純米燗オヤジの戯言 佐用の酒屋 地酒のDON

「完全発酵の純米酒を燗で呑む文化を普及させたい」そんな純米燗伝道師を自負する酒屋のオヤジ奮闘記。

立冬を過ぎて呑みたい純米燗・・「日置桜きもと雄町純米」

2023年11月11日 | 「純米燗金太郎」お薦め!
立冬を過ぎて呑みたい純米燗
「日置桜きもと雄町純米R1BY」

純米燗金太郎です。

近畿地方は、木枯らし1号が吹きました。
寒い・・
いよいよ冬到来です。
おでん、鍋料理・・等々
「温かい食べ物」と「純米燗」が恋しいヨォ!

そんな時の晩酌にはコレ!
ハズレのない安心、安定の「日置桜」です。

「日置桜きもと雄町純米R1BY」

黒糖のような香りがある。複雑で奥行きある旨味は濃い。酸は果物が熟したような体で太くインパクトがある。旨味と酸のコラボは、バランスが良く呑みごたえがあり、呑み飽きしない。熟成年数の割に熟成感がある酒質は、日置桜では珍しく、ある意味日置桜らしくないかもしれない。これからの熟成でも、どんどん酒質は変化しそうだ。
燗につけると旨味が凝縮し、よりバランスが良くなり落ち着いてくる。
日置桜 きもと雄町 R1BY 1800ml | 地酒のDON BASE店 powered by BASE

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黒糖のような香りがある。複雑で奥行きある旨味は濃い。酸は果物が熟したような体で太くインパクトがある。旨味と酸のコラボは、バランスが良く呑みごたえがあり、呑み飽き...

地酒のDON BASE店

 


「雄町米の系譜について」
「雄町米」は、本来、鳥取の大山の麓の原生種であり、「強力米」とともに一番古い種のお米であり、「山田錦」「五百万石」「玉栄」などの酒米の祖先でもあります。ただ、「改良雄町」は、比婆地方(広島)で栽培された純系雄町の「比婆雄町」と「近畿33号」を掛け合わせて品種改良したもので、古来の雄町の系譜としては、少し遠い関係になります。雄町として各地で栽培され、その優良種を純系淘汰したものが地方名のついた「備前雄町」「比婆雄町」「赤磐雄町」などで、それぞれ、古来の「雄町米」とは系統が異なってきているものもあるのですが、他の品種の血が入っていないという意味で、これらは「純系雄町」といえるのです。

お酒を電話で取り置き予約もできます。
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播州佐用の酒屋
赤松酒店(地酒のDON)
マスコット 純米燗金太郎
店主 純米燗伝道師 赤松儀和
〒679-5523
兵庫県佐用郡佐用町上月1030-4
℡ 0790-86-1235
fax 0790-86-1236

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