コスパに優れた純米燗・・「竹泉どんとこい純米(鳶色)」
純米燗金太郎です。
いつもお世話になります。
今日は、僕の一番のお気に入りの熟成古酒を紹介します。
これ、何が凄いって「コスパ」が凄いのです。こんな本格的な熟成古酒がこんな価格で呑めるなんて・・・まさに感動です!
「竹泉どんとこい純米(鳶色)H 27BY」:2577円
但馬産どんとこい米で醸した純米酒。
この米の特徴なのか、熟成感ある旨味と甘味を包み込むように酸がたち、独特のキレ方をして、その風味を醸し出す。ミントの様な爽快な酸だ。のどごしすべらかで落ち着いた良い酒だ。
燗につけても呑み飽きせず、杯がすすむ。熟成させれば旨味がどんどん濃くなる。食用米の「どんとこい米」が、何故こんなに風味の良い酒になるのか?不思議だ!(笑)
「純米酒は山吹色?透明じゃないの?」
日本酒って本来、透明じゃないって知ってました?
「日本酒は透明で、色がついたものは劣化している」 これは・・・×(バツ)です。
この事は、昔、私たち酒屋が実しやかにお客さまに吹聴してまわったことではあるのですが、現在では全く的を得ないものになっています。
確かに活性炭濾過した清酒は透明であり、劣化すると黄色味をおびるというのは正しいです。
しかし現在の完全発酵させた純米酒は、活性炭ろ過などして折角の旨味をそぎ取るようなことはしない蔵元が多くなっています。
米と米麹と水のみから醸された本来の純米酒の色は「山吹色」であり、この色合いが米の旨味の色です。
だから私は透明な清酒は信用しません。
蔵元や杜氏の酒に対する自信の無さが、活性炭濾過を招き、清酒の没個性を招き、本来の非常識を常識へと導いていると思うのです。
醸造用アルコールや糖類・酸味料など添加した弱い日本酒も活性炭濾過さえしておけば、それなりに呑めてしまうというのが怖いのです。
但し、このような酒を燗にでもつけようものなら、炭臭や濾臭があがり、なんとも弱弱しい酒質に辟易してしまいます。
一方、完全発酵の強い純米酒は、熟成が進むにつれて山吹色がどんどん濃くなり、旨味がどんどんのっていきます。
そこで、まとめ・・
純米酒の山吹色の濃さは
「旨味の色」
そして
「熟成のバロメータ」
お酒を電話で取り置き予約もできます。
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