純米燗オヤジの戯言 佐用の酒屋 地酒のDON

「完全発酵の純米酒を燗で呑む文化を普及させたい」そんな純米燗伝道師を自負する酒屋のオヤジ奮闘記。

衝撃!  無店舗・無在庫販売

2006年08月25日 | MD戦略
ぷちショップ仲間の酒の宝島さん(愛媛)が、衝撃的な無店舗・無在庫販売の新しい営業を始められました。

一言で言うと宅配専門店なのですが、その特徴は、

 ①まず、客層が限定されないお米の宅配をメインにして、それにお酒やビール・提案商品等も付随させて流通させる。

 ②現在、店舗販売している「酒の宝島」とは独立した「酒の宝船」という名称を使用する。

 ③認知の手段には、経費がかからないポスティングを行う。

 ④店頭販売している「酒の宝島」の在庫を使っての宅配で、基本的に電話での注文受付(お年寄りにもわかりやすい)なので電話1本の設置で無店舗で始められる。

 ⑤相当の宅配会員数になるまでは、一人で充分切り回せるので、人件費もかからないのでリスクは低い。ひとりで回らなくなった時点では、店頭販売に比べてかなりの収益を見込めるので、人件費も出易い。

 ⑥「宅配無料」 このキャッチフレーズがもっとも重要!

 ⑦宅配会員が相当数集まり、その購買商品・購買周期等のデータが出てくると、御用聞き販売が可能となる。ここまでくれば、それぞれの顧客に応じた商品提案も可能になる。

今までの、ぷちショップの販売とは逆行した宅配専門店への参入です。
当店も体制が整い次第、後に続こうと思ってます。
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2 コメント

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偉い (III)
2006-08-26 14:54:53
僕もいつも何かしようと考えますが、実行に移す勇気が有りません、結局中途半端なまま終わってしまいます。皆さんも勇気に感動するばかりです
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この外販は・・・ (ドンファン)
2006-08-26 15:16:20
実はさわやかや(どん○んさん)さんがされてる方法に近いんです。

ただ、どん○んさんは、一般家庭への外販は撤退して、業務店への外販の転換を計ってらっしゃいます。



田舎で業務店が無いと言っても良い当店などは、リスクが少なくて、別の客層を掘り起こすにはすごく良い方法だと思ってます。

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