撮り散らかし鉄の記憶

撮り散らかした鉄道写真の中から記憶に残るシーンを

京阪 千林(2012.12.2) 8005F 回送 洛楽HM

2023年12月08日 23時24分23秒 | 京阪
11年前に、京阪 千林駅で洛楽ヘッドマークを掲出した8000系の回送を撮りました。
1枚目は、千林駅を通過する洛楽ヘッドマークを掲出した8055の回送です。



2枚目は後追いですが、森小路駅に向かう8005です。



2011年10~12月の土休日の午前中に、上り列車として京橋~七条駅間がノンストップの臨時快速特急「ノンストップ京阪特急」が2本運転されました。
2012年3~6月、11~12月にも同様のノンストップの臨時快速特急が運転され、「洛楽」の列車愛称が命名されました。
運用される車両は寝屋川車庫を出庫して淀屋橋駅に回送されるため、まずは1本目の回送を千林駅で撮りました。

以下の記事は過去に書いたブログの再掲になります。
6代目の特急専用車8000系は5代目の特急専用車旧3000系の後継車として、1989~93年に7両編成×10編成が登場しています。
1997~98年にはダブルデッカー8800形が新製されて組み込まれ、8両編成×10編成の体制となりました。
2008~12年に新塗装化、テレビカー廃止、車内リニューアルが続けで実施され、今回紹介したスタイルに落ち着きました。
その後、最も大きな変化は2017年に6号車(8550形)が大規模改造され、有料座席指定特別車両「プレミアムカー」として運用されたことかと思います。
さらに2014年~は前照灯がLED化され、2018年~は一部車両は種別・行先表示幕のLED化も始まっています。
8000系は登場後、30年以上経過していますが、進化を遂げており古さを感じさせず、現在でも京阪特急の主力として活躍しています。
8005Fは6号車の8555が2017年にプレミアムカーに改造されており、現在では前照灯、種別・行先表示器がLEDに改造されるなど、この当時とは外観が若干変化しています。