「韓流☆ダイアリー」ブログ!

韓国ドラマ・韓国映画の
   感想を綴っています・・・

韓国ドラマ「病院船」離島の生命線、あらすじと感想

2018-08-16 | 韓ドラ は行、ひ
韓国ドラマ「病院船」あらすじと感想、最終回
2017年作品、KNTV放送全20話
「病院船」はまさに離島の生命線であり、それぞれ事情をもつ医者たちが
船に乗って、都会から離れた島の人々の医療活動をする中で自分の信念と
真心で次々と患者たちを救い真実の医者へと成長していくストーリーを
描いたヒューマンメディカルドラマです。

次期外科科長を期待されるウンジェ(ハ・ジウォン)は、ソウルの
デハン病院の天才的なエース外科医。手術の腕は確かですが、クール
すぎる性格で、故郷の母親とも長い間確執を抱えています。
一方、病院船で働くヒョン(カン・ミンヒョク)は島でウンジェ
(ハ・ジウォン)の母親を診察し、大きな病院で精密検査を
受けることを勧めます。
そしてウンジェ(ハ・ジウォン)の母は娘のウンジェを訪ねて
きますが、またも冷たい応対をするウンジェ。
その数日後、母が倒れたと叔母から連絡を受け、急いで駆けつけますが
すでに母は他界していました・・・
母の死、そしてある事件をきっかけに病院船で働くことを決意した
ウンジェは同じ病院船で働くヒョン(カン・ミンヒョク)と出会い
恋に落ちます。
病院船には父親に憧れ皆が敬遠する病院船勤務に志願した内科医の
ヒョンや亡き兄へのコンプレックスに悩む軍医のジェゴル(イ・ソウォン)、
また同じく軍医で歯科医のジュニョン(キム・インシク)や病院船の
事務長のウォンゴン、ベテラン看護師のゴウン(チョン・ギョンスン)
など個性あふれる人物たちが集まっています。

ウンジェ(ハ・ジウォン)は病院船で外科医として次々と患者を救い
活躍しますが、それを見た病院船の仲間たちはなぜ?こんなすごい
名医が病院船にきたのか興味をもち、よほどの事情があるのでは・・・?
と関心を寄せます。
でもウンジェ(ハ・ジウォン)はソウルデハン病院で同期が助教授になり
自分が返り咲くために一発逆転できる大きな手術を捜しています・・・
勝気な彼女は実力で見返したいと思っているのでしょうね。
ところが、ある日バス事故が発生し、治療ができなくなったトラウマを
持つヒョン(カン・ミンヒョク)にウンジェ(ハ・ジウォン)が協力し
ヒョンが子供を助けることに成功しました。
ここから急に二人はラブラブになっていきますが、そんな時ヒョンの
元彼女が現れます。急性白血病だと言って・・・
いやはや・・・? まったくもう! 久しぶりに白血病のお出ましに
思わず笑ってしまい、今更ここにきて何??ていう感じでしたが(笑)
そのあとすぐに、冬のソナタの最終回にユジンが昔設計しチュンサンが
建てた家が登場して一瞬ビックリしました。あのころを懐かしく感じる
光景でした・・・ 
冬のソナタからの韓流ファンはちょっと幸せ気分になりますよ(笑)



ウンジェ(ハ・ジウォン)とヒョン(カン・ミンヒョク)の二人は
お互いに好意を寄せていますが、ウンジェには、母を救えなかった
こととデハン病院時代にキム・ドフン教授を内部告発したせいで
病院を追い出されたことへの過ちがあります。またヒョンもウンジェの
母を診察し救ってあげられなかった負い目を感じていて、お互いに
心に深く恥じる部分があります。もっと素直になってもいいのにと
感じますがまだ二人には時間が必要なんですね。
また、漢方医ジェゴル(イ・ソウォン)もウンジェを好きになり
3人は微妙な関係になります。
ところが、元彼女の白血病が嘘だとウンジェ(ハ・ジウォン)が
知ります。まったく、病気だと嘘をついて元彼のヒョンを繋ぎ
とめたかったのでしょうか? 
こういう女は最低だわぁぁ~~イヤな女!!
そして、まだ彼女の嘘を知らないヒョン(カン・ミンヒョク)です。
ウンジェ(ハ・ジウォン)に好意を持っている漢方医のジェゴルは
ウンジェに「君はカッコつけている。嫉妬深い女だと思われたく
ないからヒョンに元彼女の嘘を知っていて言わないでいる。本当は
俺(漢方医ジェゴル)のことよりも、ヒョンのことをずっと傷つけて
いるよ。」ときつい言葉を言われてしまいます。
漢方医ジェゴルの方がずっと大人の感じがする良いヤツです。

その後、今までで一番大きな事件が病院船で起こります。
麻薬密輸犯に病院船が襲撃され事件の最後にヒョン(カン・ミンヒョク)
が銃に撃たれます。
ところがどこの病院でも手術する医師がいなく、事件で体力も心も
動揺しているウンジェ(ハ・ジウォン)が手術をすることに
なりました。
その後、元気になったヒョン(カン・ミンヒョク)はウンジェに
「僕たち恋人になろう」と愛の告白をします。



終盤、病院船が税金の無駄遣いだと報道され廃止に追い込まれます。
悪役ドゥソングループのチャン会長は遠隔診療法案を念頭に自社開発
した家庭用医療機器の流通網構築を狙い、道知事など複数の公務員を
回収する悪事を働いています。
そのために邪魔になる病院船を廃止させ、ウンジェは第一病院の
救急室まで辞めることになりました。
ところが悪事に利用された母娘が記者会見を開きドゥソングループの
チャン会長の不正行為が公になり、病院船が再開します。

最終回、左足に痛みを感じるウンジェ(ハ・ジウォン)は病院船内で
放射線技師をしている事務長にレントゲンを撮ってもらいますが、
なんと骨肉腫の疑いが・・・
第一病院で組織検査を受けることをすすめますが、ウンジェは事務長に
誰にも言わないでとお願いします。
そして自分の名前を隠してそっと組織検査をうけたウンジェでしたが
やはり骨肉腫でがん細胞のなかでもタチが悪い病気でした。
ウンジェは恋人のヒョンに何も言わずに1人単独で病院に入院して
坑がん治療を受けます。
ヒョンはウンジェと連絡がつかないのを不安に思いながら、病院船内で
偶然に発見したレントゲン写真をみてウンジェが骨肉腫である事実を
知るのです。
ウンジェは事実を知って病院に訪ねてきたヒョンに「帰ってほしい」と、
大声を出しますが、ヒョンは痛みで苦しむ彼女に「巨済コジュに戻って
僕と一緒に闘おう。君のためだけじゃない、君がいないと僕がダメなんだ。
お願いだ、君の隣が僕の居場所なんだ、だから僕を突き放さないで。」と
話します。そして 巨済の第一病院でキム院長の手術を受けるウンジェ。
1年後、元気な姿で病院船に復帰するウンジェの姿が描かれHappyEndを
むかえました。

本作は韓国のトップ女優ハ・ジウォンさんの初の医療ドラマとあって
大きな期待を持っていましたが、イマイチ説得力に欠ける中途半端な
ストーリーとありきたりなストーリー展開で共感できるものが1つも
ありませんでした。
ドラマの世界では、はずれがないと言われている医療ドラマですが
本作は医療ドラマなのかラブストーリーなのか区別がつかないとても
残念な結果のドラマになってしまったように感じます。
私は登場人物がとても少なかったように思いました。
主演のハ・ジウォンさんに対応するくらいの俳優さんがいなくて
相手役がカン・ミンヒョク君ということも物語に迫力がなかった
ように感じます。
またハ・ジウォンさん演じるウンジェの年齢設定が何歳なのか
分かりませんが、初めて恋した純情な乙女を40歳のハ・ジウォンさんが
演じているのをみて、わざとらしさを感じてしまいました。
もっと年相応の魅力的な大人の女医を演じてほしかったです。
またカン・ミンヒョク君との実際の13歳年の差にも違和感があり
二人のラブラインは今一歩足りないものを感じました。
また2番手の俳優さんたちも印象が弱く、最後までカギを握るような
最強の悪役もいなかったし、すべて中途半端なストーリーだったと
思いました。大きな謎解きの1つでもあれば良かったのに・・・
ちょっと、期待を裏切られたドラマでした・・・
でも、これはあくまで私の感想です

(韓国情報記事より)
ドラマ『病院船』最終回でハ・ジウォンが、骨肉腫がん診断を受けて
孤軍奮闘し、最後の5分でがんを克服して病院船に戻る姿が描かれた。
無理やり展開に、ゴリ押しハッピーエンドだった。
また、ドラマ『病院船』は病院船を素材に差別化された医学ドラマを
前に出したが、いかにもな設定とスムーズじゃない展開、ロマンスの
浮上などで失望感を抱かせ、最終回まで当惑するドラマ展開と
ゴリ押しハッピーエンドで物足りなさを与えた。 (イノライフ)
放送スタートは10%を超える視聴率でしたが、
最終回の「病院船」、第39話と第40話は
視聴率7.2%と8.6%を記録。













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韓国ドラマ「被告人」あらすじ、チソンが役作りで6キロ減量

2018-05-14 | 韓ドラ は行、ひ

韓国ドラマ「被告人」、全18話あらすじ
チソンが役作りのため6キロ減量し、鬼気迫る演技で
全てを失った男の壮絶な復讐劇を熱演!
対する極悪御曹司役には演技派のオム・ギジュンが登場。
2人の火花散る演技に初回から高視聴率を記録し、
最終回では28.3%を記録!
また少女時代のユリがチソンの力になる国選弁護士役で出演。
アイドルとしての姿とは異なる魅力を放つ!
予想を裏切る練りに練られた脚本、映画のような脱獄シーン、
カリスマ名優2人の重厚な演技対決など見どころ満載の
極上サスペンス大作!
幸せな家庭生活から一転、
妻子殺しで収監、脱獄、復讐・・・
妻と娘を殺した罪で死刑囚になってしまった男の
無実を証明するため、孤独な戦いが始まる・・・
ジョンウ(チソン)の失われた記憶が蘇るとともに
徐々に明らかになってくる真実・・・
チソンの主人公を熱演する様々な表情に注目です。

ソウル中央地方検察庁のエース検事ジョンウ(チソン)は、どんな不正や
悪も見逃さない熱血漢。今日も暴力団のボスを逮捕し、華々しく活躍した。
その日、愛娘の誕生日を祝ったあと、幸せな気持ちで眠りについたジョンウ。
ところが目を覚ますと、そこは刑務所の中の監獄。なんと妻と娘を殺した
罪で服役していたのだ。まるで状況が理解できないジョンウ。
彼は4ヶ月間の記憶を失っていた。
いったいなぜ、彼は殺人犯になったのか・・・?
さかのぼること4ヶ月前。
チャミョングループの副社長ミノ(オム・ギジュン)は殺人未遂の罪で
ジョンウ(チソン)に追われていた。ミノの双子の兄ソノ
(オム・ギジュン2役)に自首をすすめられたミノは、兄ソノを殺害。
ところがミノは自分が自殺したように見せかけ、ソノに成りすましていた。
ところが偽装工作を見破ったジョンウ(チソン)は、ミノを逮捕する
寸前だったのだが・・・



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チソン大ヒット
韓国ドラマ
「被告人」
DVD-BOX1
TCエンタテインメント

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チソンが死刑囚役に挑戦。追い詰められた人間の姿を緊迫感満載で熱演!
「キルミー・ヒールミー」「秘密」などさまざまなヒット作に出演する
人気実力派俳優チソンが今作ではまさかの死刑囚に。
スカウトが来るような優秀な検事であり、家族を大切にする
素晴らしい夫・父親であったが、ある日突然妻と娘を殺害した罪で
収監される主人公ジョンウを熱演。
生きていると信じる娘、そして自分を陥れた真犯人を
見つけ出すために奮闘する姿を、
役作りのため6キロ減量したというチソンが迫真の演技で魅せる!

演技派俳優オム・ギジュンが一人二役に。チソンと心理戦を繰り広げる!
チソン演じるジョンウを振り回す極悪の御曹司役にドラマ・映画だけでなく
舞台でも名を馳せる技派俳優オム・ギジュンがキャスティング!
正義感が強いソノ役とトラブルメーカーのミノ役、性格の全く異なる
双子の兄弟を見事に演じ分けた。
また冤罪を疑い、悪に立ち向かうヒロインにはユリ(少女時代)

映画並みの息もつかせぬ展開に、同時間帯視聴率を初回から
最終話まで1位独走。
最高視聴率28.3%、話数延長までされた2018年期待度No.1の
大ヒット極上サスペンスドラマ。
妻と娘を殺した濡れ衣を着せられ、死刑判決をうけた
検事パク・ジョンウが失った事件当日から4ヶ月間の記憶を
取り戻すために、そして自分を陥れた真犯人を見つけ出すために
闘争する姿や、予想を裏切る練りに練られた目の離せなくなる展開に、
韓国放送時には同時間帯1位を独走!韓国版「プリズン・ブレイク」とも
いえるような迫力ある脱獄シーン、真犯人とジョンウの手に汗握る心理戦、
それを表現するカリスマ俳優たちの名演技のぶつかり合い。
クオリティの高すぎる2018年注目度No.1の極上サスペンスがここに誕生!



(KNTV全話あらすじ)
第1話
敏腕検事で名高いジョンウは、単身で暴力団のボスの葬儀に乗り込む。そこに大勢の部下を引き連れた組織のナンバーツー、シン・チョルスがやってくる。チョルスは目障りな検事を部下を使って追い払おうとするが、ジョンウはチョルスがボスを殺した証拠の音声ファイルを流して難を逃れる。ボスの殺害容疑でそのまま収監されるチョルス。またしても危険なやり方で容疑者を逮捕したジョンウ。そしてそんなジョンウを心配する捜査官ドンユンの小言も、ジョンウは鼻で笑い飛ばしてしまう。実力のあるジョンウをスカウトに来る弁護士事務所は後を絶たず、今日も高額の契約書を抱えた弁護士が訪ねてきている。ジョンウが電話で妻のジスにお伺いを立てると、ジスは検事のジョンウが一番魅力的だと言って一蹴する。ジョンウのスカウトに失敗したと電話をかける弁護士。その男の電話を受け取ったのは、チャミョングループの代表理事チャ・ソノだった。

第2話
殺人未遂の疑いをかけられ、ジョンウに捜査を受けていたチャミョングループの次男ミノ。ジョンウはミノが自殺し瀕死の状態で病院に運ばれたと聞き病院に駆けつける。ジョンウはミノが一瞬だけ意識を取り戻した時、「ミノ…」という言葉を発したことに驚く。それ以外にもホテルの職員がすれ違った時に酒臭かったと証言したのに対し、病院に運ばれたミノからアルコールは検出されなかったことがジョンウの頭を駆け巡る。ミノが死亡したとの知らせを受けたチャ会長が病院に訪れると、ソノになりすましたミノはすぐさま駆けつけて挨拶する。チャ会長は神妙な面持ちながらも悲しむこともなく、ソノのためにはミノが死んで良かった、いなかったものと思えばいいと冷たく言い放つ。会長にはバレず難を逃れたミノは胸をなで下ろすものの、認知症で入院中の母親はミノだと言い張る。

第3話
ジョンウが逮捕されることになったウォルハ洞殺人事件発生の数日前、検察次長の部屋ではチャミョングループを追うジョンウのことが話題になっている。上司の言うことを聞かぬジョンウに手を焼いて不平をこぼす次長。そして困った面持ちで話を聞いているチェ部長。ちょうどそこにジョンウが逮捕令状を持ち、チャミョンのチャ代表を捕まえに向かっているという報告が上がり大騒ぎに。一方、顧客と一緒に工場を視察中のミノに、指紋確認のためにジョンウが向かっているという連絡がいき、危険を察したミノは視察中の工場の中に逃げ込む。ミノを見つけたジョンウは、ソノの指紋が添付された身分証明書を持ちミノに詰め寄る。窮地に立たされたミノは…

第4話
妻を殺害した容疑で逮捕されたジョンウ。しかしジョンウには事件当時の記憶が全くない。
断片的に少しずつ記憶を取り戻したと思いきや、また記憶を失うことを繰り返す。状況が分からずもがき苦しむジョンウ。担当の国選弁護士にまでさじを投げられるが、なってしまうが、そんなジョンウの状況を知り、唯一名乗り出たのは法廷で連敗していたウネだった。刑務所の囚人たちは今日も花札で賭け事をしている。そこに刑務所所長の命令でやってきた看守たちは、ジョンウの荷物からたばこのケースを見つけ、強引にジョンウを独房に放り込む。ミノは刑務所所長にジョンウが記憶を失った状態で法廷に立つようにしてほしいと頼む。裁判の準備ができず焦るジョンウの前に現れたのは、刑務所の看守として派遣されていた妻ジスの弟テスだった。

第5話
事件当日、ジョンウが眠った後、ハヨンの誕生日プレゼントを持ち真夜中にジョンウを訪ねたジュニョク。先輩のジュヒョクを快く迎え入れたジスは、ジョンウを起こそうとするが、ジュニョクはジスをとがめる。ハヨンのプレゼントには録音機能がついていたため、ジュニョクはハヨンへのメッセージを録音する。ジョンウには翌年ニューヨークの国連勤務の辞令が出ていたため、ニューヨークに遊びに来てほしいと名残惜しそうに話すジス。事件はその後発生し、証拠物が次々と警察に運ばれる中、ジュニョクのプレゼントも含まれていた。ニューヨーク行きを条件に事件の担当を任されたジュニョクは、そこに自分の声が録音されたおもちゃがあることを思いだし、何とかそれをもみ消そうと躍起になる。

第6話
ジュニョクに頼んでジスの葬儀に向かうジョンウ。ジョンウはジスの遺影の前でも、抜け殻のようになっているジスの母親の前でも、ただひたすら申し訳なかったとしか言えない。そしてジョンウは必ずハヨンを捜し出すとジスに近い葬儀場から出ようとするが、ジョンウを見つけたジスの弟テスはジョンウに殴りかかる。そんな最中、ジスの母親はジョンウからこっそり手渡されたメモを見て物思いにふけっている。メモの内容は「家の中を絶対に片づけないでほしい」というジョンウの切実な頼みであった。
ハヨンが運び出されたと見られるスーツケースが見つかったとの情報を受け、現場に向かったジュヒョクは、空のスーツケースを見てがっかりする。一方、スーツケースを見つけたテスは、ジョンウの所に行きハヨンの居場所を問い詰めるが、ジョンウは自分が話した場所にスーツケースがあったことに逆に驚く。

第7話
裁判で死刑宣告を受けたジョンウ。その反対に同じ日、ジョンウのアドバイスを受けて弁護士なしで法廷に立ったソンギュは裁判を有利に運び、500万ウォンの罰金のみで釈放されることになる。死刑判決を受けたジョンウは絶望し、刑務所で自殺を図ろうとするが、その様子を見ていたソンギュが犯人はジョンウではなく自分だと打ち明ける。驚いたジョンウはソンギュに詰め寄るが、夜中に興奮して騒ぎ立てたため、再び独房に閉じ込められる。一方、ソンギュがジョンウと同じ刑務所の同じ部屋にいたことを知ったチャ・ソノは、釈放後、行方不明になったソンギュにいらだちを募らせる。ジョンウは独房で所長の電話の着信音を聞いて、逮捕されて自白した時の様子を思い出す。

第8話
面会に来たソンギュの様子を見たジョンウは、ソンギュがハヨンを連れていることに気づく。逃げるように立ち去るソンギュに向かって叫ぶジョンウ。看守のテスはジョンウが、いくらハヨンがいると話しても取り合わない。一方、ジョンウの弁護士ウネはジョンウから話を聞き、ソンギュの行方を追う。ウネが自分と同じようにソンギュを追っていることを知ったミノは、ジョンウが気づいたのではないかと疑う。ジョンウはジスが死んだ日のことを思い出す。リビングで刺されて倒れているジスを見つけた時、ジスはハヨンがいなくなったとだけ話して目をつぶってしまったことを思い出す。精神科医のソナはベッドで暴れ回るジョンウを落ち着かせる。そしてよみがえった記憶の内容がどんなものかを確かめる。

第9話
事件当日、ジョンウが眠りについた後、ハヨンを連れ出し、ジスを刺し殺したミノ。そしてジョンウを起こしたミノはハヨンを人質にして、ジスを殺した罪を着せてジョンウを犯人に仕立て上げたのだった。事件の全容を思い出したジョンウは、自分の記憶が戻ったと知れば、ミノがハヨンを殺しにかかるだろうと考えて裁判の上告を放棄する。死刑が確定したジョンウの前に、ジュニョクに頼み込み警察に身柄を拘束させたチャ・ミノが現れる。ジョンウの記憶が本当に戻っていないかを確かめにわざわざ刑務所にまでやってきたミノ。ジョンウはミノの手口に乗せられないように、ひたすら記憶が戻っていないふりをする。ミノはジョンウと共に生活しながらジョンウをずっと観察する。

第10話
ウォルジョン刑務所に連れ戻されたジョンウは、バスを降りるとそのまま屋上に連れて行かれる。そこにはチャ・ミノが待ち受けていた。ミノはジョンウの前にひざまずき、自分がチャ・ミノであることを知るのはジョンウしかいない、どうか見て見ぬふりをしてほしいと訴えるが、すぐに立ち上がると、ジスとハヨンが犠牲になったのは、ミノを見過ごさなかったジョンウのせいだと話す。開き直るミノに怒りを爆発させるジョンウにミノは追い打ちをかけるように、どちらが早くハヨンを捜すか競争をしようと話を持ちかける。ミノの様子から、ソンギュがハヨンを連れていることに気づいたジョンウは、早く刑務所から出てソンギュを捜さなければならないと決心する。


第11話
ケガを理由に刑務所を出たジョンウはチャミョンの病院に連れて行かれる。そしてそこに偶然入院していたハヨンと再会する。肺炎を患うハヨンと少しの間、言葉を交わしたジョンウ。そしてそこでジョンウはソンギュと出くわす。ソンギュは妹を手術させ金を渡すと言われて、仕方なく協力したと、泣きながら打ち明けジョンウに謝る。病院に着いた刑務所所長らとチャ・ミノ。そして後から追いかけてきたキム・ソクは周囲の病院にはいなかったことを報告する。
防犯カメラに映ったジョンウを追うミノ。ジョンウは自分がおとりになり、ハヨンを病院から連れ出すことを提案する。ハヨンを連れて、無事に車のある地下まで降りたソンギュは、約束どおりジョンウが降りてくるのを待つ。だがソンギュの目の前でジョンウは捕まってしまう。

第12話
ジョンウが脱獄の練習を試みた夜、刑務所所長は刑務所内でタバコの取引があることを知り、刑務所全体を調査するよう命令する。ジョンウは間一髪のところで所長の部屋から脱出し、自分の部屋に戻る。ハヨンが生きていることを知ったテスは、ジョンウの様子を見守っている。病院から会社に訪ねてきたソノとミノの母は、チャ代表に旅行中のミノに連絡を取ってほしいとせがむ。ミノは寝ているようだと繕うチャ代表に、母親は、ソノはどこにいるのかと迫る。興奮する母親に何も言えないまま病院に送り返すミノ。刑務所では毎日、ジョンウを中心にした部屋の囚人たちの脱獄計画が綿密に練られていく。最後の扉の鍵が見つからず苦心しているジョンウの前に現れたテス。ジョンウはテスに事実を話し、脱獄してハヨンに会いに行くことを話す。

第13話
何度も念入りに練習した後、ついに決行の日がやってくる。予定どおりジョンウ、チョルシク、ムンチの3人は時間どおりに脱獄する。ちょうど脱獄が成功し、3人が必死に走っている間、刑務所所長が戻ってきて、自分の部屋のドアが壊れているのを発見する。驚きと動揺を隠せない所長。自分のいた警備塔から垂れ下がっているロープを見つけた保安課長は、逃走する3人に銃を向けるが、その場にいたテスと押し問答するうちに3人は逃げてしまう。けたたましいサイレンの音が鳴り響き、辺り一帯は騒然とする。自分の落ち度を隠したい保安課長はテスと一緒に塔から下りると、テスにロープを処理するよう命令し、所長は逃げた3人が誰かを確認すると、すぐに追うよう命令する。列車の時間には間に合わないと判断したジョンウは、近くの工場で落ち合うことを約束し、2人と別行動を取り……。

第14話
もう一歩のところでハヨンをミノに連れ去られたジョンウ。ソンギュが刺されていたモーテルにはすぐに警察が到着し、ジョンウは屋上に逃げる。ミノはわざわざジョンウに電話をかけ、競争に勝ったと大声で叫ぶ。勝ち誇るミノに、ハヨンに手を出したらただじゃ置かないと話すジョンウ。警察に追われる中、必死に逃げるジョンウ。一方、現場に駆けつけたジュニョクは、ソンギュの手術が終わったら誰にも会わせるなと命令する。ミノはジュニョクに連絡し、ジスを刺した凶器の包丁を早く探せと話す。ソノが会社の不正で検察の調査を受けていることをニュースで見ながら、ヨニは父親がチャミョンに何もかも奪われた過去を思い出し、必ず奪い返すと心に決める。

第15話
ハヨンを連れて検察庁に現れたジョンウは、記者たちの前で自分の無罪を明かすために自首すると告げる。取調室に入ってきたジュニョク。そしてガラスの向こうには検察庁の幹部たちが陣取ってジュニョクの取り調べに固唾をのんでいる。ジョンウは地検長の質問に自首した経緯を説明し、事実を証明する証拠があると話す。真犯人は誰かと聞かれたジョンウは、ジュニョクが知っていると話す。それを聞いた次長は大きくため息をつき不安な面持ちになる。別室で地検長に問いただされたジュニョクは、一切知らないとしらを切るが、ハヨンが生きていたことで、捜査を疎かにした結果、国民の信頼を失ったと叱りつける。ジョンウはソンギュを見舞いに行くと、ソンギュはハヨンを守り切れなかったことを悔やみ泣きながらジョンウに許しを請う。

第16話
自首して検察に連れてこられたソンギュは、検察の拘置場でジョンウと話した後で何者かによって殺されてしまう。しかし単独犯行にしてしまいたい検察は、ソンギュの自殺だったと発表する。ジュニョクの進退問題にも関わるため、ジュニョクはさらに慎重になる。ジョンウは部長に、ソンギュが自殺するわけがないと話すが、殺されたという証拠は何もない。会長の不正資料をミノに渡したヨニ。ミノはその資料を持って父親を訪ねると、会長がヨニを叩き叱りつけている場面に出くわす。急いでヨニを家に帰らせたミノは会長と口論になる。ミノと話していた会長は胸の痛みを訴え倒れるが、ミノはその父親を振り切って帰ってしまう。
会長の突然の死で、すべての罪を会長になすりつけたミノは在宅起訴になり、チャミョングループを正式に引き継ぐことになる。

第17話
容疑が晴れたジョンウは再び検察に戻ると、すぐにチャ・ミノの捜査を始める。チャ・ミノがジェニファー・リーを殺したと自供したキム・ソク。ジョンウにソクの監視を頼まれたチョルシクは、捕らえたソクを土の中に埋めて、これまで犯した罪の数々を確認していく。別荘に到着した検察と警察は、別荘一帯を綿密に捜索し、部屋の中から血痕を見つける。別荘から出てきた血痕はジェニファーのものだと判明するが、ソクは自分がジェニファーを殺したと自供する。しかしソクは事前にジョンウと打ち合わせ、ミノから凶器の有りかを聞き出すために一芝居しただけだった。証拠を手に入れたジョンウは、ソクが出ていった後、ソンギュがいた拘置所で必ず犯人を捕まえると決心を新たにする。

第18話(最終回)
ヨニとウンスを連れて空港に向かったミノは、2人が見る前で検察に拘束される。ミノは検察に連れて行かれると、すぐに取り調べを受ける。同じように検察で取り調べを受けたヨニは、それまでのいきさつをジョンウに正直に話す。ジョンウが検察に戻ることによって、ミノとつながっていた次長は捕まり、次にジュニョクの立場も危うくなる。ジョンウの部屋の前で待っていたジュニョクは、自分が渡した資料のせいで周りが捕まっていくのに、自分だけが捕まらない理由をジョンウに尋ねる。そしてそこで事件当日、ジョンウが眠っている間に家を訪ねたこと、自分がジョンウを裏切っていたことを詫びる。弁護士はミノが劣勢なのを見て、最後は精神疾患のふりをすることだとミノをそそのかすのだが……。

最終回、ジョンウ(チソン)はミノ(オム・ギジュン)を死刑囚として
拘束させることに成功し、胸がすっきりする結末と自己最高視聴率を
記録しながら幸せな結末を飾った。




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「美女コンシム」あらすじと感想、最終回、男女のラブコメディー

2017-08-03 | 韓ドラ は行、ひ
韓国ドラマ「野獣の美女コンシム」あらすじと感想、最終回
昼は貧しい人のために無料で法律相談を受け、夜は代行運転で生計を
立てている人権派弁護士のダンテ(ナムグン・ミン)。
またやさしさの半面意外と喧嘩も強く男としてすべて完璧!(笑)
そんなダンテ(ナムグン・ミン)がごく普通の娘コン・シム(ミナ)の
家の屋根部屋に住むことになり、二人のラブラインがはじまります。
ミナさんは、ガールズグループGirl's Dayのメンバーで初めての
主演ですが、美人で聡明な姉コン・ミ(ソ・ヒョリム)の陰になり 
ながらも、それ以上に自分の世界を持っている魅力的な女性を
演じていました。
そのコン・シム(ミナ)は就活で悩みすぎ頭に円形脱毛症ができて
いつもおかっぱのかつらをかぶっています。
また一方、財閥の御曹司であるジュンス(オン・ジュワン)は、祖母で
あるスターグループ会長から常に嫌われて生きてきました。
祖母は26年前に誘拐されたジュンス(オン・ジュワン)の従兄にあたる
孫をいまだに捜し続けています。
そんなジュンスが酔って男たちにからまれているところをダンテが
助けたことから2人は親しくなり、ダンテを通してジュンスと
知り合ったコン・シムは、ジュンスからおかっぱの髪形を「可愛いね」と
ほめられたことで彼に好意を抱くようになります。
またコン・シムの姉コン・ミ(ソ・ヒョリム)も上流階級への憧れが
強く御曹司のジュンスに猛アタックしてきます。
ところがダンテ(ナムグン・ミン)とコン・シム(ミナ)は同じところに
住んでいる分、毎日顔を合わせているのでお互いに気になってきました。
そして同じころ、二人から告白されるコン・シム(ミナ)のモテ期が
到来します~(笑)



物語はすぐに誘拐された孫ジュンピョがダンテ(ナムグン・ミン)
だったことが分かりますが、その孫ジュンピョを弁護士である
ダンテに捜すように依頼する会長の祖母。
ところが孫ジュンピョ捜しに父が絡んでいたことを知るダンテ。
そして自分がよく見る夢の少年がジュンピョであることを知り
一緒に働いている叔母さんに「本当は俺はダンテじゃないよな?」と
問いただしますが、叔母さんは震えながら真実を語ります・・・
そして孫ジュンピョ捜しの際に父を殺そうとした犯人がスターグループ
の中にいることを知ったダンテ(ナムグン・ミン)は会長(祖母)に
スターグループで働かせてほしいとお願いし会長秘書として入社します。
ところが、すでに会長(祖母)はダンテが孫だったことを知っていて
二人はお互いの関係を周りに隠しています。

孫が無事に戻ってきた会長(祖母)は「もう犯人捜しはやめてもいい」
と言いますが、ダンテは「犯人はジュンピョを誘拐しただけじゃなく
両親を交通事故で死なせ、育ての父を昏睡状態にした悪い奴だから
絶対に捕まえたい」と言います。
きっと会長(祖母)はダンテの危険を心配しているのでしょうね
やっと巡り会えた最愛の孫ですから・・・
またダンテ(ナムグン・ミン)は、この犯人捜しの中でお互いに
従兄同志で、恋のライバルである、やさしいジュンス(オン・ジュワン)
を傷つけることになるかもしれない苦しみに悩んでいます。
そのために大好きなコン・シム(ミナ)からの「好きです」という
告白に素直に答えられないでいます。
そして従兄のジュンス(オン・ジュワン)がとうとう26年前の
誘拐に自分の母が絡んでいたことを知りショックを受けるのです。
「母を守る」というジュンスを一時疑ったダンテでしたが、すべて
叔父で常務のヨム・テチョルの仕業だったことがわかり、やっと
物語の終盤で逮捕されます。



ダンテ(ナムグン・ミン)がスターグループの孫だったことが
ニュースになりコン・シム(ミナ)の家族は大騒ぎに!(笑)
最終回、ジュンス(オン・ジュワン)と会長(祖母)が
涙で和解し感動的なラストを迎えます。
だって孫のジュンスには何の罪もないことですから、逆の
立場になれば彼の方がずっと傷ついてたはずです。
そしてジュンスはダンテをヒョンと呼び、コン・シムへの
想いを断ち切るのです。
ジュンス(オン・ジュワン)の笑顔にきっと素敵な幸せが
訪れると思いました・・・

ダンテは祖母(会長)からアメリカに経営の勉強にコン・シムと
一緒に行くように提案されましたが、コン・シムが会社で認められて
幸せそうにしている様子を見たダンテは、コン・シムに一緒に
アメリカに行こうと言えなかったのです。
そして父の手術のために急いでアメリカに向かうことになり、
ダンテの見送りに遅れて空港に到着したコン・シムは
ダンテに会えなかった悔しさに涙を流すのです・・・
そして、便りがないまま1年が過ぎました・・・

コン・シムはカツラを取って美しく変身し、仕事も順調のようです。
1年後、黙ってダンテが韓国に戻ってきましたが、コン・シムとは
誤解から喧嘩状態になります~(笑)
そして、ダンテが住んでいた屋根部屋でコン・シムにプレゼント
するはずだった指輪を植えた植木鉢を前にして
「僕たち結婚しよう」とプロポーズしHappyEndで終わりました。

本作は男女のラブコメディーが描かれた疲れないドラマで、
決して、優れた完成度の高いドラマではありません。
特にダンテの出生の秘密や悪役の叔父ヨム・テチョルの
悪行などがあまりにも真実性に欠けていて、なんというか
ストーリーに盛り上がりがなく、全体的にごく普通の物語で
刺激が全然ありませんでした。
それでも韓国ではそれなりにヒットしたようですが、それは
きっと、かつらをかぶったミナさんのコミカルで明るい女性像と
ダンテの彼女に対する一途な愛が女性ファンにウケたのかなぁ
と思いました。
ナムグン・ミンさんとミナさんの歳の差カップルも違和感がなく
息の合った共演だったと思います。
きっと二人のラブコメ演技は幅広い層から愛されたと思います。












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韓国ドラマ「ヒーラー」孤独な男チ・チャンウク、あらすじと感想!

2016-01-21 | 韓ドラ は行、ひ

韓国ドラマ「ヒーラー」あらすじと感想、最終回。
報酬次第で犯罪すれすれの危険な仕事をこなすヒーラーのジョンフ
(チ・チャンウク)。心に傷を負いながら孤独な闇の便利屋として
巨大な敵と戦っていきます。
そんなヒーラーを「奇皇后」のチ・チャンウク君が命がけでヒロインの
ヨンシン(パク・ミニョン)を敵から守っていく孤独な便利屋を演じて
います。ヒロインのヨンシン(パク・ミニョン)が問題を起こすと、さっと
現れて助けてあげるところは正義の見方のヒーロー者のようで、視聴者は
観ていて胸がスカッとします~(笑)
そしてそのヒーラーに仕事を斡旋し情報を支援する凄腕のハッカーに
「相続者たち」でシネちゃんのお母さんを演じたキム・ミギョンさんが
ヒーラーをサポートしていきます。どのような役もこなすベテラン女優の
キム・ミギョンさんですが、毎回作っている海苔巻がとっても美味しそうで
元刑事だった過去が今の仕事に活かされていますが、短気で自分を
コントロール出来ないヒーラーのチ・チャンウク君に時々イラついて
いるのが面白いです~(笑)とってもいいコンビだと思います。

また、次第に惹かれ合う二人のロマンスもドキドキの胸キュンで久しぶりに
究極のラブストーリーに出会えたドラマでした!
顔を見せずにヒロインを常に陰から見守り救い出すヒーラーにときめく彼女。
またヒーラーも彼女と出会い心に変化が現れますが、人に顔を見せることが
出来ず、目隠ししてのラブシーンはドキドキで、二人のラブロマンスは
胸キュン以上のドキュン~~!  このお二人はお似合いですね!
特にチ・チャンウク君のパク・ミニョンちゃんを愛おしく見つめる眼差しは
本物のようで今回二人の熱愛報道がないのが不思議なくらいです・・・(笑)
  
仕事の依頼を受けたジョンフ(チ・チャンウク)にとって、その仕事は
簡単なものでしたが、その仕事がきっかけでジョンフは政財界にも
影響を持つ業界最大手の新聞社オーナー、ムンシク(パク・サンウォン)
に目をつけられてしまいます。
そして、ヒーラーの調査を進めていたサムディの記者ヨンシン(パク・ミニョン)、
そして、ヒーラーのジョンフ(チ・チャンウク)にヨンシンに関する調査を
依頼していたスター記者のムンホ(ユ・ジテ)を巻き込み、事態は思わぬ
方向へと向かっていきます。





スター記者のムンホ(ユ・ジテ)は様々な圧力に屈することなく、真実を
追及するテレビ局の記者で、三流記者のヨンシン(パク・ミニョン)も
ムンホを尊敬しています。しかし、ムンホは心の中にある女性を失踪させて
しまったという後悔を抱えていて密かにその女性を捜し続けています。

そして、ヒーラーのジョンフ(チ・チャンウク)にヨンシンに関する調査を
依頼していたムンホ(ユ・ジテ)はヨンシンが捜していた女性だと判明し
今度はヨンシンの身辺調査の新たな依頼をします。
そのためにジョンフは名前をパク・ボンスと変え彼女と一緒にサムディで
働くことにします。
顔を知られると危険にさらされることになりますが、彼は「チェ・ヨンシンは
間違いなくおとりだ」と感じ自分に殺人容疑がかかり、おとりでヒーラーを
釣ろうとしている背後の大物が誰なのか知りたいジョンフなのです。

新人記者ボンスとしてヨンシンに近づくジョンフですが、彼女が抱える
心の傷を知り、ジョンフ自身が次第に仕事であることを忘れヨンシンに
惹かれていきます。またヨンシンもピンチの時にいつも助けてくれる
ヒーラーに想いを寄せていますが、仮の姿のボンスと闇の便利屋ヒーラーの
あまりの格差の違いに本当の正体を知った時のヨンシンが心配・・・(笑)
また、スター記者のムンホ(ユ・ジテ)も前の会社を辞めヨンシン
(パク・ミニョン)のサムディをビルごと買い取りヨンシンを守るために
一緒に働くことになります。ここから3人が一緒の職場になり、ムンホは
ヨンシンが記者として追っている「芸能界の闇」の記事に協力します。
またヒーラーを追っているムンシクは弟がヨンシンに好意を寄せることに
疑問を抱きヨンシンの調査をすることにしますがヨンシンが妻の子供ジアン
だったことが判明し、昔ムンシクがジアンを捨てて妻には死んだと嘘を
ついていたことが分かります。またジョンフも父が写っている5人の写真の
繋がりが知りたくてムンホに僕がヒーラーだと正体をバラし父が殺人の
容疑者で濡れ衣を着せられ自殺したことを知ります。
そしてムンホはヒーラーの正体を隠し新人記者ボンスとしてサムディに
残るように告げます。 ムンホは小さいころ「お兄ちゃん」と呼んでいた
人物だったのです・・・
そして父の事件を調べ始めるジョンフはヨンシンがジアンだったことを
知ります。

その後、ジョンフの母をおとりにしたり、ヨンシンを殺そうとする
ムンシクや警察からの追手が迫る中、ヒーラーであるジョンフが傷を
負い危険な状態になります。相棒のミンジャから電話を受けたヨンシンは
ヒーラーであるボンスを助け病院に運んだことで、ボンスがヒーラー
だったことを知ってしまいます。
今までヨンシンを騙して嘘をついていたことは許せないですが、自分が
知ってしまったと言ったら彼が去っていくのではと思い、何にも言えない
彼女だと思います。少しの間心が動揺するヨンシンですが、ヒーラーの
ボンスに向かって、「腹が立つ、腹が立つけど待っている。」と
切ない胸の内を告白するヨンシンの悲しさに胸がしめつけられる思いです。
そして親の世代をつなぐ悲しい過去の因縁が次々と明らかになり、ヒーラーの
身が危険になったとき、ヒーラーの師匠だったヨンジェが自ら俺がヒーラー
だと名乗りでて警察で自害します。
そしてそれに苦しむジョンフは心を痛めますが、ヨンシンの深い愛で
立ち直り、ムンシクやその背後にいる巨大な敵に立ち向かうのですが、
やはり背後の勢力が大きすぎて常に攻撃を受け続けます。

またヨンシンは自分の母が生きていることをムンホから聞きますが、
体の弱い母に会うことが出来ない切なさを育ての父に告げます・・・
そして昔の事件の取材でやっと実の母に会いに行きます・・・

その後、悪のトップ「御大」を追っている「サムディ」の実況放送中、
ジョンフがその「御大」の家に連れていかれ逆に「御大」と呼ばれる人の
顔を撮影することができ、父の真実が語られているテープも手に入り、
ジョンフの父ジュンソクの濡れ衣もやっと晴れました。
そして普通の生活がしたいというジョンフはヒーラーを辞めて、
サムディの記者ボンスとして生活することになります。
ところがサムディに国税庁から捜査が入り、その後ムンホとヨンシンが
拉致され、ジョンフは敵の企てた罠にはまり「人を殺した」という嘘の
供述をすることになります。そしてそのジョンフの動画テープを持って
いるのが悪のトップ「御大」でした・・・





最終回、ヒーラーに復帰したジョンフは悪の根源である「御大」を
倒すために味方のふりをします。
そして悪に対する不正や権力に対し最後のヒーラーとしての任務を
こなし、その悪事すべてを全国に生放送で伝えることに成功します。
孤独なヒーラーでしたが、最後は皆の協力で巨大な敵との戦いに
勝つことができました。
そして、その先には普通に暮らしたいというジョンフと隣には一緒に
微笑むヨンシンの姿があり、すべて文句なしのHappyendでした!

チ・チャンウク主演のヒーラーはアクションドラマとしても
親の代からの因縁など人間ドラマとしても、また恋愛ドラマと
しても良い、いろいろなジャンルが入っていて見るだけの十分な
価値があるドラマです! 
本作はチ・チャンウクの代表作になる作品でしょうね!
「奇皇后」に続き、また彼のファンが増えることでしょう!


◉面白い記事を見つけました!
「相続者たち」、「二十歳」のカン・ハヌル君が以前、
ミュージカルで男性とのキスシーンを演じたことを
語って話題になっています。
彼がまだ演劇を中心に活動をしていた頃、ミュージカル「スリル・ミー」
で当時まだ無名だったチ・チャンウク君とキスシーンを演じたというもの。


当時の初々しいカン・ハヌルとチ・チャンウクの姿。



このミュージカル「スリル・ミー」は、2007年に初演を向かえ、
その後毎年キャストを代え上演されてきたロングラン作品。
殺人を犯した2人の男の刑務所の中での話を描いたものです。
カン・ハヌル君とチ・チャンウク君は2010年5月から11月まで、
このミュージカルに出演し、約5ヶ月の間、公演のたびに
ディープキスをしていたそうです。(笑)ビックリ!!








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韓国ドラマ「美女の誕生」あらすじと感想、全身整形美女誕生!

2015-09-10 | 韓ドラ は行、ひ

韓国ドラマ「美女の誕生」あらすじと感想!
映画「カンナさん大成功ですよ」のキム・アジュンさんのように
ハン・イェスルさんが特殊メークをするのかなぁ?と思っていましたが
別の女優さんが太めのグムラン役を演じていました。
韓国の女優さんではめずらしいぽっちゃり系のハ・ジェスクさんです!

単身アメリカで仕事をしている夫が不倫をしていることも知らずに夫の
家族の面倒を7年間もみていた太めの妻グムラン。
その不倫相手のチェヨン(ワン・ジヘ)から「彼はアメリカで大成功を収め
ソウルに戻ってきたの。今の彼とあなたは釣り合わない。鏡をみたこと
ないんですか?」とキツイ言葉を言われたグムランは夫からも「君とはもう
終わりだ。」とダブルパンチの言葉を・・・
そしてショックのあまりグムランの乗っていた車が海に転落し一人寂しく
死んでいったグムラン・・・
ところがグムランは死んでいなかったのです。悔しすぎて死ねなかったの
です! 死んだと思っている夫と夫の家族は葬儀の席で涙1つ流さず冷静に
対応しているその姿を遠くの片隅で泣きながら見つめているグムラン。
悔しくて悔しくて、グムランは復讐するためにテレビ番組「チェンジ」に
出ている整形担当のテヒ(チュ・サンウク)を訪ね「助けてください、先生。
私を綺麗にしてください。」と無理やりお願いして髪の毛から声まで変える
全身整形をします~(笑)
そしてたくさんの麻酔をしたせいで自分を違う人間だと錯覚する
後遺症が少し残っていますが(笑)名前もサラと名乗りお世話を
したテヒ(チュ・サンウク)に絶対服従の条件で家に居候し二人で復讐の
作戦を立てていきます。ところがサラを手術したのはテヒではなくテヒの
弟だったのです。テヒは今レスランを経営する仕事をしていますが、子供の
ころ何者かの陰謀で両親を亡くしキョ氏の養子になりジフンとチェヨンと
暮らすようになりますが本当はウィナーグループの消えた御曹司なんです。

そんな時、元夫のHSB代表理事イ・ガンジュンと人気アナウンサーの
チェヨン(ワン・ジヘ)の結婚発表を二人がテレビで知ります。
ところでサラ(ハン・イェスル)はテヒ(チュ・サンウク)がなんで
こんなに一生懸命に協力してくれるのか不思議だったのですが、なんと
テヒはガンジュンにチェヨンを奪われた男だったのです~(笑)
そう~二人には「愛する人を奪いかえす」という共通の目的が
できました・・・(笑)
二人は3週間後の結婚式を絶対に阻止してやると残り3週間で
ガンジュンを誘惑してサラと結婚する作戦を立てます~(笑)
ところが、サラは自分の死が遺書を残した自殺になっていることを
知り何らかの策略があることに気が付いた二人はサラの死の真実を
調べはじめます。
事故は元夫のガンジュンが仕組んだものでサラの土地の名義が変更されて
いてチェヨン(ワン・ジヘ)所有になっていました。サラのお母さんも
ガンジュンから家を追い出されそれを知ったサラは悲しむのですが、
やっと自分の愚かな愛に気が付くサラでした。
ところが作戦は失敗に終わり、ガンジュンとチェヨンは結婚式を挙げます。
失敗した二人は、次に殺人者と一緒に暮らすチェヨンを助け、ガンジュンを
刑務所に送る作戦に変えることにします~(笑)
今回の作戦は成功するといいのですが・・・??

再度作戦を立て直し、サラは今度、美貌と得意の家事仕事でガンジュンの家に
入り込み家の中から攻めていき、家庭崩壊の苦痛を味わわせるのです。
ガンジュンはだんだんサラの魅力に惹かれていきとうとうチェヨンと離婚する
と言い出します。まずまずの作戦成功と思われましたが、チェヨンがサラの
正体を知ってしまいます・・・
まだ誰にも言わないチェヨンはこれから逆襲の機会を狙っているみたい・・・

またテヒはガンジュンのHSB代表理事の座、名誉、財産のすべてを奪っていく
作戦に変えていき、まずはじめに会社のパソコンにウィルスが入り使えなく
なり復讐の計画は問題なく進んでいきます。
また同じころウィナーグループの祖母は消えた孫のドンウン(チュ・サンウク)
を捜す広告を新聞に載せ自分の心強い味方を得ようとしていました。
テヒも祖母が自分を捜していることを知ります。
ところがその祖母がハン・ミンヒョクとガンジュンの策略で刑務所に送られて
しまいます。祖母を助けようとするテヒは自分の正体を役員会で明かし、サラ
と一緒に刑務所にいる祖母に会いに行き「かならずここから出しますから」と
涙で約束します。このころからお互いに惹かれ合っていく二人ですが、テヒが
「オバサンがグムランだと知っていても好きだと言ったらどう思う?」という
彼に「そんなことないでしょう」と言うサラ、「でもグムランを好きだったら
自分が人妻だったことを忘れられるかな??」と・・・
これって告白なの??(笑) でも・・・もし結婚して生まれてくる子供は
サラに似てないグムランですけど・・・(爆笑))))  ねぇ~?!
テヒは本当に好きになったみたい・・・

でも毎回チュ・サンウクさんのドラマを見て感じることですが、ホント!!
ウットリするほど美しいイケメンですね。。。
ドラマを見ながらぼうっと心奪われるアジュンマも多いでしょうね~(笑)
最近の「ずる賢いバツイチ女」や「神々の晩餐」、「グッド・ドクター」と
ヒット作に恵まれているサンウクさんですが、初めのころの作品「カクテキ」
「チュンジャさんちはお祭り騒ぎ」もサンウクファンは必見ですよぉ~!
特に「カクテキ」は今大人気のパク・シネちゃんがヒロインです。





後半、ラブラブになったテヒ(チュ・サンウク)とサラ(ハン・イェスル)
ですが、愛する人を守るために料理家になりたいというサラが忙しくて
デートが出来ないテヒはイライラ。
いつも一緒にいたいからサラのマネージャーになろうかな、なんて子供
みたいなことを言うチュ・サンウクさんもまた可愛いです~(笑)

その後もガンジュン、チェヨンとの騙し騙されの熱い心理戦が幾度と
展開しすでにサラの正体を知っているチェヨンですが・・・
チェヨンはカンジュンに教えてもらったピーナッツアレルギーを利用して
料理大会に参加したサラを困らせようと料理大会のテーマをピーナッツを
使った料理に突然変更します。
サラは優勝し、この時はアレルギーの症状が出ませんでしたが、
帰りの駐車場でサラを待っていたガンジュンはサラに「グムランは生きて
いるのか?どうなんだ?」と問いかけますが、サラはその場で倒れて
しまいます。なんとかテヒが助けにきましたが、ガンジュンに正体が
分かってしまうのも時間の問題でしょう・・・
そして筆跡鑑定の結果と指紋でグムランが生きていたことをガンジュンが
知ります。 またサラのお母さんもサラがグムランだということを知って
いました。やっぱり自分の子供のことは分かるんですね!
自分が今名乗ったらサラに迷惑がかかるからそっと離れて静かに応援
したいと言うお母さんです。
そしてテヒはウィナーフードからサラのおにぎりを復活のための商品と
して売り出すことを発表します。
そしてやっと指輪を渡しプロポーズをしますが、今度はサラとグムランが
同一人物だと知ったガンジュンが「俺の妻が他の男と結婚するなんて」と
つぶやき、今度は俺の番だと言って脅しをかけるガンジュンでしたが、
今のサラはやられてばかりの自分ではないことを告げる強い女性に
生まれ変わりました。
そして世間ではテヒとミンヒョクのウィナグループ後継者争い、サラとの
三角関係のうわさが広がります。
そしてミンヒョクは人を使いテヒに暴行を加え意識不明の状態にします。
チュ・サンウクさんは病人になってベットで寝ている姿もカッコ良く
素敵なのが不思議だわぁぁ~~イケメンオーラが炸裂!! (笑)

その後、チェヨンの策略でテヒの祖母からも嫌われ、テヒに対する攻撃が
強くなったことを感じたサラはテヒと別れることを決心します・・・(涙)
外国へ留学をするふりをして母の元へ帰ったサラは母と一緒に故郷へ
帰り知り合いの食堂で働くことになりました。
そして国内にいることを知ったテヒはサラに会いに行きますが、二人の
気持ちがうまく伝わらず誤解すようなモヤモヤするシーンがありますが、
私もいくら脅されているとはいえサラがなんでミンヒョク側にいるのかな?
とテヒと同じ気持ちでイラつきますわぁぁ~~!!
またガンジュンも仕事もうまくいかず、離婚されてビルまでとられたから
助けてくれとサラを脅しにやってきます。
いろいろなことが複雑に絡んでしまってテヒとサラは自分の方向が見えなく
なっています~~この先、どうするのかなぁ??

サラはテヒが自分のせいで危機に直面したことを知り、自ら進んで
記者会見を開きます。
以前は100キロもある巨体で平凡な専業主婦だったこと、サラという
キム・ドクスンという名前は全部嘘で、綺麗になって別人として
生きたいという欲望で美容整形手術を受けたことを話します。
でも、美貌を手にすると幸せになり、成功すると思ったが、
それがすべてではないということを知り、見つけるべきは綺麗な
外見ではなく、本当の自分だったことを知り、すべては私の欲望から
始まったことで、私一人でやったことです。と会見で話します。
これが愛するテヒにしてあげられる最後のプレゼントだったのです!

そしてテヒはサラが自分を裏切ってないことを知り、お互いに愛を
確認しながら二人はまた一緒に暮らしはじめます。
サラは記者会見に続き今度は料理番組のトークショーで元夫と愛人に
殺されそうになった事実を話します・・・
ラストはテヒとサラは二人に悪行を働いた者たちに見事に復讐をし、
今度はサラからテヒにプロポーズをし結婚をします。
結局、テヒはグムランが好きだったのねぇ~(笑)









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韓国ドラマ「ピノキオ」前途多難な二人の恋!あらすじと感想!

2015-05-14 | 韓ドラ は行、ひ
韓国ドラマ「ピノキオ」あらすじと感想!
ドラマ「君の声が聞こえる」で大ブレイクしたイ・ジョンソク君が主演を
務め、自分の家族を崩壊させた許しがたい報道の世界に復讐すべく、
自分なりの真実を追求していく記者を演じています。
またヒロインにはドラマ「相続者たち」が大ヒットしたパク・シネちゃんが
嘘をつくとしゃっくりが出る「ピノキオ症候群」に悩む報道記者に扮し、
同じ報道記者のダルポ(イ・ジョンソク)とロマンスを繰り広げていきます。

老人のゴンピルは海辺で倒れていたダルポ(イ・ジョンソク)を連れ
かえって息子として養子にします。
ダルポ(イ・ジョンソク)には本当の家族がいましたが、ある爆発事故で
行方不明になった消防士の父が世間の非難にさらされ母が自殺、兄とも
離れ離れになってしまいます。
本名を捨ててダルポ(イ・ジョンソク)として生きていくことを選び、
養父ゴンピルの孫娘で同じ年のイナ(パク・シネ)と一緒に暮らすことに
なりますが、イナ(パク・シネ)が消防士だった父を執拗に攻撃した
女性記者チャオク(チン・ギョン)の娘だと知ってしまいます。
またこの二人はダルポ(イ・ジョンソク)がイナ(パク・シネ)の祖父の
養子になったことで、二人は同い年なのに叔父と姪の関係になりイナは
ダルポを叔父さんと呼んでいます~(笑)
本当は自分の家族の仇の娘なのに、ダルポはそんなイナを愛し始める自分に
葛藤し、心の迷いを感じるのです
またイナもダルポの恋心を否定しようとすればするほど、しゃっくりが
止まらずに戸惑うのです。
前途多難すぎる二人の恋は因縁を乗り越えて結ばれるのでしょうか~?!
嘘をつけないパク・シネちゃんのしゃっくりが二人のロマンスの
おおよその目安になりますよぉ~(爆笑)

やがてダルポ(イ・ジョンソク)はYGN報道局、イナ(パク・シネ)は
母親と同じMSC報道局に入り、同じ報道記者のユレ(イ・ユビ)と
ボムジョ(キム・ヨングァン)と出会います。
明るく活発なユレ役を演じたイ・ユビさんは大女優キョン・ミリさんの
娘さんで二世タレントですが演技が非常に上手で、私はイ・スンギ君の
時代劇「九家の書」での気が強い巨商の娘役がとても印象的でした。
またボムジョ役のキム・ヨングァン君も今までのドラマ「ラブレイン」や
「僕たち結婚できるかな」とは違った親近感のある明るい御曹司役でイナ
(パク・シネ)を追ってMSC報道局にコネ入社しますが、イナ(パク・シネ)
にメロメロな態度で接するところがもう~大ウケです!
こんなキム・ヨングァン君、はじめて見ました~(笑)

そして、そのボムジョ(キム・ヨングァン)の母親でギサン財団の
パク会長を大女優のキム・ヘスクさんが演じています。息子を溺愛する
母親役で財閥夫人を演じる長い毛皮のロングコートが、  まぁ~
ひきずりそうなくらい豪華で華やかでした~!! (笑)
そのボムジョ(キム・ヨングァン)の母親のパク会長ですが、溺愛する
息子には大きな愛情で接する優しい母ですが、徐々に裏の顔が明るみに
なってきます。

後半部分で復讐のため殺人を犯してしまった兄と再会するダルポ
(イ・ジョンソク)は兄のためにこれから本名のキ・ハミョンとして
生きて行こうと決め今の家を出ます。
兄は「ここからは一人でソン・チャオク(ソン記者)と戦うんだぞ!」
「正しい記者の姿をソン記者と俺(兄)に見せてくれ!」と言って
兄は自首するのです。
イナ、ハミョンとも、正義感に燃える若い記者たちは真実の報道を
追い求めるのですが、14年前のハミョン(イ・ジュンソク)の父の死に
イナの母とボムジョの母パク会長が絡んでいたことを突き止めます。
イナは母親であるソン記者に激しい口調で問い詰めますが、母は昔は
私も今のイナのように正義感にあふれていた・・・
そして今娘のイナが内部告発しようとしている姿をみて、いままで
内部告発した人が逆にどう崩れていったか近くで見てきたのでイナに
目をつぶるようにと告げます。
イナはそれは誰?と問いただしますが、母は「あなたの父親よ」と・・・
でもイナは母と違って、父親の人生を情けないと思ったことはないのです。
かえって、真実を明かした父を誇らしく思っているはずです。
全てを失っても正しいことを世間に伝えなければとイナは絶対にそう
思っています。

終盤から最終回、
14年前のハミョンの父の死に絡んでいたパク会長(ボムジョの母)
の不正と警察に逮捕されるまでの様子が描かれていき、今度はイナの
母が内部告発をし、息子のボムジョがパク会長の代わりに警察に出頭し
その後、母であるパク会長が警察に出頭することになります。
「すべてあなたのためよ」と息子であるボムジョを盲愛してきましたが
自分の愚かさに早く気が付いてほしかったです。
でも、キム・ヘスクさんの母親役は迫力があり自信たっぷりの態度は
さすがに大女優の貫録を感じます!!

ラスト、「イナを大事にしてやれ。」
「今まで息子として生きてくれて本当にありがとう」
ハミョンも「育ててくれてありがとう。」と、
祖父のOKがでて二人はHappyendで幕を下ろしました。
多くの困難が待ち受けていた二人の恋でしたが、
イナを愛しげに見つめるイ・ジョンソク君の
やさしい眼差しにグッときました~~!!
またシネちゃんのウエディングドレス姿も
とても大人っぽく素敵でした!!










   
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韓国ドラマ「秘密」チソンの復讐から始まる愛、あらすじと感想!

2014-11-25 | 韓ドラ は行、ひ

韓国ドラマ「秘密」あらすじと感想!
昨日、イ・ボヨンさんのおめでた報告が話題になりました~!
結婚1年目でパパとママですね!
チソンさん、おめでとうございます。

本作はひき逃げ事故をはじめに運命を狂わされた男女4人のドロドロ劇ですが
長編と違って、疲れない程度の16話の短編がとても良かったです~(笑)
超~お勧めです!!

Kグループの御曹司ミニョク(チソン)は愛する女性ジヒとの愛を父親である
Kグループのチョ会長から引き裂かれ、国会議員の娘セヨン(イ・ダヒ)との
政略結婚を余儀なくされていました。
また同じころ、パン屋さんを営む父とともに真っ直ぐに生きてきたユジョン
(ファン・ジョンウム)は新人検事のドフン(ペ・スビン)からプロポーズを
受けますが、二人が乗った車が雨でスリップ事故を起こし女性をはねて
しまいます。
車を運転していたドフン(ペ・スビン)はそれに気が付きますが、自分の地位
や自身を守るためにその場を逃げてしまいます。
その女性は死亡しますが、その女性がミニョク(チソン)が愛する最愛のジヒ
であることが判明します。
警察の捜査の手は車の名義人であるユジョン(ファン・ジョンウム)の元に
詰め寄りすべてを察したユジョンは恋人のドフンの将来を思い、その罪を被り
刑務所に入ります。
そして事実を知らないミニョク(チソン)はユジョンに復讐しようと攻撃を
はじめるのです。
加害者となったユジョン(ファン・ジョンウム)への復讐を誓うミニョク
(チソン)の増悪は激しい感情となって突き進んでいきますが、ある時・・・
その憎しみが愛に変わり彼女に心奪われていくチソンさんの熱演は必見です!





刑務所に入ったユジョンはドフンの子供を産みますが、虐待したとして子供と
離されてしまいます。
出所したあと施設に迎えに行ったユジョン(ファン・ジョンウム)は子供サン
が病死したことを知ります。
また追い打ちをかけるように父親も亡くなります。

人殺しの罪を被ったユジョン(ファン・ジョンウム)のお人好しにもイライラ
しますが~(笑)、次々と罪を犯していく野心家のドフン(ペ・スビン)の
冷徹さには心から怒りがこみあげてきますよぉ~!! 名演技です!! 
悪役だから仕方ありませんが、ふつう自分の罪を被ってくれた彼女には優しく
するでしょう・・・  逆に窮地に追い込むなんて信じられないです!
そして後半ちかく、仮釈放をのばしたのも父親を殺したのも実はドフンが
仕組んだことだと分かるのです。
この部分はまったく意外な展開で衝撃的でしたぁ~~~!?

「胸が裂かれるほど後悔させてやる。」
「サムと父さんを一生忘れられないようにしてやるから」と泣き叫ぶユジョン。
ユジョンにとって、かつて愛した彼の姿はなく逆に彼の裏切りを知った彼女の
絶望感は見ていて胸が苦しくなるほどつらかったです!

そしてユジョンはミニョクに「そばにおいてください。必ずやらなければ
ならないことがあるから・・・」
「私が亡くした大事な人たちのために・・・奪われたものを返してもらうから」
と復讐へと姿を変えていきます。
ドフンの卑劣な裏切りを知ったユジョンも傷ついた心をミニョクによって
癒されていきますが、ミニョクもまた復讐から見守る愛に変わり、更に真実の
愛と変わっていきます。

終盤ちかく、子供のサンが生きていたことが判明します。
検事になったドフンだけが生きがいの母親がサンを養子に出していたのです。
ドフンも知らなかったとはいえ、同じ母親として許されないことですよね。
でもユジョン(ファン・ジョンウム)は養子先で幸せに暮らしている我が子を
無理に連れ戻さず子供の心を一番に考える素敵な母親でした・・・
どうしたらいいのか、愛しい我が子とのつらい選択のシーンでしたが毎回
ファン・ジョンウムさんの涙の演技は大絶賛です!

本作は恋人を事故で亡くし悲しみから復讐へと走る主人公のミニョク。
でも~徐々に事故に疑問を抱くようになります。
そして自身の復讐に戸惑いを感じ始める・・・
復讐から愛へと変わっていく複雑な心の中は愛なのか?憎しみなのか?
その秘密が明らかになった時の4人の運命は・・・
劇中の挿入歌も素敵でそれぞれ胸に秘める愛を情熱的に盛り上げて
くれるOSTでした~♪








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韓国ドラマ「百年の花嫁」イ・ホンギがクールなツンデレ御曹司を!あらすじと感想!

2014-08-07 | 韓ドラ は行、ひ


韓国ドラマ「百年の花嫁」あらすじと感想と相関図。
大財閥のツンデレ御曹司チェ・ガンジュ(イ・ホンギ)と、行方不明になった
彼の婚約者に顔がそっくりだという理由で、その代役をすることになった
漁村の娘ナ・ドゥリム(ヤン・ジンソン)との恋を描いたハラハラドキドキの
ロマンチック・ラブストーリーです。

物語は「長男の最初の花嫁は必ず死ぬ」という呪いがかかった財閥家を舞台に
家の守り神という幽霊も登場するミステリアスな作品で、連続ドラマ初主演を
果たしたイ・ホンギ君のツンデレ王子は本作の最大の見どころです!


相関図



失踪した婚約者イギョンが替え玉のドゥリムだとは知らないガンジュ
(イ・ホンギ)は「これまで会ったことのない驚くほど失礼な女だ」と言って
彼女に腹を立てますが、そんな二人は少しづつ心を寄せ合っていきます。

財閥家の長男として育てられたガンジュは幼いころのトラウマをかかえ心を
閉ざして生きてきましたが、そんなガンジュがドゥリムと出会い彼女のペースに
だんだんハマッていくところがホンギ君のツンデレ王子の見どころです。
ドラマ「イケメンですね」とは、ほとんど正反対の役柄にいつ本来の弾けた
明るさが表に出るのか楽しみにしていましたが、それはずっと封印されたままの
ホンギ君でした~~(笑)今までと違い新鮮でしたが、ちょっと~コミカルな
ホンギ君も見たかったかな!
それは、ホンギ君の抑え気味の演技がかえって可笑しく、我慢しているのでは?
と思えたからです(爆笑)

★ホンギ君の出世作「イケメンですね」の共演者グンソク君とはたまに会って
 仕事の話や遊んだりするそうですよ。パク・シネちゃんとはすごく仲良しで
 頻繁にあってお互いの情報交換をしているそうです。
 皆さん、それぞれ主演級として第一線で活躍されていますが、いまだに仲良し
 だなんて素敵な仲間たちですね!きっと良い刺激を受けているのでしょう。

前半、失踪した婚約者の代わりということでお嬢様の特訓が始まるところは、
最近視聴した「金よ出てこい、コンコン」と似ていますが、全く性格が違う
二人の人物を演じる女優さんのハッキリした演技力も素晴らしいです。

でも、その人物が入れ替わるって・・・
ふつう周りの人は絶対に気づくでしょう~~~
まして愛する自分の恋人なら怪しいと思いますよね~(笑)
劇中、「自分の女のことも見分けがつかない男がいるなんて信じられない」と
いうセリフがありましたが、私も「うんうん」とうなづけるシーンでした~(笑)


そして本作で瓜二つのドゥリムを自分の娘イギョンに仕立てる母ジェランの
企みとガンジュ(イ・ホンギ)の父母が隠す秘密、またカンジュのプライドの
高い母ミョンヒが嫁に幼馴染のルミではなく、イギョンを選んだ理由はなぜ??
またガンジュの祖母の大きな秘密とドゥリムの前に現れる女性の幽霊の正体など
花嫁に関する百年の呪いが登場人物の恋や思惑に複雑に絡み合っていきます。





ところが運命の恋に落ちたガンジュ(イ・ホンギ)とドゥリムは二人だけで
結婚式を挙げるのです。
そしてドゥリムは自分の命と引き換えにできるほど大好きなガンジュと一夜を
共にし、呪われた花嫁の逸話が嘘のように二人は朝を迎えます。

私は結婚式を挙げる前に自分の正体を明かした方がいいと思いましたが、
予想していたとおりに、ドゥリムはイギョンの母に拉致され、それを助けようと
した兄イヒョンが大怪我を負い病院に入院します。

そして、
やっとガンジュがイギョンに「お前は誰だ?」と疑問をぶつけ、イギョンが二人
いたことを知りドゥリムにダマされたことに腹を立てます!もう~遅いですよね!
それでもガンジュはドゥリムのお店に会いに行き何かとちょっかいをだします。

あきらめられないガンジュはドゥリムの祖母の前で「彼女がいないと生きて
いけない」と告白するのですが、祖母は住む世界が違いすぎると反対をします。
ところがこの祖母にも秘密があったのです。

その後、イギョンが自殺を図り・・・
ドゥリムと祖母はガンジュのそばから離れ、海が見える田舎町に身を隠します・・・

そして1年後、ドゥリムに男の子が誕生・・・
早く父親のガンジュ(イ・ホンギ)が3人を見つけ出すといいですね!





・インタビュー記事 ↓
ーイ・ホンギさんはキスシーンが多かったと思いますが、撮影の前に準備した
ことや注意したことがあれば教えてください。
イ・ホンギ:1回撮影をした後、事故に遭って手術を受けたので、2か月ぐらい
撮影ができず、監督さん、スタッフの皆さん、キャストの皆さんに申し訳ない
気持ちがたくさんあったので、本当に頑張らないといけないなと思って、
もっと頑張りました。(キスシーンは)そんなに緊張しないですね。
楽しむというタイプなので、スリルを味わうのが好きなんです(笑)。
準備が100%できなくても、本番の緊張感とかスリルが大好きなんです。
ライブとかでは、わざと練習しないときもあるし。でも、今回は役的にも
初めて挑戦する役どころだったし、僕のせいで撮影がストップしてしまったので、
最初はそういうスリルとかを楽しみたいという感情は隠していたんですが、
テンションの高い監督さんから元気をもらって、本来のホンギに戻って。
でも、演技をするときは集中して臨みました。

―もう体は大丈夫ですか? 
イ・ホンギ:はい、大丈夫です!  肩だけまだ少し痛いですが。

―ヒロインは料理が得意という設定でした。お二人の好きな日本料理、
韓国料理を教えてください。
イ・ホンギ:日本の食べ物の中で、やっぱり一番は一蘭(のラーメン)ですね。
さっきも食べてきたし。ヤバイです(笑)。それから、最近友だちの紹介で、
大阪ですき焼きを食べたんですね。でも、焼き方がちょっと違うお店だったん
ですよ。でも、聞いてみたら、それが本当のすき焼きだと言われて。
しょう油を入れないすき焼きだったんですけど、本当にうまかったです。
(取材陣の反応が薄かったため)分からないですか? 俺、何食った? (笑)
 予約がハンパなくて、けっこう何日か待ちましたね。本当ですよ。
韓国料理は全部好きです。食べ物は本当に好きで、日本料理でも韓国料理でも、
嫌いな食べ物はほとんどないです。食べ物だったら全部食っちゃいますね(笑)。

ソンヒョク:日本食では僕もラーメンが好きです。寿司も大好きですね。
韓国料理は特に好き嫌いがないですが、中でも好きなのはお肉です。
実は母が鴨肉のお店をやっているので、鴨肉も好きです。

イ・ホンギ:宣伝しないんですか?  お店の場所とか言ったほうがいいんじゃ
ないですか? 絶対言ったほうがいいですよ! 

ソンヒョク:場所はソウルの蚕室にあります。トソン鴨肉店という名前です。
僕は日本に来て、何をしているんでしょう(笑)。

―では最後に日本のファンの方にメッセージをお願いします。
ソンヒョク:(日本語で)ファンの皆さん、これからも応援よろしくお願いします! 

イ・ホンギ:本当にテーマが面白いので、見どころがたくさんあると思います。
そしてホンギが出ます。ハハハ。笑ったり泣いたりできる感情的なシーンもある
素晴らしい、世界観が広いドラマだと思います。お化けも出るし(笑)。
だから、ぜひ楽しみにしてください! (ワウコリア)










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韓国ドラマ「百年の遺産」最強のマザコン夫登場!あらすじと感想!

2014-04-02 | 韓ドラ は行、ひ



冒頭からヒロインのチェウォン(ユジン)に壮絶な嫁いびりをする姑ヨンジャ役
のパク・ウォンスクさん。
ドラマ「冬鳥」でもマザコン息子を溺愛する最悪の姑を演じましたが、今回も
二人の嫁とのリアルな嫁姑戦争は史上最強かも・・・
パク・ウォンスクさんは声も恐怖感をあたえる凄みがありますよね~(笑)

そのマザコン夫にイ・ミンホ君のドラマ「相続者たち」で秘書室長を演じた
チェ・ウォニョンさんが別れた後も最後までチェウォン(ユジン)を追いかける
ダメ男を演じています。
典型的なマザコンで母親を喜ばすときに母親とするバックハグは見ていて笑って
しまいますが、この二人の名演技は最後までドラマを盛り上げていました!
毎回チェウォン(ユジン)の邪魔をする元夫チェ・ウォニョンさんが登場すると
ドキドキハラハラ!ユジンさんにとってはキツイ!勘違い男ですが(爆笑)
視聴者にとっては笑いのツボです!ホント!楽しいキャラでした! 

また更に「福寿草」での悪女ぶりが有名なユン・アジョンさんが義理の妹役で
いじめに加わり後押しするので視聴者はもう~怒り心頭です!





麺(ククス)工場の孫娘チェウォン(ユジン)は、食品会社を経営する御曹司
チョルギュ(チェ・ウォニョン)と結婚をします。
ところが溺愛する息子を嫁に奪われたと嫉妬する姑ヨンジャ(パク・ウォンスク)
からひどい嫌がらせを受けるチェウォン(ユジン)。
つらい毎日を送るチェウォン(ユジン)は精神的に追い詰められていき、離婚を
決意しますが、息子夫婦の離婚が会社に悪影響を及ぼすと感じた姑ヨンジャは
嫁チェウォン(ユジン)を精神病院に監禁します。
なんとか病院を抜け出したチェウォン(ユジン)でしたが、逃げる途中に事故に
あい記憶喪失になります。
その時助けてくれたのが、セユン(イ・ジョンジン)でしたが、今度はその
セユンを嫁チェウォン(ユジン)の浮気相手に作り上げる姑なんです!

次に離婚させたい姑ヨンジャの策略は恐ろしいものがありますが、記憶が戻った
チェウォン(ユジン)は「やられた分返す」と心に決めますが、このお母さんは
徹底してますから相手が強すぎて歯が立たないでしょう~(笑)

その頃、ククス工場のオム家では、チェウォン(ユジン)の祖父が100億の
土地があると言ったから、さあ~たいへん!
そしてククス工場の家業を継ぐ子供に100億を相続するということで
子供たちが皆戻ってきます。
ここからオム家の子供たちの遺産相続の戦いがはじまります! (笑)

その後、これ以上傷つく前に終わらせようとするチェウォン(ユジン)は離婚を
決め、ククス工場のオム家に戻り就職します。
その就職先にはセユン(イ・ジョンジン)とセユンに片想いしているジュリ
(義妹)がいて、ここでも二人の仲を嫉妬するジュリから嫌がらせを受ける
チェウォン(ユジン)です。

その後も元夫のチョルギュは未練タラタラでチェウォンを追いかけまわします。
まったく呆れ返るくらいうぬぼれが強くて、まったく反省がない人だわぁぁ~
でもそんなチョルギュ役のチェ・ウォニョンさんには最後まで笑わせて
いただきました! オンマとは最強のコンビです~(笑)

後半部分でチェウォン(ユジン)の会社での誤解が解け、セユンとジュリの
婚約式が取りやめになり、怒ったジュリはチェウォンが乗っていた車を走らせ
事故を起こします。
そして、それぞれ心が傷つく現在の状況の中、セユンは元夫のチョルギュに
はっきりチェウォン(ユジン)が好きでこれからは僕が彼女を守っていくと
告げます。そしてセユンはチェウォンにも「僕の再出発にチェウォンが必要です
あなたという女性が気になって、もっとあなたを知りたくなりました。どうか
助けてください」と言いますが、チェウォンは「ごめんない。」と・・・・・
きっと3年間の結婚生活で受けた傷が大きかったのでしょう・・・
どちらも複雑に絡み合う人間関係の心の痛みが切なくやるせないシーンでした。

その後、祖父がすい臓ガンだったことが分かりますが、
祖父の病気はチェウォン(ユジン)の義母チュニだけが知っています。
そして祖父はチェウォンにもククス工場を守るために力を貸してほしいと
頼みます。

そして・・・・・ 大事件が・・・・・
実は100億の土地が祖父のものではなかったのです。
祖父が宗家の長孫にあたるために名義だけが祖父の名前になっていたのです!
もちろん皆はダマされたといってオム家を出ていきます。
そう~チェウォンの家族以外は面白くないでしょう。
なんといっても、「100億の土地」が目的なんですから、それが嘘だと
分かったら働く夢がなくなりますからねぇ~~~!!

でも心配ありません!
チェウォン(ユジン)が麺公募展の最終審査に残り優勝して、オム家の皆が
戻ってきます!  良かった~ 本当は皆も早く戻りたかったのです!








二人の交際を反対していたセユンの両親が交際を認めます。
特にセユンの母は味覚障害を患っていたセユンを治せるのはチェウォン
(ユジン)しかいないとセユンの友人から言われた言葉が心に強く残っている
のでしょう。母は自分のせいで病気になったと思っていますから。

ところが・・・・・
セユンの母(ソルジュ)とチェウォンの義母(チュニ)の間に
なにか秘密がありそう・・・・・
そして二人が育った施設の園長が亡くなり、チュニに園長から手帳が
届きます。

なんと・・・
セユンはチュニの子供だったのです!

チュニとセユンとチェウォンの衝撃は大きく、やっと結婚にたどり着いたのに
またここから事が大きくなり、今度はセユンの父親が二人の結婚に反対。
妻とも別れると言い出します・・・・・

出生の秘密が明らかになりセユンとチェウォンが兄妹になってしまう、
まったく予想外のストーリー展開はドラマに弾みがつき面白さが増して
きますが二人の結婚はいつになるのでしょうか?? 
あと残り数話なんですけど・・・と思っていた時、
セユンとチェウォンは二人だけで結婚式を挙げます!
ところが、こんな時またまたセユンの母ソルジュが薬を多く飲み過ぎて病院に
運ばれ、チェウォンが結婚式を中止に・・・・・ もう~イライラ!
僕を信じてついてきて来てほしいというセユンの気持ちを思うとセユンが
かわいそうでした。

また、チェウォンの義母チュニも離婚届けを置いてオム家を出ていきます・・・
そして祖父の病気をオム家の子供たちが知り静かにお祖父さんは亡くなります。
でもお祖父さんは子供たち皆が家業を継いでくれてククス工場も順調だし、
思い残すことはないでしょう。 お祖母さんは寂しそうですが・・・

そしてセユンはすべてを忘れるためにアメリカへ・・・・・
最後に実の母チュニに会いに行きますが、その途中交通事故に合い病院に
運ばれます。
セユンは植物状態になるかもしれないほど重症で、セユンの看病をチュニと
チェウォンに任せるソルジュ。
やっと目を覚ましたセユンですが今度は後遺症が残るかもしれないので
チェウォンとは結婚できないというセユン。
愛する彼女のお荷物になりたくないのです・・・・・

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百年の遺産-ククスがむすぶ愛-
コンプリートスリムBOX [DVD]
TCエンタテインメント

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最終話、
リハビリで回復したセユンはチェウォンと結婚式を挙げ、事業が破産した
元マザコン夫の元妻ホンジュも子供を妊娠してパリから帰ってきます。
立場は逆転しますが(笑)それぞれ楽しいハッピーエンドで終わりました。

冒頭はドロドロの嫁いびりで始まりましたが、だんだん心温まる家族愛が
中心に描かれ、さまざまな世代の恋愛模様が楽しかったです。
特に私は理不尽な姑のウォンスクさんとマザコン夫のウォニョンさんが
演じるリアルなオーバー演技に引き込まれました~(笑)
本当に楽しい親子でした!











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韓国ドラマ「光と影」あらすじと感想!アン・ジェウク、ナム・サンミ

2012-12-25 | 韓ドラ は行、ひ




韓国ドラマ 「光と影」

        アン・ジェウク、ナム・サンミ、イ・ピルモ、ソン・ダムビ

激動の70年代のショービジネスの光と影を描いた長編ドラマで主人公ギテ
(アン・ジェウク)の挫折と栄光の物語です。
懐かしい街並みや風景、そして劇中流れる70年代の生き生きとした洋楽曲も
懐かしいです。
またドラマのセットの中にオリビア・ハッセーとレナード・ホワイティングの
映画「ロミオとジュリエット」のポスターを見つけた時は懐かしさが2倍に
膨らみました。
俳優さんの衣装もハデな原色が使われ、これまでにないファッションと
ステージシーンなど華やかな昔の時代風景が再び蘇ってきます!

劇場支配人の息子ギテ(アン・ジェウク)の困難な挫折にかかわるライバル役に
ギテの家の家政婦の息子スニョク(イ・ピルモ)とギテの父親の秘書ミョングク
(イ・ジョンウォン)が出演され、成熟された深みのある男を熱演しています。
そして国会議員のチョン・グァンリョルssiが徹底した悪役で登場し、
「相手と戦う時は手加減をするな!」と熱く教えこむその悪の凄味は毎回見て
いて不愉快になるほどの演技です~(笑) 
さすが、演技派俳優チョン・グァンリョルssiだと思いました。

スニョク(イ・ピルモ)とミョングク(イ・ジョンウォン)が国会議員
(チョン・グァンリョル)の手下になったことで、ギテ(アン・ジェウク)の
父が殺され事業もすべて倒産しますが、3人がギテ一家破産の一端に関わっている
ことをギテははじめ知りませんでした。
多くの陰謀が渦巻く中、ミョングク(イ・ジョンウォン)がギテの父親の映画館の
社長に就くのです・・・

対立しながらも華やかなショー世界への夢を追って全国をまわるギテ
(アン・ジェウク)のそばにはヒロインの歌手志望ジョンヘ(ナム・サンミ)と
ショー団の看板歌手チェヨン(ソン・ダムビ)が華やかな彩りを添えています。
女優ナム・サンミさんの歌も上手ですが、実際に歌手であるソン・ダムビさんの
ステージはさすがに華々しい輝きがあり見応え十分な迫力です。
本人は昔の名曲に「歌ってみると難しくてとても緊張しました。」と語って
いたそうです。

ギテ(アン・ジェウク)とスニョク(イ・ピルモ)の二人から愛される
ナム・サンミさんですが、彼女の健気で明るい生き方はきっと男性にとって
とても魅力的な存在なんでしょうね・・・
これから男女4人の激しい恋模様に注目です!










(みどころ)
韓国で2011年11月28日~2012年7月3日に放送されたばかりの新作。
最高視聴率24.1%、時間帯視聴率1位を独走した大ヒット作!
朱蒙から5年、脚本チェ・ワンギュ×演出イ・ジュファンの黄金コンビが
再び復活!
「カネと権力」によって社会が狂い「欲望」渦巻く激動の時代を描いた。
父と財産を失い、生き残るためにショービジネスに身を投じた男が
「愛と夢」を求め、懸命に行く手を阻む「悪」に立ち向かい、やがて芸能界の
頂点へ!
権力に屈せず、苦難を乗り越える男の痛快サクセスストーリー。

本作ではアン・ジェウクが3年ぶりにドラマ復帰を果たした。
男気にあふれ、義理と人情で人々を引きつける魅力的な主人公ギテを
演じている。
ヒロイン・ジョンへ役を演じるのは「犬とオオカミの時間」や「食客」で
知られるナム・サンミ。
これまで活発な役どころが多かったが、控えめで心優しいヒロイン像を
演じて新境地を開拓。
ジョンへとは対照的に、炎のように激しくギテを愛するヒロイン役を
ソン・ダムビが熱演。
ギテの仇役として登場する俳優陣も実力派ぞろい。
今最も注目を集める成長株のひとりイ・ピルモ、「朱蒙」
「製パン王キム・タック」など国民的俳優の地位を確立した
チョン・グァンリョル。
韓国ドラマ界には欠かせない名脇役イ・ジョンウォンなどが鬼気迫る
悪役の演技でドラマを盛り上げる。
さらに、芸能界が舞台とあって、Brown Eyed Girlsのナルシャや
4Minuteのガユンなどの豪華なK-POPスターたちが出演している
(BSフジ)








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