純米燗オヤジの戯言 佐用の酒屋 地酒のDON

「完全発酵の純米酒を燗で呑む文化を普及させたい」そんな純米燗伝道師を自負する酒屋のオヤジ奮闘記。

これで膝が回復・・・ストレッチ!

2012年10月22日 | ランニング
今日は12kmの早朝ランニング。

64分程度で走った。

からだはもっと速いペースで行きたがったのだが

無理やりペースを抑え込んだ。

というのも左右の腰の上部の背筋に張りを感じたからだ。

ランニングフォームの乱れもあるのだろうが

何より背筋や腹筋の鍛え方が足らないためだろうと推測する。

去年まで腕立て、腹筋、背筋をランニング前に150回していたのを

今年は50回にしている影響だろう。

少し筋肉を休めてやり

その後 筋トレを元に戻すことにしようと思う。


さて以前書いたが

わたしは両膝が半月板損傷しているので

過度な運動の度に両膝にみずが溜まって膝が曲げられない状況になっていた。

だが今年になって全く膝にみずが溜まらない。

これには秘密が・・・!


実は・・・

ストレッチによるリハビリのおかげなのだ。


わたしが小学校の高学年の頃「オスグット病」になった。

膝のお皿の下の軟骨が

過度のスポーツなどで

それにつながる腱に引っ張られて盛り上がり痛くなる。

最悪軟骨が剥離する病気だ。




そのころは医者に行っても

「成長痛」ということで

かたずけられており

身長の伸びが止まれば勝手に治る

というようなことで湿布をもらう程度だったと記憶する。

だから中学・高校でも膝の痛みと相談しながら

騙し騙し野球をしていた。

ようやく大学の野球部時代になって

全く気にならなくなっていたと思う。


この同じ病気?・症状に息子も娘もなってしまったのだ。

なってしまったらしょうがない。

「成長が止まるまで上手に膝の痛みと付き合っていきなさい。」

と子供たちに言っていたのだが・・・。

ある日「スポーツ医療の良い病院があるよ。」

と紹介してもらったのが

姫路の 段医院 だ。

ここでの治療は

専用の膝サポーターを使い

軟骨とそれを引っ張る腱を固定することで

それ以上の悪化を食い止め

そのまま軟骨を固める方法だ。

このサポーターをすることで

痛みが軽減するので運動もできる。

「さすがに40年前と比べると医療は進歩しているものだなぁ。」

と驚愕した。(笑)

またこのオスグット病になる根本原因が

太股筋肉の硬さから来るものだと説明を受け

それを改善するストレッチもリハビリとして教えていただいた。

息子は太股の裏面の筋肉が硬く

娘は反対に前面が硬いらしい。


太股裏面の筋肉を柔軟にするストレッチ
   ↓


太股前面の筋肉を柔軟にするストレッチ
   ↓


このようなストレッチを寝る前の風呂上りに

1か所のストレッチに120秒ほどかけて行うと

かなり柔軟になっていくらしい。


ただ運動する前のストレッチは

20秒までに留めたほうが良いらしい。

なぜなら・・・

長時間のストレッチにより筋肉が伸びきってしまい

ベストな筋肉の動きができなくなり

ベストパフォーマンスを発揮できなくなるとのこと。


おかげさまで現在では

息子の膝の痛みはほとどなくなり

両膝がオスグットになった娘も

片方はまだ多少痛いようだが

片方は完全に痛みが治まったらしい。



そこで私もやってみようと思い立った。

ランニング後にこれらのストレッチを1か所120秒ずつ

かかさず行っている。


このストレッチによって膝関節が

かなり柔軟性を取り戻したのが実感できる。


こうして今年なって膝にみずが溜まらなくなったのだ。

本当にうれしい!

ストレッチの重要性を今更ながらに痛感しました。




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