誤りを知る

「誤りを犯したならば、それを知らされる」教義と聖約1：25

自分の犯した誤りを告げられるとき、心は喜べるものでしょうか。
悔い改めるために自分のあやまちを知ることは必要ですが、それは快いものではありません。

日々の生活の中での「些細な態度にあるあやまち」を告げられるとしたら、
喜んで悔い改めるでしょうか、それともうんざりするでしょうか。

喜んで悔い改める心があるなら、そのようなことにまで誤りを告げてもらえます。
うんざりする心があるなら、誤りを告げられても拒否するようになります。

神の真意

「彼らの弱さのあるままに…彼らが理解できるようにする」教義と聖約1：24

聖典を読めば分かるように、主から与えられる”言葉”の多くは分かり易いものですが、
その”真意”は「その言葉に従って行い、結果が出てから分かる」ことが多いように思えます。

「信仰を強めるためにどうすればいいですか？」という質問に、
「毎日聖典を読み、いつも祈り、悔い改めなさい」と言われました。

それを実践した人にだけ、それらの事の本当の意味を知ることができ、
信仰が増し加えられたことを実感することができるようです。

主の言葉は誰にでも分かり易く、明確なものですが、
その真意は、実践して結果として祝福を受けた人にしか分からないものかも知れません。