つづれ日記

不定期更新です。日常の日記だったり、悩みだったりを綴ったりしています。内容は特に統一性はありません。

退職し、夫の収入に頼る日々。予算不足の生活と、拭えない情けなさと。

2020-08-25 | Weblog
退職して、夫の収入のみで生活する日々。

節約を意識してはいるけれど、平均的な二人暮らしの生活費より、収入は大分少ない。
自分はというと、現在失業保険の受給期間延長中で、収入を得ることが出来ない。

出産まで、いや、出産後もしばらくは、貯金を崩しながらの生活が続く。
けれど、その貯金も……奨学金の返済やら何やらで、ほとんど無くなってしまった。

先日、夫と予算会議をした。
ボーナス予定額も含めて、少しずつ切り崩しながら生活して、ギリギリ。
趣味やプレゼントに使えるお金は、ほとんど無い。



仕事を辞めなければ、少なくとも、お金の面でここまで困ることはなかっただろう。
……辞めなければ、良かっただろうか。

つい、そう考えてしまう。

けれど、すぐに思い直す。

辞めないなんて、無理だった。
あの環境で、仕事を無理に継続したとして。
きっと、今よりもっと、心中は穏やかじゃなかった。

ただでさえ、精神的に不安定になっていた。
加えて、体調まで不安定になっては、仕事の継続は困難だったろう。
味方になってくれる人も、もういなくなっていた。
つわり期間を、問題を起こさず乗り越えることは、出来なかっただろう。
日々のストレスに耐えられず、もしかしたら、お腹の子のことを、疎ましく思ったかもしれない。

辞めて良かった。
この選択は、間違いではない。
自分の選択に自信を持つ事なんて、ほとんど無いけれど。
これだけは、正解だったんじゃないかと思える。



ただ、情けなさは拭えなかった。

夫に頼ってばかりの自分。
家計をうまく回すことも出来ない。
働くことが怖くて、「出産後すぐに働くよ」と、断言する勇気も、まだ持てない。
妻として、母として、なんて情けないんだろう。

予算会議のあと、情けなさで泣いてしまった。
また夫に心配をかけた。
優しい夫。夫はどこで、弱みを見せれば良いんだろう。
私には、頼ってもらえるだけの、力も無い。



ごめんなさい。
情けなくて。頼りにならなくて。
いつかは頼りになるようになるからと、断言することも出来なくて。