主の声

「主の声はすべての人に及び、逃れる者は一人もいない」教義と聖約1：2

何のために自分は生きているのだろうか。
それは誰もが考え、思い悩んできたことではないでしょうか。

その答えを知りたいと思うのであれば、
主の言葉に耳を傾けてみるべきです。

なぜなら主の声は「自分が今ここに存在することの目的」を告げているからです。
そしてそのために何を行うべきか、どうあるべきかも告げています。

すべての人がその声を、その言葉を聞いています。
信じる信じない、従う従わないは別として。

生きる目的

「わたし…は善い両親から生まれた」1ニーファイ1：1

このように言うことができたら、どれほど幸せでしょう。
モルモン書を始めて読んだ時から、何度もそう思いました。

もしも教会員の家庭に生まれたら、
この言葉を言うことができたのだろうかとも考えました。

自分の子どもたちにはそう言って欲しいと思い、
そのために頑張ってきたつもりです。

「善い両親」とはどのようなものでしょうか。
自分がこの世に存在する目的を知り、
自分自身を、そして家族をそのために導いている人ではないでしょうか。

自分の生きている目的を本当の意味で理解しているなら、
そのために生きているはずです。

天地創造

「初めに神は天と地とを創造された」創世1：1

自分が今、ここに存在することは当たり前のことでしょうか。
それとも奇跡でしょうか。

考えれば考えるほど奇跡に思えます。
この世が存在すること自体が驚くべき奇跡です。

平均80年と言われるこの人生には何の意味があるのでしょうか。
自分がこの世に存在する意味は何でしょうか。

神は何のために天地を、この世を創造したのでしょうか。
それを知ることに価値はあるでしょうか。