韓国ドラマ「病院船」あらすじと感想、最終回
2017年作品、KNTV放送全20話
「病院船」はまさに離島の生命線であり、それぞれ事情をもつ医者たちが
船に乗って、都会から離れた島の人々の医療活動をする中で自分の信念と
真心で次々と患者たちを救い真実の医者へと成長していくストーリーを
描いたヒューマンメディカルドラマです。
次期外科科長を期待されるウンジェ(ハ・ジウォン)は、ソウルの
デハン病院の天才的なエース外科医。手術の腕は確かですが、クール
すぎる性格で、故郷の母親とも長い間確執を抱えています。
一方、病院船で働くヒョン(カン・ミンヒョク)は島でウンジェ
(ハ・ジウォン)の母親を診察し、大きな病院で精密検査を
受けることを勧めます。
そしてウンジェ(ハ・ジウォン)の母は娘のウンジェを訪ねて
きますが、またも冷たい応対をするウンジェ。
その数日後、母が倒れたと叔母から連絡を受け、急いで駆けつけますが
すでに母は他界していました・・・
母の死、そしてある事件をきっかけに病院船で働くことを決意した
ウンジェは同じ病院船で働くヒョン(カン・ミンヒョク)と出会い
恋に落ちます。
病院船には父親に憧れ皆が敬遠する病院船勤務に志願した内科医の
ヒョンや亡き兄へのコンプレックスに悩む軍医のジェゴル(イ・ソウォン)、
また同じく軍医で歯科医のジュニョン(キム・インシク)や病院船の
事務長のウォンゴン、ベテラン看護師のゴウン(チョン・ギョンスン)
など個性あふれる人物たちが集まっています。
ウンジェ(ハ・ジウォン)は病院船で外科医として次々と患者を救い
活躍しますが、それを見た病院船の仲間たちはなぜ?こんなすごい
名医が病院船にきたのか興味をもち、よほどの事情があるのでは・・・?
と関心を寄せます。
でもウンジェ(ハ・ジウォン)はソウルデハン病院で同期が助教授になり
自分が返り咲くために一発逆転できる大きな手術を捜しています・・・
勝気な彼女は実力で見返したいと思っているのでしょうね。
ところが、ある日バス事故が発生し、治療ができなくなったトラウマを
持つヒョン(カン・ミンヒョク)にウンジェ(ハ・ジウォン)が協力し
ヒョンが子供を助けることに成功しました。
ここから急に二人はラブラブになっていきますが、そんな時ヒョンの
元彼女が現れます。急性白血病だと言って・・・
いやはや・・・? まったくもう! 久しぶりに白血病のお出ましに
思わず笑ってしまい、今更ここにきて何??ていう感じでしたが(笑)
そのあとすぐに、冬のソナタの最終回にユジンが昔設計しチュンサンが
建てた家が登場して一瞬ビックリしました。あのころを懐かしく感じる
光景でした・・・
冬のソナタからの韓流ファンはちょっと幸せ気分になりますよ(笑)
ウンジェ(ハ・ジウォン)とヒョン(カン・ミンヒョク)の二人は
お互いに好意を寄せていますが、ウンジェには、母を救えなかった
こととデハン病院時代にキム・ドフン教授を内部告発したせいで
病院を追い出されたことへの過ちがあります。またヒョンもウンジェの
母を診察し救ってあげられなかった負い目を感じていて、お互いに
心に深く恥じる部分があります。もっと素直になってもいいのにと
感じますがまだ二人には時間が必要なんですね。
また、漢方医ジェゴル(イ・ソウォン)もウンジェを好きになり
3人は微妙な関係になります。
ところが、元彼女の白血病が嘘だとウンジェ(ハ・ジウォン)が
知ります。まったく、病気だと嘘をついて元彼のヒョンを繋ぎ
とめたかったのでしょうか?
こういう女は最低だわぁぁ~~イヤな女!!
そして、まだ彼女の嘘を知らないヒョン(カン・ミンヒョク)です。
ウンジェ(ハ・ジウォン)に好意を持っている漢方医のジェゴルは
ウンジェに「君はカッコつけている。嫉妬深い女だと思われたく
ないからヒョンに元彼女の嘘を知っていて言わないでいる。本当は
俺(漢方医ジェゴル)のことよりも、ヒョンのことをずっと傷つけて
いるよ。」ときつい言葉を言われてしまいます。
漢方医ジェゴルの方がずっと大人の感じがする良いヤツです。
その後、今までで一番大きな事件が病院船で起こります。
麻薬密輸犯に病院船が襲撃され事件の最後にヒョン(カン・ミンヒョク)
が銃に撃たれます。
ところがどこの病院でも手術する医師がいなく、事件で体力も心も
動揺しているウンジェ(ハ・ジウォン)が手術をすることに
なりました。
その後、元気になったヒョン(カン・ミンヒョク)はウンジェに
「僕たち恋人になろう」と愛の告白をします。
終盤、病院船が税金の無駄遣いだと報道され廃止に追い込まれます。
悪役ドゥソングループのチャン会長は遠隔診療法案を念頭に自社開発
した家庭用医療機器の流通網構築を狙い、道知事など複数の公務員を
回収する悪事を働いています。
そのために邪魔になる病院船を廃止させ、ウンジェは第一病院の
救急室まで辞めることになりました。
ところが悪事に利用された母娘が記者会見を開きドゥソングループの
チャン会長の不正行為が公になり、病院船が再開します。
最終回、左足に痛みを感じるウンジェ(ハ・ジウォン)は病院船内で
放射線技師をしている事務長にレントゲンを撮ってもらいますが、
なんと骨肉腫の疑いが・・・
第一病院で組織検査を受けることをすすめますが、ウンジェは事務長に
誰にも言わないでとお願いします。
そして自分の名前を隠してそっと組織検査をうけたウンジェでしたが
やはり骨肉腫でがん細胞のなかでもタチが悪い病気でした。
ウンジェは恋人のヒョンに何も言わずに1人単独で病院に入院して
坑がん治療を受けます。
ヒョンはウンジェと連絡がつかないのを不安に思いながら、病院船内で
偶然に発見したレントゲン写真をみてウンジェが骨肉腫である事実を
知るのです。
ウンジェは事実を知って病院に訪ねてきたヒョンに「帰ってほしい」と、
大声を出しますが、ヒョンは痛みで苦しむ彼女に「巨済コジュに戻って
僕と一緒に闘おう。君のためだけじゃない、君がいないと僕がダメなんだ。
お願いだ、君の隣が僕の居場所なんだ、だから僕を突き放さないで。」と
話します。そして 巨済の第一病院でキム院長の手術を受けるウンジェ。
1年後、元気な姿で病院船に復帰するウンジェの姿が描かれHappyEndを
むかえました。
本作は韓国のトップ女優ハ・ジウォンさんの初の医療ドラマとあって
大きな期待を持っていましたが、イマイチ説得力に欠ける中途半端な
ストーリーとありきたりなストーリー展開で共感できるものが1つも
ありませんでした。
ドラマの世界では、はずれがないと言われている医療ドラマですが
本作は医療ドラマなのかラブストーリーなのか区別がつかないとても
残念な結果のドラマになってしまったように感じます。
私は登場人物がとても少なかったように思いました。
主演のハ・ジウォンさんに対応するくらいの俳優さんがいなくて
相手役がカン・ミンヒョク君ということも物語に迫力がなかった
ように感じます。
またハ・ジウォンさん演じるウンジェの年齢設定が何歳なのか
分かりませんが、初めて恋した純情な乙女を40歳のハ・ジウォンさんが
演じているのをみて、わざとらしさを感じてしまいました。
もっと年相応の魅力的な大人の女医を演じてほしかったです。
またカン・ミンヒョク君との実際の13歳年の差にも違和感があり
二人のラブラインは今一歩足りないものを感じました。
また2番手の俳優さんたちも印象が弱く、最後までカギを握るような
最強の悪役もいなかったし、すべて中途半端なストーリーだったと
思いました。大きな謎解きの1つでもあれば良かったのに・・・
ちょっと、期待を裏切られたドラマでした・・・
でも、これはあくまで私の感想です
(韓国情報記事より)
ドラマ『病院船』最終回でハ・ジウォンが、骨肉腫がん診断を受けて
孤軍奮闘し、最後の5分でがんを克服して病院船に戻る姿が描かれた。
無理やり展開に、ゴリ押しハッピーエンドだった。
また、ドラマ『病院船』は病院船を素材に差別化された医学ドラマを
前に出したが、いかにもな設定とスムーズじゃない展開、ロマンスの
浮上などで失望感を抱かせ、最終回まで当惑するドラマ展開と
ゴリ押しハッピーエンドで物足りなさを与えた。 (イノライフ)
放送スタートは10%を超える視聴率でしたが、
最終回の「病院船」、第39話と第40話は
視聴率7.2%と8.6%を記録。
2017年作品、KNTV放送全20話
「病院船」はまさに離島の生命線であり、それぞれ事情をもつ医者たちが
船に乗って、都会から離れた島の人々の医療活動をする中で自分の信念と
真心で次々と患者たちを救い真実の医者へと成長していくストーリーを
描いたヒューマンメディカルドラマです。
次期外科科長を期待されるウンジェ(ハ・ジウォン)は、ソウルの
デハン病院の天才的なエース外科医。手術の腕は確かですが、クール
すぎる性格で、故郷の母親とも長い間確執を抱えています。
一方、病院船で働くヒョン(カン・ミンヒョク)は島でウンジェ
(ハ・ジウォン)の母親を診察し、大きな病院で精密検査を
受けることを勧めます。
そしてウンジェ(ハ・ジウォン)の母は娘のウンジェを訪ねて
きますが、またも冷たい応対をするウンジェ。
その数日後、母が倒れたと叔母から連絡を受け、急いで駆けつけますが
すでに母は他界していました・・・
母の死、そしてある事件をきっかけに病院船で働くことを決意した
ウンジェは同じ病院船で働くヒョン(カン・ミンヒョク)と出会い
恋に落ちます。
病院船には父親に憧れ皆が敬遠する病院船勤務に志願した内科医の
ヒョンや亡き兄へのコンプレックスに悩む軍医のジェゴル(イ・ソウォン)、
また同じく軍医で歯科医のジュニョン(キム・インシク)や病院船の
事務長のウォンゴン、ベテラン看護師のゴウン(チョン・ギョンスン)
など個性あふれる人物たちが集まっています。
ウンジェ(ハ・ジウォン)は病院船で外科医として次々と患者を救い
活躍しますが、それを見た病院船の仲間たちはなぜ?こんなすごい
名医が病院船にきたのか興味をもち、よほどの事情があるのでは・・・?
と関心を寄せます。
でもウンジェ(ハ・ジウォン)はソウルデハン病院で同期が助教授になり
自分が返り咲くために一発逆転できる大きな手術を捜しています・・・
勝気な彼女は実力で見返したいと思っているのでしょうね。
ところが、ある日バス事故が発生し、治療ができなくなったトラウマを
持つヒョン(カン・ミンヒョク)にウンジェ(ハ・ジウォン)が協力し
ヒョンが子供を助けることに成功しました。
ここから急に二人はラブラブになっていきますが、そんな時ヒョンの
元彼女が現れます。急性白血病だと言って・・・
いやはや・・・? まったくもう! 久しぶりに白血病のお出ましに
思わず笑ってしまい、今更ここにきて何??ていう感じでしたが(笑)
そのあとすぐに、冬のソナタの最終回にユジンが昔設計しチュンサンが
建てた家が登場して一瞬ビックリしました。あのころを懐かしく感じる
光景でした・・・
冬のソナタからの韓流ファンはちょっと幸せ気分になりますよ(笑)
ウンジェ(ハ・ジウォン)とヒョン(カン・ミンヒョク)の二人は
お互いに好意を寄せていますが、ウンジェには、母を救えなかった
こととデハン病院時代にキム・ドフン教授を内部告発したせいで
病院を追い出されたことへの過ちがあります。またヒョンもウンジェの
母を診察し救ってあげられなかった負い目を感じていて、お互いに
心に深く恥じる部分があります。もっと素直になってもいいのにと
感じますがまだ二人には時間が必要なんですね。
また、漢方医ジェゴル(イ・ソウォン)もウンジェを好きになり
3人は微妙な関係になります。
ところが、元彼女の白血病が嘘だとウンジェ(ハ・ジウォン)が
知ります。まったく、病気だと嘘をついて元彼のヒョンを繋ぎ
とめたかったのでしょうか?
こういう女は最低だわぁぁ~~イヤな女!!
そして、まだ彼女の嘘を知らないヒョン(カン・ミンヒョク)です。
ウンジェ(ハ・ジウォン)に好意を持っている漢方医のジェゴルは
ウンジェに「君はカッコつけている。嫉妬深い女だと思われたく
ないからヒョンに元彼女の嘘を知っていて言わないでいる。本当は
俺(漢方医ジェゴル)のことよりも、ヒョンのことをずっと傷つけて
いるよ。」ときつい言葉を言われてしまいます。
漢方医ジェゴルの方がずっと大人の感じがする良いヤツです。
その後、今までで一番大きな事件が病院船で起こります。
麻薬密輸犯に病院船が襲撃され事件の最後にヒョン(カン・ミンヒョク)
が銃に撃たれます。
ところがどこの病院でも手術する医師がいなく、事件で体力も心も
動揺しているウンジェ(ハ・ジウォン)が手術をすることに
なりました。
その後、元気になったヒョン(カン・ミンヒョク)はウンジェに
「僕たち恋人になろう」と愛の告白をします。
終盤、病院船が税金の無駄遣いだと報道され廃止に追い込まれます。
悪役ドゥソングループのチャン会長は遠隔診療法案を念頭に自社開発
した家庭用医療機器の流通網構築を狙い、道知事など複数の公務員を
回収する悪事を働いています。
そのために邪魔になる病院船を廃止させ、ウンジェは第一病院の
救急室まで辞めることになりました。
ところが悪事に利用された母娘が記者会見を開きドゥソングループの
チャン会長の不正行為が公になり、病院船が再開します。
最終回、左足に痛みを感じるウンジェ(ハ・ジウォン)は病院船内で
放射線技師をしている事務長にレントゲンを撮ってもらいますが、
なんと骨肉腫の疑いが・・・
第一病院で組織検査を受けることをすすめますが、ウンジェは事務長に
誰にも言わないでとお願いします。
そして自分の名前を隠してそっと組織検査をうけたウンジェでしたが
やはり骨肉腫でがん細胞のなかでもタチが悪い病気でした。
ウンジェは恋人のヒョンに何も言わずに1人単独で病院に入院して
坑がん治療を受けます。
ヒョンはウンジェと連絡がつかないのを不安に思いながら、病院船内で
偶然に発見したレントゲン写真をみてウンジェが骨肉腫である事実を
知るのです。
ウンジェは事実を知って病院に訪ねてきたヒョンに「帰ってほしい」と、
大声を出しますが、ヒョンは痛みで苦しむ彼女に「巨済コジュに戻って
僕と一緒に闘おう。君のためだけじゃない、君がいないと僕がダメなんだ。
お願いだ、君の隣が僕の居場所なんだ、だから僕を突き放さないで。」と
話します。そして 巨済の第一病院でキム院長の手術を受けるウンジェ。
1年後、元気な姿で病院船に復帰するウンジェの姿が描かれHappyEndを
むかえました。
本作は韓国のトップ女優ハ・ジウォンさんの初の医療ドラマとあって
大きな期待を持っていましたが、イマイチ説得力に欠ける中途半端な
ストーリーとありきたりなストーリー展開で共感できるものが1つも
ありませんでした。
ドラマの世界では、はずれがないと言われている医療ドラマですが
本作は医療ドラマなのかラブストーリーなのか区別がつかないとても
残念な結果のドラマになってしまったように感じます。
私は登場人物がとても少なかったように思いました。
主演のハ・ジウォンさんに対応するくらいの俳優さんがいなくて
相手役がカン・ミンヒョク君ということも物語に迫力がなかった
ように感じます。
またハ・ジウォンさん演じるウンジェの年齢設定が何歳なのか
分かりませんが、初めて恋した純情な乙女を40歳のハ・ジウォンさんが
演じているのをみて、わざとらしさを感じてしまいました。
もっと年相応の魅力的な大人の女医を演じてほしかったです。
またカン・ミンヒョク君との実際の13歳年の差にも違和感があり
二人のラブラインは今一歩足りないものを感じました。
また2番手の俳優さんたちも印象が弱く、最後までカギを握るような
最強の悪役もいなかったし、すべて中途半端なストーリーだったと
思いました。大きな謎解きの1つでもあれば良かったのに・・・
ちょっと、期待を裏切られたドラマでした・・・
でも、これはあくまで私の感想です
(韓国情報記事より)
ドラマ『病院船』最終回でハ・ジウォンが、骨肉腫がん診断を受けて
孤軍奮闘し、最後の5分でがんを克服して病院船に戻る姿が描かれた。
無理やり展開に、ゴリ押しハッピーエンドだった。
また、ドラマ『病院船』は病院船を素材に差別化された医学ドラマを
前に出したが、いかにもな設定とスムーズじゃない展開、ロマンスの
浮上などで失望感を抱かせ、最終回まで当惑するドラマ展開と
ゴリ押しハッピーエンドで物足りなさを与えた。 (イノライフ)
放送スタートは10%を超える視聴率でしたが、
最終回の「病院船」、第39話と第40話は
視聴率7.2%と8.6%を記録。