撮り散らかし鉄の記憶

撮り散らかした鉄道写真の中から記憶に残るシーンを

名鉄 大曽根(2014.1.4)迎春系統板6035F

2017年01月20日 23時03分48秒 | 名鉄
年末年始に各地の中小私鉄を中心に撮ったシリーズは終了し、また、少し懐かしいシリーズです。
3年前に名鉄瀬戸線で、2014年迎春系統板を付けた6035Fを撮りました。
名鉄6000系は1977年には鉄道友の会のブルーリボン賞を受賞し、1992年までモデルチェンジされながら増備された、名鉄を代表する通勤車です。
もっとも途中からは、内装、側面窓、前面の非貫通化など登場時期によってスタイルも変わり続けており、形式も6500系、6800系と変わっているので、最初と最後では同一系列とは思えない一族です。

当初は名古屋本線、支線を中心に活躍してましたが、1995年からは離れ島的な瀬戸線の輸送力強化のために転用が始まり、瀬戸線の主力としても活躍してました。
しかし、瀬戸線では2011年からは4000系への置き換えが進み、2014年4月のさよなら運転を最後に全車が引退しています。
引退が公表された後、2014年1月には「2014年迎春系統板 せとでん さよなら赤い電車」を付けて運転されました。

1枚目は後追いですが、大曽根駅を出発して森下駅に向かう普通 栄町行きのク6035です。
系統板のデザインは、栄町乗入の装飾を取り付けた3780系です。



2枚目も後追いで、栄町駅で折り返し、大曽根駅を出発して矢田駅に向かう準急 尾張瀬戸行きのモ6235です。
系統板のデザインは、桜並木の横を走る6600系です。