珊瑚の時々お絵かき日記

夫と二人暮らし、コロナ自粛するうちに気がついたら中国ドラマのファンになっていました。

主人公は靴

2012年11月23日 | 国内旅行

先日の旅行中にちょっとした事件があった。

主人公は私、いえ、私の靴。

履いて行ったのは、旅行用に決めている前で紐を結びタイプの黒の革靴。

踵が5センチ以上あるのに、底が全体的に厚いので、とても履きやすい。

買ったのは10年以上前だけれど、旅行にしか履いていないので、

さほど傷んでいない。

今回も迷うことなく、その靴を履いて行った。

ところが、飛行機の中で何気なく足元を見ると、左側の靴の先が少しばかり剥がれている

それに、靴底の真ん中辺りにいつの間にかひびが入っている

あれれ、おかしいな、穿いたときは全然何ともなかったのに・・・

気が付かなかっただけかしら?

まあいいわ、すぐにどうこういうことはないだろう、と思ったのが甘かった。

翌日、息子の車で新穂高で向かっているときのこと、足を組み替えた途端、

ごとっと何かが落ちる音が~

見ると足元に何か黒い塊が落ちているじゃない。

思わず足を見ると、左の靴底の後ろ半分がない!

ひびのところがぱっくり割れて落っこちたのだ

後ろに座っていた、私、娘、Tちゃん、

ええ~~!と絶叫と大笑い

驚きあきれるとはこのことかしら。

まさに靴が崩壊したのだ!

こんなに急激に崩壊するとは有り得ないでしょう~

信じられない!

信じられなくても事実は事実、困ったわ。

大笑いがおさまったら、

「なんでそんな古い靴を履いてきたんだ!」と

非難の嵐がごうごうと私に吹き付ける。

そりゃそうよね、私だって自分じゃなかったら非難すると思うもの。

でもね、家を出たときは何でもなかったのよ~

途中に靴を売っていそうなお店を見つけたら買おうと、

みんなで窓の外を注意しながら行ったけれど、

そう都合よくはいかない。

結局そんなお店は見つけられないまま新穂高についてしまった。

娘が持っていた髪止め用のゴムで落っこちた部分を止める。

2,3歩歩くとずれてきてはずれそうになるので、右足で

とんとんと押し戻しながら、誰にも気づかれないことを願いながらロープウエーに乗る。

せっかくの新穂高、お天気も上々、それなのに落ち着かない。

できるだけ動き回らないようにしながら、何とか新穂高観光は終えた。

そうなったら、とにかく靴屋へまっしぐらというところだけれど、

どこへ行けばいいのか

すると、娘が、前回お友達と来たとき、靴屋さんを見たような気がすると言う。

それっとばかりに娘の記憶を頼りにその靴屋さんへ。

さすが若さか、娘の記憶通りに行ってみたら、靴屋さんはあった。

私だけそこで降りて、みんなはホテルへチェックインに向かう。

その靴屋さんは、小さいけれどなかなかお洒落なお店だ。

でも、残念なことにバーゲンはやっていなかった

定価で買うのは不本意だけれど、非常事態だ、やむを得ない。

棚に並んでいる靴を見まわして、中でも安価な一足をさりげなく選んだ。

黒だし、全体的に厚底で履きやすそうだ。

事情を話して、残骸と化した靴は捨ててもらうようお願いする。

いやもう、きまりが悪いったらない。

靴屋さんのご主人は、さすがプロ、驚く様子もなく、

「それは大変でしたね。うちが見つかって良かったですね~」と言ってくださった。

靴屋は、高山にその1軒しかないのだそうだ。

やれやれ、娘が靴屋さんの場所を憶えていてくれてほんとうに良かったわ。

新しい靴を履いて店を出ると、やっと観光気分になった。

チェックインを済ませて、車を置いて来た夫たちと合流して高山の町をそぞろ歩きながら

旅行に古い靴は履ちゃいけないと、つくづく肝に銘じたのだった

 

 

 

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新穂高

2012年11月09日 | 国内旅行

子供たちが連れて行ってくれたのは、夫がかねてから行きたがっていた新穂高だ。

ロープウエーで登ってみたかったのだそうだ。

以前息子を訪ねたとき、一緒に行こうとしたら生憎の大雨で諦めたことがある。

天気予報は晴れ、翌日は雨だから、その日のうちに登ってしまおうと

息子の車で、まっしぐらに新穂高へ。

何度もトンネルを通りながら、徐々に高度が高くなる。

周囲の山々の紅葉が見事で、トンネルを潜り抜けるたび、

はっとするほど鮮やかな色彩に目を奪われる。

写真にとっておけば良かったけれど、窓の中からでは光が入って

綺麗に撮れないのではないかしらと、撮らないでいたら、

結局一度も停まらないまま一気に新穂高まで行ってしまった。

幸いさほど待つこともなくロープウエーにのって頂上へ。

お天気も良く、ロープウエーからの眺めも最高だ。

夫もな念願が叶って大満足。

 

 

 

 

飛騨高山温泉へ泊って、翌日は白川郷、郡上八幡へ。

ところが、その日は生憎の雨、それもかなりの大雨で、

白川郷は何とか歩いたものの、郡上八幡はパスして帰ってきた。

 それでも、メインイベントの新穂高が大満足だったので、

大成功の旅だったと思う。

「次は、お母さんの時だね」と、息子は言ってくれたけれど、

できればその前に、またどこかへみんなで行きたいと願うのは贅沢かしらね。

高山の町で、うさぎさんがお出迎え。

酒屋さんの目印

産婦人科もお洒落

 

白川郷、雨の割にはよく写ったかも。

 

 

 

 

 

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帰ってきました

2012年11月05日 | 国内旅行

二日の夜に名古屋から帰ってきた。

一週間、娘のところに泊まって、久しぶりに親の気分を味わった。

一週間も居られたのは、彼女が、3DKという一人で住むには

贅沢過ぎるほどの社宅に住んでいるからだ。

次の転勤先では、こんな幸運には恵まれないだろうから、

今のうちに、というところかしら。

 

今回の訪問の一番の目的は、息子夫婦も一緒に家族での温泉旅行だ

来年の誕生日で夫は70歳になる。

いわゆる古希だ。

そこで、子供たちが温泉旅行を計画してくれたのだ。

60歳の還暦の時は、生きているのがあまりにも当たり前、しかも現役。

本人も周囲もお祝いするような気分じゃなくて、家で宴会でもしたのだったかしら。

それは、私が60歳になったときも、いきなり、「あなたはおばあさん」と言われるようなもの。

気にしなくていいよと言って、スルーした。

平均寿命が、男性が80歳、女性は85歳だったかしら。

どちらにしろ、60歳は特別な齢じゃない。

でも、今回は子供たちが祝ってくれるというので、ありがたく連れて行ってもらった。

実のところ、70歳でもお祝いするほどじゃないなと思うけれど、

考えてみれば、夫のお友達の中には、亡くなった方もいる。

元気で生きているのは、やはりありがたいのよね

 

 

 

 

 

 

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五稜郭の桜を見るツアー4

2012年05月11日 | 国内旅行

日帰りツアーでよくもこれだけ続けたもんだと、我ながら呆れるけれど、

今日でおしまい

 

さて、私達のために顔を出してくれたかのようなお日様に感謝しつつ、函館を後にした。

大沼のあたりだったろうか、「皆様の右側に白鳥が見えてきますよ」という添乗員さんの声に

あら、大沼が見えるのかしらと右前方を眺めていると、見えてきたのは、

正式名称はわからないので、一応防護壁とでも呼んでおこうかしら。 

なんとそこに、白鳥が

翼を広げた姿が何とも優雅じゃないの。

おおお~、その翼の開き加減も、一羽一羽で微妙に違う。

お洒落~

列を成して飛ぶ白鳥が途切れたところで、後ろを振り向くと、

あらま、鹿が跳躍してる。

白鳥が鹿に変身してるじゃない

ますますお洒落~

慌てて撮ったので、ぶれてしまった。

何とか鹿だと言うことはわかるよね。 

 

お洒落な防護壁を楽しんでいる間も、バスはひたすら札幌へ。

途中、長万部の「かなや」で、夕食用のカニ飯弁当を積み込んだ。

時間は6時を過ぎていて、さっそく配られたお弁当を膝の上で広げる。

嬉しいことに、まだほんのり温かい。

カニ飯弁当と言っても、ピンからキリまであるけれど、「かなや」のカニ飯弁当はピンだと思う。

ほぐしたカニが程よく味付けされていて、とても美味しい

ああ、満足。

それから、何事もなく10時少し前、札幌到着。

我が家のささやかな春のイベントは終了。

 お疲れ様でした~

m(_ _)m アリガトォ~★

 

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五稜郭の桜を見るツアー3

2012年05月09日 | 国内旅行

 

一時はバスの窓を叩きつけるような勢いだった雨が、あら、不思議、

1時半頃だっただろうか、函館につくころにはカラッと上がって絶好のお花見日和になっていた。

乗客みんなの心がけが良かったからかしら

近くの駐車場から、五稜郭タワーを目指して歩き出すと、

いきなり出ました、「モーモータクシー」。

なんてかわいいの!

中も牛模様なのかな~?

用がなくても乗ってしまいそうー。

他にも、三毛猫タクシーとか、シマウマタクシーとかあったりして・・・

辺りを見ましてみたけれど、それはなかったわね。

「動物園じゃないんだよ」

夫の冷静な一言が。

そりゃそうよね、それに、塗装にコストがかかりすぎるよね。

 

 1時間半しかない見学時間。

何はともあれ五稜郭タワーの展望台へ。

 

五稜郭の星型が綺麗。

桜に彩られて一番良い時かもしれない。

この写真ではわからないけれど、ぐるりとお堀に囲まれている。

タワーがもう少し高ければね~、残念だわ。

中央の建物が、復元された函館奉行所だ。

土方歳三像と写真を撮って、奉行所へ向かう。

歳様のお写真は、逆行で真っ黒だったのでパス。

 

中も忠実に復元されていて、資料館も兼ねている。

まだ新しい畳の清清しい香りが漂っていて気持ちが良い。

2枚の写真と、設計図から復元されたそうだけれど、当時のトイレまで設置されていた。

もちろん、使用禁止だけれどね。

この奉行所は本来の三分の一しかない。

今のところ、これ以外の建物を正確に復元できるだけの写真も設計図も見つかっていないのだそうだ。

資料の研究が進めば、もっと写真や設計図が見つかるかもしれない。

いつか完全復元できるといいね。

性懲りもなく、つづく

 

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五稜郭の桜を見るツアー2

2012年05月08日 | 国内旅行

バスは、7時半に、待ち合わせ場所の読売新聞ビル前を出発。

雨もよいの空からぽつぽつと水滴が落ちだして、雨空に変わっている。

「皆様、今日はあいにくのお天気ですけど、昨日よりはまだましかと・・・」

で始まった、添乗員さんの挨拶に笑いが起きたのは、それがみんなの気持ちを代弁していたからだろう。

中には「ほんとうに行くんですか?」と、前日電話で問い合わせたお客様もいたそうだ。

「決まったからには、何が何でもいくんですよ。ほほほ」

なかなか面白い添乗員さんだ。

みんなの予想を裏切ることもなく、雨はだんだんと激しくなる。

バスの中は、「まあ、こういうのもいいんじゃない」の気分で、意外と明るい。

中山峠を通るので、そうだ、名物の揚げいもだ!

そうしたら、土砂崩れがあって、中山峠辺りで230号線が通行止めになっているとか。

土砂が流れ落ちて道をふさいだのかと思っていたら、そうではなくて、

道自体が崩れたのだと、後でテレビで知った。

復旧の目途は立っていないそうだ。

230号線は北海道の最重要な道路の一つ。

影響が大きいだろうな・・・

うう~む、私の食欲なんてささいなことだけれど、

ク、揚げいももだめか・・・

つづく

 

 

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五稜郭の桜を見るツアー1

2012年05月07日 | 国内旅行

 

今日は、昨日までのぐずつきが嘘のような好いお天気だ。

私もだけれど、今日からお仕事の人は、嬉しいだろうな。

 

連休後半の5日、絶望的天気予報の中、五稜郭の桜を見るツアーに参加して、函館まで行ってきた。

朝は5時起き。日帰りツアーだから早起きは仕方がない。

まだ、雨は降っていないものの、いつ降ってもおかしくない空模様を見て、

薄手のキルティングのハーフコートを用意していると、夫から、いらぬアドバイスが。

「おいおい、いくらなんでもそれじゃ暑過ぎるよ」

「でも、雨になるだろうから、寒いんじゃないかと思って・・・」と、私。

「それにしたってそれはないだろう、たいして歩くわけじゃないんだから」と、夫。

うう~む、夫はと見れば、布のシャツに風除けのジャンバーを羽織っている。

そそそ、それはないんじゃない、薄着すぎるでしょう!

腹回りに天然の防寒着を纏っているこの人とは、とても付き合えないわ。

それでも、着ていたら暑くて、脱いだら寒いというのも嫌だ。

あれこれ、着たり脱いだり迷った挙句、キャミ、ヒートテックの長袖インナー、サマーセーター、カーデガン、

その上に、一応裏つきの薄手のコートを羽織ることにした。

夫も、あまり私が寒いかもしれないと言うものだから、ジャンバーを少し厚手のものに着替えている。

着るもので一騒ぎは女のお出かけにつき物だけれど、夫が加わると二騒ぎ、いや、1.5騒ぎよね。

さて、雨もよいの空を見上げながら家を出た。

つづく 

 

 

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五稜郭の桜を見るツアー

2012年04月21日 | 国内旅行

連休の間の一日、「桜を見る日帰りバスツアー」に申し込んでいた。

それがやっと昨日催行が決まった。

毎年どこかここかへ日帰りツアーで桜を見に行っているけれど、こんなに催行決定が遅れたことはなかったと思う。

お友達も違うツアーに申し込んでいて、2,3日前、やはり人が集まらず、まだ決定していないと言っていた。

今年は、全国的に開花が遅いから、みんな行くべき日が定まらず申し込めずにいるのかもしれない。

私達が行くのは函館で、5月の4日だったけれど、どうも早いような気がして、5日に変更してもらった。

たった一日遅くしただけだからあまり変わりはないかも知れないが、まあ気持ちだけ。

不運にもまだつぼみだったり、終わっていたりしたら、ご近所の桜でも見て満足することにしよう。

札幌は、いつもなら連休明けが見ごろだ。

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層雲峡ではなく豊平峡

2011年10月12日 | 国内旅行

先週末に豊平峡へ行ったら紅葉はまだまだだった、とお友達に話していたら、

「あら、層雲峡まで行ったの?大変だったでしょう?」

と、彼女が言う。

豊平峡と層雲峡では距離が全然違う。

豊平峡なら1時間だけれど、層雲峡なら4時間くらいかかる。

彼女の聞き違いだと思って、

「ううん、豊平峡よ~」

と言うと

「層雲峡って言ってたよ」

という返事だ。

どうも層雲峡層雲峡と何度も言っていたらしい。

「ごめんごめん、豊平峡なの」

と笑ってごまかしたけれど、実は、こういうことはよくある。

右のつもりで、左と言っていたり、ソースのつもりで醤油醤油と言っていたり・・・

例を挙げればきりがないのよ。

粗忽なのか、加齢のせいか、とにかくいやになってしまう

 

お友達と別れた後で、あっと思い出した。

そういえば、豊平峡へ行ったことはブログにも書いたんだっけ。

もしかしたらと、PCを立ち上げ、自分のブログをみてみた。

やっぱり。

しっかり、はっきり、層雲峡と書いてある

読んで下さった方、

申し訳ありません。層雲峡ではなく、豊平峡でした

多分、殆どのかたは、層雲峡だろうと、豊平峡だろうと、とにかくどこかへ行ったのね、と読み流してくださっているだろうと思う。

でも、私にとってこのブログは日記代わり。

後で読み返したとき、自分で忘れて、層雲峡へ行った覚えはないのにと、混乱する恐れ有りだ。

やっぱり直しておこう。

というわけで、層雲峡は豊平峡と書き直したけれど、この粗忽さ何とかならないかしら・・・

ブログに送る前に一応軽く読み直してはいるんだけど、層雲峡を豊平峡と読んでいたらしい。

しっかり読み直さなければダメね~

 

 

 

 

 

 

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朱鞠内湖

2011年08月29日 | 国内旅行

 

母を伯母のところへ送り届けた後、私達の宿泊する朱鞠内湖へ向かった。

朱鞠内湖は、水力発電用ダムのため、3本の川を一つに集めてせき止めて作った人造湖だ。

そのせいか、自然の湖、摩周湖や阿寒湖などに比べると、知名度はぐっと落ちる。

でも、複雑な地形がたくさんの島を作って、知らなければ、とても人造湖とは思えない景色だ。

平日だからだろう、観光客もほとんどいない。

釣りをしていた人たちも帰り支度をしていた。

遊覧船が見えたのでいってみると、船長さんが所在無さげに文庫本を読んでいた。

「今日はお休みですか?」

と、声をかけてみると、

「いえいえ、やってますよ」

と言う返事が帰ってきた。

「でも、二人じゃ船はだせないでしょうね~」

ときくと、

「何人でも出しますよ」

と、言うので、乗ることにした。

20人くらいは乗れそうな遊覧船を貸切だ。

 その日は、雨こそ降っていないものの、どんよりとした曇り空だった。

それでも、目の前に開ける幻想的な景色に飽きることがない。

まるで、「天空の城ラピュタ」の空に浮かぶお城。

千と千尋の神隠しで、千と顔無しの乗ったバスが走った一本道。

神様がお出ましになりそうな森。

不思議な世界に迷い込んだよう。

夕闇を運ぶ白い馬。

 

お天気が良かったら、素晴らしい夕焼けが見られただろうな。

 

 湖水に一番近いレークハウスという、宿泊施設に予約していた。

夕食はダッチオーブン料理だというので、楽しみにしていた。

大きな鉄鍋のふたを開けると、鶏が丸々1羽。

ポテト、人参、タマネギ、ピーマンが取り囲んでいる。

ああ、美味しそう~~

それにフランスの何とかいうお塩を振りかけるだけ。

ほんとうに美味しかった

ずっと禁ビールしていたのだけれど、つい飲んでしまった

ま、いいか

伯母を訪ねるために仕方なく訪れた朱鞠内湖だったけれど、良い意味で予想を大きく外れた。

ほんとうに素晴らしくて、来年母を連れて伯母を訪ねるのが、私達もとても楽しみになった。

 

 

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ノロッコ号乗車

2011年08月07日 | 国内旅行

さて、三日目、今回の旅のクライマックス、ノロッコ号です

ノロッコ号は、釧路から塘路(とうろ)、塘路で釧路へ折り返します。

私達は塘路から乗りました。

テレビ番組でよく紹介されている、窓の大きな展望車は2号車で、1号車は普通の車両、3~5号車は指定席です。

指定席は、ほぼ完売で、私達は座席確保のために20分ほど並びました。

40分間立ちっぱなしは辛いですからね。

お陰で、席を確保できたのですが、普通車両の1号車です。

展望車は前に並んでいた人たちが殺到し、あっという間に満席に。

でも、展望車の座席は木製、普通車は柔らかい座席、坐骨神経痛の私は普通車でよかったと思いました

窓を開け放せば、写真を撮るにも特に問題はありません。

  

出発して間もなく釧路川が見えてきます。

ここで川がUターンするというガイドさんの説明でしたがU字型に蛇行するという意味でしょうか、多分。

よくわかりませんが

 

列車が川に一番接近している辺りです。

すぐ目の下に釧路川が流れています。

色々な野の花が咲いているのですが、どれもこれも名前がわかりません。

雄大な湿原をお見せしたいのですが、私の年代もののデジカメでは、狭い範囲しか写せなくて残念です。

この釧路湿原、一言で言えば、目の保養。

リラックスさせてくれる自然の姿はとても感動的で、ほっとさせてくれます。

人気なのもわかります。

 

釧路へ着いたら、後は一路札幌へ。

札幌着は、予定では夜の8時半、実際は8時少し過ぎに到着しました。

9時にはもう我が家に帰っていました。

ああ、いい旅だった

このツアーはトラピクスで、二泊三日2万5千円です。

もし4人一室なら2万2千円なんですよ。

格安ですよね~。

 

 

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知床へ

2011年08月06日 | 国内旅行

二日目は知床へ。

遊歩道は、最近できたらしいのですが、こんな風に地面から2~3m高くつくってあります。

両側には電気を流した熊よけのワイヤーが張り巡らしてあるので、安心です。

また、高い分見晴らしも良いです。

知床五湖の「一湖」。

今回私達が行ったのは一湖だけ。

二湖から五胡までは、まだ、このような熊よけがついた遊歩道はないようでした。

20年前は、熊に怯えながら、獣道のような道を歩いて、急いで五胡を巡りました。

命がけです

まだ、子供のようです。

鹿はあちことにたくさんいます。

実際増えすぎて困っているようで、食用にするなど、利用法が考えられているようです。

 

さて、いよいよ船に乗ります

船からの景色は、こんな感じ。

20年前は、4人分と言うことで、お財布と相談の結果、乗るのを諦めました。

今回は、ツアーの料金に入っているので嬉しい。

3枚目はカムイワッカの滝が見えています。

この上のほうは割と緩やかな流れになっていて、20年前は、その流れに逆らって上りました。

流れているのは温泉で、裸足でも冷たくありません。

登りきったところに秘湯があるとか。

私達は、足の裏が痛くなって途中で戻りましたが。

登れると知っていたらビーチサンダルかなんか持っていったんですけどね

あの頃は、滝のすぐそばまで車で行けたのですが、今は行けません。

シャトルバスか何かが出ているようですが、今回は海から眺めただけでした。

なかなかの絶景が続きますが、運がよければ、あざらしが見られるそうです。

この後は、摩周湖を経て、阿寒湖へ。

摩周湖は、霧に隠れてわずかに水面の一部が見えるだけ

私達は、摩周湖は何度も見ているので、「それもまたよし」ですが、道外からのお客様にはお気の毒でした。

 

宿泊は阿寒湖のシャングリラ新館です。

ラッキー!と、喜びましたが、格安ツアーでシャングリラ新館に泊めてもらえるということは、観光客が少ないということ。

道民としては、喜んでばかりもいられません。

でも、きれいで、見るからに高そうなお部屋、やっぱり嬉しい

夕食も朝食も品数豊富で、大満足でした。

 

 

 

 

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落ちた!

2011年08月03日 | 国内旅行

昨日書き忘れたけれど、サロマ湖のホテルで階段から落ちた。

「ホテルグランティアサロマ湖」は3階建てで、私達の部屋は2階だった。

出発の朝、飲み物の清算をするために、夫より一足先に部屋を出たのだが、エレベーターに乗るのも面倒で階段を降りた。

階段には絨毯が張ってあり、角が一段ごとに金属の板で止められている。

その金属の板に躓いたらしい。

あっと言う間に前のめりに落ちた。

「ああ~、骨折するー!」

と、心の中で叫びながら、文字通り一回転したのだ

多分5~6段くらいか、見事に転がって、踊り場で止まった。

どこかどうにかなったかと、不安を感じながら起き上がったら、特に激しく痛むところはない。

そうなると誰かに見られたかと気になって、周りを見回した。

誰も見ていなかったことを確認して、とりあえずホッ。

やっぱりカッコ悪いものね。

二泊目のホテルでお風呂に入るとき、左脚の脛に10cmほどの軽い擦り剥きを発見した。

それと、左上腕が少し痛いのは、左側で着地したからだろう。

受身の技を体得しているわけでもないのに、これだけで済んだのは、ほんとうに幸運だった。

踊り場で助かったのだと思う。

そのためにわざわざ踊り場を設けるのだと聞いたことがあるけれど、身をもってなるほどと納得した。

 

それにしても、もの心ついて以来、階段からあんな風に本格的に落ちたのは初めてだ。

冬に、つるりと滑って危うく手すりにつかまった、なんてことはたまにあるけど。

やっぱり年齢のせいかなと、ショック

でも、ほぼ無傷だったことで、「まだまだいけるわ」と、変な自信をつけたところもある。

もちろん、スタントウーマンになる気はないけど

 

 

 

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道東旅行

2011年08月02日 | 国内旅行

 2泊3日の道東旅行へ行って来た。

20年以上前に、子供達を連れて行った家族旅行とほぼ同じ道程をたどった。

そのときは、夫が運転して疲れたら私が代るというかたちで行ったけれど、今はもうその元気はなく、格安のバスツアーを利用した。

結果的には、良かったと思う。

バスは3日で1200~1300キロも走ったというから、私達が車を運転して行ったら、とても3日で帰ってこられなかっただろう。

1日目は、富良野などに寄りながら、サロマ湖へ。

2日目は知床、観光船に乗る。その後摩周湖から阿寒湖へ。

3日目はオンネトーに寄った後、釧路湿原を走るノロッコ号に乗る。

私達が行った野付半島がルートに入っていなかったのは残念だった。

風蓮湖やトドワラをもう一度見たかったけれど、仕方がない。

 

富良野は、テレビでもよく取り上げられている「ファーム富田」へ。

3年ぶりくらいだったけれど、行く度にショップの商品が増えているような気がする。

いくつかラベンダーグッズを購入して、ラベンダーソフトとメロンソフトを食べた。

メロンソフトのほうが美味しいかな。

その後、いくつか花畑やら展望台やらへ寄りながらサロマ湖へ。

サロマ湖は日本で3番目に大きな湖で、一部オホーツク海に通じていて海水が流れ込んでいるため、海の魚や貝が獲れる。

竜宮台という展望台は、左にオホーツク海、右にサロマ湖という景色が見られる。

逆向きに立てば、右にオホーツク海、左にサロマ湖か

一泊目はサロマ湖畔の「ホテルグランティアサロマ湖」

きれいで、食事はまあまあです。

 

 

 

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ノロッコ号に乗ってきます

2011年07月28日 | 国内旅行

明日朝からお出かけします。

知床では観光船に乗り、釧路湿原をノロッコ号で疾走(?)してきます。

帰ってくるのは31日の夜です。

お天気が良いと好いな~

 

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