毎週月曜木曜が燃えるゴミの日なんですが、今日も今日とて車庫兼物置で搬出するごみの整理をしていました。すると天井近くを何かが飛び過ぎていきます。なんだろうと目を凝らすと・・・↓こんなものが
天井の梁にくっ付いています。これって、スズメバチの巣の作りかけのやつです。おわん型の上に大きな女王バチが頑張って巣作りをしています。
このおわん型が、しばらくするうちに徳利を逆さまにした形になり、その後皆様よくご存じの甕のような形に発展します。そうなると手が付けられなくなるので、働きバチが出てくる前に除去します。というわけで、早速手じかにあった雪かきへらで掻き落としました。その後殺虫剤を車庫全体に撒いて、蜂が二度と近づかないようにしました。
この時期は、蜂が盛んに巣作りをしますから、家の周囲に気配りをする必要がありますね。
ところで、私の住む奥州市周辺では、スズメバチの事をカメバヂと言います。語源は、簡単で巣の形が甕の形をしているからですね。その他「蜂」を表す方言としては、スガリもあります。これは古語の「すがる・蜾蠃」を語源としていて、元の意味は「じがばち」のようです。ただし奥州市周辺では、広義には蜂全般のことを言います。土の中に巣を作るクロスズメバチ等は、「つづすがり」といいます。「つづ」は土が訛ったもので土蜂という感じかな。
これから蜂の活動が活発になってきます。家の周辺の蜂の活動には十分に注意して刺されないようにしましょう。
製造中につき、早めの発見は良かったです。
夕方の時間を待ち、わたくしも叩き落としました。
脚長蜂ですが、刺されると痛いです。
枇杷葉のエキスもあり、患部への塗布は欠かせませんが、早めの対策です。
足長バチの巣を落とすときは、遠くから水を掛けるようにしています。これだと敵と認識されにくいようです。