撮り散らかし鉄の記憶

撮り散らかした鉄道写真の中から記憶に残るシーンを

上田電鉄 上之郷車庫(2019.6.1) 1001編成 赤帯車

2019年06月06日 23時02分06秒 | 中小私鉄
6/1に、上田電鉄 上之郷車庫で行われた撮影会で5200系と並べられた1000系を撮りました。
東急1000系は、1988年に東横線と当時の営団地下鉄日比谷線の相互直通運転用に8両編成として登場しました。
1991年以降は目蒲線用の4両編成、池上線用の3両編成も登場しています。
2013年には、東横線と日比谷線の相互直通運転が終了し、池上線、多摩川線に転用されました。
一方、車歴は浅く、車体長18m3扉が地方私鉄でも扱いやすいことも有り、上田電鉄、一畑電鉄、伊賀鉄道などにも譲渡されました。

上田交通では、2008~09年に東急時代の先頭車から改造され、1000系として2両編成×4編成が登場しています。
さらに、2015年には中間車から改造され、6000系として2両編成×1編成が登場しています。
編成ごとにラッピングがされていますが、1001編成のみが東急時代の赤帯で運用されています。

1枚目は、下之郷車庫で展示されたクハ1101(旧東急クハ1015)です。
表示幕は、日比谷線直通 北千住行きとなっています。
日比谷線との相互直通運転は見たことが無いのですが、多分、再現されているのだと思います。



2枚目は、団体の表示幕に変更されたクハ1101です。



3枚目は、上之郷駅のホームから撮ったデハ1001(旧東急デハ1315)です。
こちら側は撮影会用で無かったためか、表示幕はワンマン 回送でした。