのが古酒である。一般的な完全発酵の2回火入れの純米酒ならば、時間が経つほど、気温が高いほど熟成度合いが増していくことになる。
(熟成度合=積算温度×時間)

4.「燗酒」でこそ凝縮した旨味が開き、本来持つポテンシャルを発揮する。

5.「食中酒」として料理とともに呑んでこそ真価を発揮し、お互いを高めあう。 和食はもとより、濃い味わいの中華料理、ジビエ・肉料理、チーズ料理などとも相性が良い。

純米古酒(長期熟成酒)は、このように大変個性的であり、慣れてない方は嫌悪感さえ感じる可能性もある。紹興酒や梅酒に似た酒質を有するので、これらを呑みなれている方、女性や初心者には、比較的すんなりと受け入れることができると思う。

お酒を電話で取り置き予約もできます。
リンクから純米燗伝道師がお薦めする純米酒の詳細情報をご覧いただけます。
 ↓
当店webショップ3店舗の紹介

○純米酒のDON  Yahoo店

○地酒のDON  本店

○地酒のDON  BASE店
(アマゾンペイの決済もOK)

 
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播州佐用の酒屋
赤松酒店(地酒のDON)
マスコット 純米燗金太郎
店主 純米燗伝道師 赤松儀和
〒679-5523
兵庫県佐用郡佐用町上月1030-4
℡ 0790-86-1235
fax 0790-86-1236

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