10/1に豊橋鉄道豊橋市内線 東田坂上電停でともにローレル賞を受賞した旧東京都電のモ3500形と旧名鉄→旧福井鉄道のモ800形の並びを撮りました。
1枚目は、東田坂上電停で並んだ右側はモ3502(旧東京都電7028)の駅前行き、左側はモ802(旧名鉄→旧福井鉄道モ802)の運動公園前行きです。
2枚目は、東田坂上電停を出発したモ3502です。
地元の豊橋市に本社があり、ちくわをはじめとした魚肉練り製品を製造、販売しているヤマサちくわのラ全面ッピング広告車です。
3枚目は後追いですが、多米街道の坂道を下って前畑電停に向かうモ3502です。
4枚目は順番が逆ですが、前畑電停から多米街道の坂道を駆け上がってきたモ802です。
地元の豊橋市に工場がある有楽製菓のチョコレート菓子の全面ラッピング広告車 ブラックサンダー号です。
5枚目は順番が逆ですが、東田坂上電停に向かうモ802です。
以下の記事は過去に書いたブログの再掲になります。
モ3500形は、旧東京都電7000形で1992年と2000年に2両ずつ計4両が譲渡されています。
7000形は東京都電の全盛時の1954~56年に93両が登場しました。
東京都電で軌間の異なった杉並線を除く各線で活躍しましたが、路線縮小の中で徐々に数量を減らしました。
当初は全線廃止の予定でしたが、現在の荒川線に相当する27、32系統の存続が決まり、製造年が新しく1955~56年に登場した3次グループの43両の内、31両が荒川電車営業所に集められて、6000形、7500形とともに運用されました。
1977~78年に、車体更新とともにワンマン化されて、車番も7001~31に整理改番されました。
前面は1枚窓で直線基調の軽快なデザインとなり、その後に登場する路面電車にも影響を与えました。
安全地帯はホームが嵩上げされてステップは廃止され、車内には車椅子スペースが設置されるなどバリアフリーへの対応も行われました。
これらの取り組みが評価され、1978年には鉄道友の会のローレル賞を受賞しています。
長らく荒川線の主力として活躍しましたが、後継車の登場により1991年から徐々に引退が進み2017年に営業運転を終了して全車引退しています。
東京都電の軌間は1372mmで、豊橋鉄道は1067mmと異なっていますが、同じ台車を改造して使用しているそうです。
また、東京都電はホームが有りますが、豊橋鉄道では電停式で低いため出入口にステップを新設したり、前扉を引き戸から折り戸に交換するなどの改造も行われたとのことです。
モ800形は、2000年に美濃町線用に名鉄では初の部分低床車両として3両が登場し、2001年には鉄道友の会のローレル賞を受賞しています。
しかし、早くも2005年の廃線により、モ801は豊橋鉄道豊橋市内線、モ802、803は福井鉄道福武線に譲渡されました。
モ801は先に紹介した井原電停のR11カーブが通過できないため、東田本線の運用に限定されていました。
しかし、2018年に台車側受けを大きくする、車体の高さをわずかに上げる、台車カバーを外すとなどのR11カーブ対応工事が施工され、運動公園前方面にも乗り入れが可能となりました。
一方、福井鉄道に譲渡された2両は単車のため、他の連接車より収容力が小さいこともあり、運用が限定され、後に休車になっていました。
2019年には豊橋鉄道に譲渡され、14年ぶりにモ800形が3両揃うこととなりました。
モ802は2019年9月に引退した初代ブラックサンダー号モ3201に替わり、同年10月に2代目ブラックサンダー号として登場しています。
1枚目は、東田坂上電停で並んだ右側はモ3502(旧東京都電7028)の駅前行き、左側はモ802(旧名鉄→旧福井鉄道モ802)の運動公園前行きです。
2枚目は、東田坂上電停を出発したモ3502です。
地元の豊橋市に本社があり、ちくわをはじめとした魚肉練り製品を製造、販売しているヤマサちくわのラ全面ッピング広告車です。
3枚目は後追いですが、多米街道の坂道を下って前畑電停に向かうモ3502です。
4枚目は順番が逆ですが、前畑電停から多米街道の坂道を駆け上がってきたモ802です。
地元の豊橋市に工場がある有楽製菓のチョコレート菓子の全面ラッピング広告車 ブラックサンダー号です。
5枚目は順番が逆ですが、東田坂上電停に向かうモ802です。
以下の記事は過去に書いたブログの再掲になります。
モ3500形は、旧東京都電7000形で1992年と2000年に2両ずつ計4両が譲渡されています。
7000形は東京都電の全盛時の1954~56年に93両が登場しました。
東京都電で軌間の異なった杉並線を除く各線で活躍しましたが、路線縮小の中で徐々に数量を減らしました。
当初は全線廃止の予定でしたが、現在の荒川線に相当する27、32系統の存続が決まり、製造年が新しく1955~56年に登場した3次グループの43両の内、31両が荒川電車営業所に集められて、6000形、7500形とともに運用されました。
1977~78年に、車体更新とともにワンマン化されて、車番も7001~31に整理改番されました。
前面は1枚窓で直線基調の軽快なデザインとなり、その後に登場する路面電車にも影響を与えました。
安全地帯はホームが嵩上げされてステップは廃止され、車内には車椅子スペースが設置されるなどバリアフリーへの対応も行われました。
これらの取り組みが評価され、1978年には鉄道友の会のローレル賞を受賞しています。
長らく荒川線の主力として活躍しましたが、後継車の登場により1991年から徐々に引退が進み2017年に営業運転を終了して全車引退しています。
東京都電の軌間は1372mmで、豊橋鉄道は1067mmと異なっていますが、同じ台車を改造して使用しているそうです。
また、東京都電はホームが有りますが、豊橋鉄道では電停式で低いため出入口にステップを新設したり、前扉を引き戸から折り戸に交換するなどの改造も行われたとのことです。
モ800形は、2000年に美濃町線用に名鉄では初の部分低床車両として3両が登場し、2001年には鉄道友の会のローレル賞を受賞しています。
しかし、早くも2005年の廃線により、モ801は豊橋鉄道豊橋市内線、モ802、803は福井鉄道福武線に譲渡されました。
モ801は先に紹介した井原電停のR11カーブが通過できないため、東田本線の運用に限定されていました。
しかし、2018年に台車側受けを大きくする、車体の高さをわずかに上げる、台車カバーを外すとなどのR11カーブ対応工事が施工され、運動公園前方面にも乗り入れが可能となりました。
一方、福井鉄道に譲渡された2両は単車のため、他の連接車より収容力が小さいこともあり、運用が限定され、後に休車になっていました。
2019年には豊橋鉄道に譲渡され、14年ぶりにモ800形が3両揃うこととなりました。
モ802は2019年9月に引退した初代ブラックサンダー号モ3201に替わり、同年10月に2代目ブラックサンダー号として登場しています。