月の瓶詰~ブログ版~

こぼれゆく時の欠片を瓶詰に。

後任の話が出た…ということは、「11」へ続くんですね !?

2012-02-09 18:07:49 | モノガタリ
今年こそはちゃんと小説を書いてみよう、書き上げよう。
そう思い、一冊のノートを買いました。
立ったままでも書きやすい、程よきサイズのリングノートです。
机に向かっている時より、通勤途中にいろいろ思いつくことが多いので…。

そのノート自体、
今朝、電車の中で突如思いつき、そのまま出勤途中に衝動買い(^^;
いざ買ってから
「あ、せっかくなら何かの記念日に買えばよかった…」と思う始末です。
でも、よくよく探して見つけました。


今日は旧暦1月18日ではないですか


すなわち、清盛さんのお誕生日(…ってホントかいな)。
新暦での1月18日はいつの間にかアッサリ過ぎていて、
「いや、もともと旧暦しか眼中にないから」
とうそぶいていたのですが…、リベンジ成功です!
ちゃんとお祝いできました
今回もまたカンペキに忘れていたのを、
ノートの件から逆行して気付いたなんて、気にしない~。
記念すべき日にたまたま勝負ノートを買うなんて、
幸先がいいじゃありませんか(^^)


さて。
昨夜の「相棒」は、久々の櫻井武晴さん脚本(+和泉監督)でした。
タイトルにもなっている心の「アンテナ」、
動機にもつながる、現状認識・発言にひそむ主観。
書きたいことがつまっている結末に向かって、
つんのめっているような印象も受けましたが…、
トリオ・ザ・捜一の、何ということもないやりとりが楽しい回でした。
芹沢刑事の「『まだ』ってところが香ばしいっすねぇ」という軽口や、
先輩二人を叩き起こすところ、好きです(^^)
そして、熱血!ハタ迷惑!な相原刑事が大活躍
右京さんだけは相原刑事をうまく使いこなせるようですが…(^^;
翻弄されるトリオ・ザ・捜一+お守り役として残された神戸くんの4人組も、
なかなかいい感じでした。
(↑でもまあ、大の大人が5人、ぎゅうぎゅうに乗っている車が
  目の前に止まっていたら、普通は逃げます。)


…そう、いい感じになってきていただけに、
神戸くん卒業の発表には驚きました。
卒業の話を放送する前に卒業を発表してしまうのだから、
その回の内容にはよほど自信があるのかな…(と思いたい)。
輿水さんの脚本だったらいいなあ~、と期待。

かつて。
このシリーズが終わるのは、
右京さんと薫ちゃんが決定的に対立する時なんだろうなと思っていました。
「杉下右京の正義が暴走する日」こそが最終回なのだ、と。
でも、対立することなく薫ちゃんは卒業。(←薫ちゃんの選択には納得しましたよ。)
神戸くんも意外と素直で、
深刻な対立には至らぬまま、いつしか特命係に馴染んでしまいました。
ちょっとしたスタンスの違いはあっても、
最終的には右京さんの方向に引っ張られる形で収まっています。


次回、早くも神戸くんの身に何かが起こりそうですが…。

一体どういう形で特命係を去ることになるのか。
そしてその時、ピルイーターはどう動くのか。

楽しみです。


それにしても、昨日の引きこもり青年は絵が上手かったですねえ。
神戸くん初登場時の事件を思い出してしまいました。
ねずみの絵と、「ごめんね」の絵。
あれからもう何年も経つとは…。
つい昨日のことのようにも感じるし、遠い昔のことのようでもあり。
「亀山くんの代わりはできない」けれど、
神戸くんも少しずつ右京さんの相棒になってきたんだよなあ~。