昨日は歯の定期健診へ行ってきた。
近所の歯科医に、半年に一度通うようになって10年近くになるだろうか。
別の歯科医で、ほぼ4分の1しか根のない歯を「抜くしかありません」、といわれ、抜きたくなくて、泣きついたのが今通っている先生のところだ。
ただでさえ少なくなっている私の歯、これ以上減らしたくないという一心だった。
先生は、「常識的には抜くべき歯なんですけどね~、でもダメもとでやってみましょう」と治療してくださった。
それが今だに健在なのだ。
先生は、検診のたび、「やってみるもんですね~、僕も勉強になりましたよ」と、言ってくださる。
私こそ、言ってみるものだ、ほんとうに感謝しています。
今回は久しぶりに歯全体のレントゲンも撮って、はい大丈夫です、と太鼓判を押していただいた。
これからも歯磨きを頑張って、何とか死ぬまで自分の歯でいたい。
それにしても、今の若い人はいい。
母親が自分の失敗を繰り返させまいと、子供に気をつけて歯磨きさせているから、歯の良い子が多い。
味噌っ歯の子など見かけたことが無い。
我が家の子供たちも、娘は虫歯ゼロ、息子も少々の痛みが2.3本ある程度だ。
少なくとも家にいる間はそうだった。
母の手柄だと自画自賛している。
この母の努力を無駄にしないでもらいたいものだ。