撮り散らかし鉄の記憶

撮り散らかした鉄道写真の中から記憶に残るシーンを

琴電 今橋(2019.6.16) 旧名古屋市交通局 724 留置車

2019年06月20日 22時32分34秒 | 中小私鉄
6/16に、琴電志度線 今橋検車区に留置中の旧名古屋市交通局の700形を撮りました。
琴電には1998~2002年に、名古屋市交通局東山線の250形、700形、300形と名城線の1200形、1600形、1700形、1800形、1900形が2両編成×14編成譲渡されています。
当初は長尾線、志度線に登場しましたが、後に長尾線の大型車化に伴い、長尾線から琴平線、志度線に一部の車両が転属しています。

琴電での形式は、名古屋市交通局で中間車として登場し、先頭車に改造された車両が600形(一部車両は600形800番台)です。
一方、製造時から先頭車車両は700形に区分されていますが、2両編成×2編成しか在籍していません。
721+722編成は名古屋市交通局名城線の1200形で、登場時から貫通扉上に方向幕が設置されています。
一方、723+724編成は東山線の300形で方向幕が無かったため、琴電への譲渡に当たり前面左窓の内側に小型の方向幕が設置さています。
2編成で前面が異なっていますが、自分は名古屋地下鉄を代表する黄電っぽさが残る723+724編成の方が好みです。

この日はフリー切符を購入しており、琴電内の乗り降りは自由だったので志度線にも行ってみました。
車庫のある今橋駅まで行きましたが、お目当ての723+724編成は車庫の構内で留置中でした。

1枚目は、今橋検車区の構内に留置中の724です。



2枚目は、同じく留置中の724の側面を写るように撮りました。



700形も黄電プロジェクトのような企画が持ち上がって、菜種色の復刻塗装が走ると面白いと思いますが、どうでしょうね。