撮り散らかし鉄の記憶

撮り散らかした鉄道写真の中から記憶に残るシーンを

阪神 甲子園(2011.10.22) 青胴車 5135F 回送/普通 梅田行き

2019年10月15日 23時27分32秒 | 阪神
8年前に、阪神 甲子園駅で青胴車5131形の甲子園駅折返しの回送、普通運用を撮りました。
5131形は、昨日紹介した5331形とともに電機子チョッパ制御装置搭載車として2両編成×7編成の14両が登場しています。
5331形が三菱電機製の制御器であったのに対し、5131形は東芝製の制御器を搭載しています。
1999年の阪神淡路大震災の後の編成替えで、5143+5144は5313+5314との4両編成化され、運行標識板を掲出して運用されました。
他の12両は、5131形同士で4両編成化されて活躍していました。

5143+5144は、5313+5314とともに2010年10月に引退しました。
後継車の登場により、他の編成は5331形の引退に続いて5135Fは2017年7月、5139Fは2017年11月、5131Fは2019年5月に引退しました。
この日は、5135Fが尼崎車庫から甲子園駅に回送され、普通 梅田行きとして折り返しする光景を撮りました。

1枚目は、鳴尾駅方面からの上り勾配を駆け上がる5138の回送です。
自分のズームレンズでは厳しいので小さくしか撮れませんでしたが、トリミングして整えてました。



2枚目は、甲子園駅の1番線に向かう5138です。



3枚目は後追いで、折返しのため甲子園駅の1番線を発車して引上線に向かう5135です。



4枚目は、折返しで1番線に到着した5135の普通 梅田行きです。
右側に見える上り線の降車ホームは現在は撤去されていますが、この頃は野球開催日には活用されていました。



5枚目は後追いで、鳴尾駅に向かう5138です。