純米燗オヤジの戯言 佐用の酒屋 地酒のDON

「完全発酵の純米酒を燗で呑む文化を普及させたい」そんな純米燗伝道師を自負する酒屋のオヤジ奮闘記。

中秋の名月に純米燗・・「睡龍 きもとのどぶ」

2023年10月01日 | 気になる商品
中秋の名月に純米燗
「睡龍きもとのどぶR 4BY仕込み13号」

純米燗金太郎です。

10月1日。
今日は・・
「日本酒の日」
そして
「醤油の日」。

干支の10番目の「酉(とり)」と言う漢字が象形文字の甕や酒壺に由来するので、甕や酒壺で発酵させて作る「日本酒」や「醤油」の日にしたようです。
また
「酒」「醤」の字にも「酉」が入っているし、10月1日は、丁度、仕込みが始まる時期に重なるからね。
日本の食文化を再確認すると言う意味で、とても重要な日かもしれません。
😊

さて、そんな「日本酒の日」に紹介するのは、伝統的手法の「きもと造り」で醸した「にごり酒」です。

「睡龍きもとのどぶR 4BY仕込み13号」

きもと仕込みの辛口にごり酒。
透明な上澄み部分は、若い香りがあり、旨味が平たく感じるが、口中で温まるほどに膨らむ。また柑橘系の酸が同時に立ち、レモネードの様だ。
にごり成分を絡めると、旨味がより凝縮し、まろやかになり、柑橘類入りの乳酸飲料のようになる。酸はまだ角張り若々しく元気がある。余韻の渋味も強い。
燗につけると、より全体のまとまりが良くなる。滋味深い。
睡龍 きもとのどぶR4BY仕込み13号 1800mlにごり酒 | 地酒のDON BASE店 powered by BASE

睡龍 きもとのどぶR4BY仕込み13号 1800mlにごり酒 | 地酒のDON BASE店 powered by BASE

加藤杜氏をはじめ蔵人の皆さんが、この「生もとのどぶ」を呑む為に酒造りを行っていると言っても過言でない睡龍を代表するきもと仕込みの辛口にごり酒。透明な上澄み部分は...

地酒のDON BASE店

 


○「きもと」「山廃」の世界
(そのスッキリ繊細な酒質を味わう)
その奥行きある味わいの背景にある微生物たちの奇跡的共演を想像すれば、きっと心揺さぶられずにはいられない!

*「速醸仕込み」
人為的に乳酸添加する安全な醸造方法。
現在の一般的な酒造りの方法。酒母(もと)に人工的に乳酸を添加し、その酸で酵母を他の雑菌から守りながら育成する。この方法なら、ほとんど腐造の危険性は無く安全なので、大部分はこの仕込みで醸される。

*「きもと仕込み」
「天然の乳酸菌」を取り込む醸造方法。
酒母(もと)の中に自然界の乳酸菌や硝酸還元菌が順繰りに発生しない場合には、腐造の危険性が付きまとう。しかも、山卸し(櫂で酒母を摺る作業)など昼夜を問わない大変な労力と時間と技術を要する。

*「山廃仕込み(きもと系)」
「きもと」の山卸し(櫂で酒母を摺る)を廃止した仕込み。
きもと同様に天然乳酸菌を取り込むが、きもと仕込みの重労働のひとつの山卸しを廃止し、主に暖気樽(「だきだる」と呼ばれる湯の入った樽)を酒母に入れ、その温度調節で、麹の酵素力を引き出し、米を溶かす仕込み

当店webショップ3店舗の紹介

○純米酒のDON  Yahoo店

○地酒のDON  本店

○地酒のDON  BASE店
(3本以上お求めなら他店より配送料がお得。アマゾンペイの決済もOK)

 
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播州佐用の酒屋
赤松酒店(地酒のDON)
マスコット 純米燗金太郎
店主 純米燗伝道師 赤松儀和
〒679-5523
兵庫県佐用郡佐用町上月1030-4
℡ 0790-86-1235
fax 0790-86-1236

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