5/6に、三岐鉄道北勢線の楚原駅で270系の4両編成を撮りました。
ただ、4両とも由来は複雑で興味深いものがあります。
北勢線は日中は終点の阿下喜まで行く運用と、途中の楚原駅で折り返す運用が1時間ごとに運転されいます。
西桑名駅~楚原駅間は30分ヘッドとなり、地方鉄道としては運転頻度が高いと思われます。
1枚目は、楚原駅に停車中のクハ141の普通 西桑名行きです。
クハ141は、元は前身の三重交通時代の1960~62年に登場したサ2000形です。
近鉄に合併された後、サ140形となりました。
1977年からの北勢線の近代化に伴い、運転台を新設してク140形となってます。
さらに、三岐鉄道への移管後の2007年に高速化改造に伴ってクハ140形となり、2009年に冷房化されています。
2枚目は、楚原駅に停車中のサハ136です。
サハ136は、元は三重交通時代の1954年に登場したサ360形です。
近鉄に合併された後、サ130形となりました。
1977年からの北勢線の近代化に伴い、運転台を新設してク130形となりましたが、1991年に再度、付随車化されてサ130形に戻っています。
さらに、三岐鉄道への移管後の2007年に高速化改造に伴ってサハ130形となり、2009年に冷房化されています。
3枚目は、楚原駅に停車中のサハ142です。
クハ141と同じく三重交通サ2000形として登場し、同じ経緯をたどってク140形となりました。
ただ、三岐鉄道に移管後の2003年に再度、付随車化されて、サ140-1形となっています。
2007年の高速化改造に伴ってサハ140-1形となり、2009年に冷房化されています。
4枚目は後追いで、楚原駅を出発するモハ273です。
モハ273は、1977年に当時の近鉄北勢線の近代化のためにモ270形として登場しました。
三岐鉄道への移管後の2007年に高速化改造に伴ってモハ273形となってます。
クハ140形が制御車の編成では、制御車に電装品の搭載が困難なため、4両編成の中で電動車のみが冷房化されませんでした。
そのため、冷房化されたものと形式が分かれてモハ273形となりました。
ただ、4両とも由来は複雑で興味深いものがあります。
北勢線は日中は終点の阿下喜まで行く運用と、途中の楚原駅で折り返す運用が1時間ごとに運転されいます。
西桑名駅~楚原駅間は30分ヘッドとなり、地方鉄道としては運転頻度が高いと思われます。
1枚目は、楚原駅に停車中のクハ141の普通 西桑名行きです。
クハ141は、元は前身の三重交通時代の1960~62年に登場したサ2000形です。
近鉄に合併された後、サ140形となりました。
1977年からの北勢線の近代化に伴い、運転台を新設してク140形となってます。
さらに、三岐鉄道への移管後の2007年に高速化改造に伴ってクハ140形となり、2009年に冷房化されています。
2枚目は、楚原駅に停車中のサハ136です。
サハ136は、元は三重交通時代の1954年に登場したサ360形です。
近鉄に合併された後、サ130形となりました。
1977年からの北勢線の近代化に伴い、運転台を新設してク130形となりましたが、1991年に再度、付随車化されてサ130形に戻っています。
さらに、三岐鉄道への移管後の2007年に高速化改造に伴ってサハ130形となり、2009年に冷房化されています。
3枚目は、楚原駅に停車中のサハ142です。
クハ141と同じく三重交通サ2000形として登場し、同じ経緯をたどってク140形となりました。
ただ、三岐鉄道に移管後の2003年に再度、付随車化されて、サ140-1形となっています。
2007年の高速化改造に伴ってサハ140-1形となり、2009年に冷房化されています。
4枚目は後追いで、楚原駅を出発するモハ273です。
モハ273は、1977年に当時の近鉄北勢線の近代化のためにモ270形として登場しました。
三岐鉄道への移管後の2007年に高速化改造に伴ってモハ273形となってます。
クハ140形が制御車の編成では、制御車に電装品の搭載が困難なため、4両編成の中で電動車のみが冷房化されませんでした。
そのため、冷房化されたものと形式が分かれてモハ273形となりました。