撮り散らかし鉄の記憶

撮り散らかした鉄道写真の中から記憶に残るシーンを

名鉄 国府(2018.5.14) パノラマsuper 1131F+1904F 特急 名鉄岐阜行き

2018年05月28日 21時41分17秒 | 名鉄
5/14に、名鉄名古屋本線 国府駅でパノラマsuperを連結した特急列車を撮りました。
スカーレット塗装のパノラマカー7000系、7500系の後継車として、1988年にパノラマsuper1000系が登場しています。
当初は4両編成が全て特別車で、先頭車は展望席のあるハイデッカー構造でした。
しかし、1991年以降、一部の編成では岐阜向きの2両が豊橋向きに方向転換され、岐阜向きに一般車1200系を連結して一部特別車編成への編成替えが行われてます。

2004年以降は、中部国際空港のアクセス目的で特急列車に新系列2000系ミュースカイ、2200系が登場し、パノラマカーの増備は無くなりました。
また、特急政策の見直しにより全車特別車の編成は2007~08年に引退し、岐阜向きの展望席は無くなってしまいました。
2015年以降はリニューアル、車体塗装の変更も進行中で、特急の主力ではなくなりつつ有りますが、今後もパノラマカーは活躍することが期待されます。

パノラマsuper1000系は新製車両ですが、1030系は旧7500系の部品流用で製造されています。
1000系の残存編成はリニューアル対象のようですが、1030系はリニューアル対象外で引退が進んでいます。

1枚目は後追いですが、国府駅を通過するモ1131の特急 名鉄岐阜行きです。
1030系も残るのは1131Fだけになっています。
リュニューアルされないとのことで、最後まで従来塗装で残りそうです。



2枚目は順番が逆になりますが、岐阜向きに増結された1904Fのク1804です。
1800系は、1000系の一般車として登場した1200系に準じた仕様ですが、増結用の2両編成です。