「アブラハムの子であるダビデの子、イエスキリストの系図」マタイ1:1
高校生のとき、初めて聖書を手にし、
冒頭のイエスの系図を見て、退屈な本だと思い、
それ以上読みませんでした。
系図の重要さを学んだ今、
なぜ新約聖書の冒頭に系図が記されているのかが分かります。
旧約聖書は「天地の創造」から始まり、
モルモン書は「善い両親から生まれた」という言葉、
教義と聖約は「主の声はすべての人に及ぶ」という宣言、
それぞれに重要な意味があります。
すべてに共通しているのは、
「今、自分が何のためにここに存在しているのか」という問いかけ、
その意味を考えるようにという勧めです。