4年前に木津川北踏切で、旧塗装の1000系を撮りました。
1000系は3代目の形式ですが、複雑な経緯を経ています。
1967年に1000系(2代目)などの部品を流用し、車体を新製して登場した吊掛車の700系(2代目)が元になってます。
しかし、600Vから1500Vへの昇圧を前に、700系(2代目)は、一旦廃車されました。
そして、車体のみ流用して部品は一新されて冷房化された上、1977年に1000系(3代目)として登場しました。
さらに1991年以降、車体更新、電装部品が交換され、現在の角型シールドビーム前照灯や行先種別表示幕一体型の大型ガラス窓を持つ貫通扉の姿に変化してます。
吊掛車で登場し、新性能化されて現役で活躍する車両は殆ど無いと思われ、貴重な存在ですので今後も活躍して欲しいです。
1枚目は、木津川鉄橋を渡る普通 出町柳行きの1501です。
この頃は、旧塗装もかなり減っており、失敗しないように慎重に撮りました。
2枚目は後追いで、宇治川鉄橋に向かう1551です。
現在の塗装で書かれたナンバーやロゴマークに比べ、切り抜きナンバーや運転台の窓下のKの字のエンブレムは表情が引き締まって、鉄道車両らしく思えるのは自分だけでしょうか?
1000系は3代目の形式ですが、複雑な経緯を経ています。
1967年に1000系(2代目)などの部品を流用し、車体を新製して登場した吊掛車の700系(2代目)が元になってます。
しかし、600Vから1500Vへの昇圧を前に、700系(2代目)は、一旦廃車されました。
そして、車体のみ流用して部品は一新されて冷房化された上、1977年に1000系(3代目)として登場しました。
さらに1991年以降、車体更新、電装部品が交換され、現在の角型シールドビーム前照灯や行先種別表示幕一体型の大型ガラス窓を持つ貫通扉の姿に変化してます。
吊掛車で登場し、新性能化されて現役で活躍する車両は殆ど無いと思われ、貴重な存在ですので今後も活躍して欲しいです。
1枚目は、木津川鉄橋を渡る普通 出町柳行きの1501です。
この頃は、旧塗装もかなり減っており、失敗しないように慎重に撮りました。
2枚目は後追いで、宇治川鉄橋に向かう1551です。
現在の塗装で書かれたナンバーやロゴマークに比べ、切り抜きナンバーや運転台の窓下のKの字のエンブレムは表情が引き締まって、鉄道車両らしく思えるのは自分だけでしょうか?