月の瓶詰~ブログ版~

こぼれゆく時の欠片を瓶詰に。

タイトルでその回の内容が分かってしまう、中世史ヲタクのかなしさ。

2012-02-06 18:09:12 | モノガタリ
2009年秋、新橋演舞場にて「蛮幽鬼」を見た時のこと。
隣の人が初っ端から泣いていて驚いたのですが…、
その後、大阪公演を見た時に分かりました。
登場人物を待ち受ける運命を知ってしまうと、
冒頭から切なさで胸がいっぱいになってしまうのです。


大河ドラマ「平清盛」。
昨夜は、清盛さんと義朝くん、義清ドノが語り合うシーンがありました。
これから分かれていくそれぞれの道を思うと…。

あの三人に限らず、
通憲さんも、赤い幟も、何もかもが切なくってしょうがない!
画面に対してツッコミを入れ続けていないと、とてもやりきれません。
…あんまり思い入れがありすぎるのも、ちょっと考えものですな(^^;


【おまけの一言。】
遠藤盛遠ドノもあの中に加えたかったなあ~。
生年に諸説あっても、やっぱり物語としては捨てがたい