「韓流☆ダイアリー」ブログ!

韓国ドラマ・韓国映画の
   感想を綴っています・・・

映画「ノートに眠った願い事」ユ・ジテ、キム・ジス

2009-12-04 | 韓国映画、た行・な行


韓国映画 「ノートに眠った願い事」 ユ・ジテ、キム・ジス、オム・ジウォン


1995年に韓国で実際におきたデパートの崩壊事件をモチーフにした映画です。

ストーリーに派手さは無く淡々と進んでいきますが、韓国の美しい自然の風景と
切なく素敵なラブストーリーに心静かな感動がありました。

デパート崩落事故で婚約者のミンジュ(キム・ジス)を突然亡くしたヒョヌ(ユ・ジテ)
事故から10年後に、事故現場から奇跡的に発見された彼女のノートが彼の元に
届きました・・・
それは彼女が計画した新婚旅行のコースが記されたノートで、彼はそのノートに
沿ってひとり旅へ出ることに・・・
ところが、その旅の行く先々で一人の女性セジン(オム・ジウォン)と出会います・・・


10年後、彼女からの特別な贈り物に希望を見つけ立ち直る彼の姿に胸が熱く
なります・・・
愛する人に何か残したいと思う心が通じる瞬間ってあるんですね!!


ミンジュ(キム・ジス)の言葉に・・・
     
人は辛い時、山に登って、海を眺めて、日の出を見れば
生まれ変わった気持ちになれる・・・ 
それが旅の力よ・・・

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韓国 ソウル 特別市 「北村の歴史」

2009-12-04 | 韓国・日韓ニュース・韓国旅行・他




韓国ソウルのなかで、「北村」という地名、名前に誘われて、この地を訪れて
見たくなりました。
私がはじめて「北村」を訪れたのは2008年の5月になります。

大都会ソウルに、このような古き時代の建物が存在してるなんて・・・

思っていた以上に綺麗に残された「北村韓屋村」にとても感動しました。
そして、心が震えるような不思議な空気の流れを感じたのを覚えています!!





ブッチョンはキョンボックン(景福宮)とチャンドックン(昌徳宮)、チョンミョ(宗廟)の間に位置した地域であり、ハノク(韓屋‐韓国の伝統的な建築様式の家屋)が密集しているソウルの昔ながらの居住地の代表格である。また、数多くの史跡と文化財、民俗資料を保持しており、都心の中の博物館とも呼ばれている。

ブッチョンはチョンゲチョン(清渓川)とチョンノ(鐘路)の北側にあるということからその地名がつけられ、カフェドン(嘉会洞)、ソンヒョンドン(松峴洞)、アングッドン(安国洞)、そしてサムチョンドン(三清洞)などが含まれる。またサガンドン(司諌洞)、ケドン(桂洞)、ソギョッドン(昭格洞)、ジェドン(斎洞)は、数百年の歴史の足跡が村の名前として残っている地域である。

朝鮮末期に社会・経済上の理由で大規模な土地が宅地に分割され、今日見られるハノクが軒を連ねる風景は1930年代前後に改良ハノクの建設が始まって以来のものとされる。このようなハノクの形態の変化は、都心に集まってくる人々により高密度化していくという社会現象を反映したものであった。朝鮮時代から近代までの史跡と文化財は、訪れる人々にこの地の歴史を語っている。

ブッチョン地域の最大の特性は地形と水路である。ブッチョンの地形は南側は低く北側にいくほど傾斜が急になり、四つの谷間が形成されている。水路はこの谷に沿って流れており、街路は水路と平行になっている。従って街路は水路に沿って自然に南の方に流れているが、これは現在もブッチョンの主要な南北街路になっているサムチョンドンギル(三清洞通り)、カフェロ(嘉会路)、ケドンギル(桂洞通り)、ウォンソドンギル(苑西洞通り)などに見ることができる。
ブッチョンはハニャン(漢陽-ソウルの旧名)の中心であるキョンボックン(景福宮)とチャンドックン(昌徳宮)の間に位置し、またブガク(北岳)からウンボン(鷹峰)に連なる山並みの南斜面に位置しているため、地理的に良い環境とされ、昔から権門勢家の居住地として位置づけられてきた。1906年の戸籍簿によるとmブッチョンの全体人口10‚241名(1‚932戸)のうち、戸主の身分による区分においてはヤンバン(両班‐高麗及び朝鮮王朝時代の支配階級をなした世襲的地位や身分を持った上流階級、またはその人々)と官僚が43.6%を占めており、権門勢家の居住地としてヤンバンと官僚の家が中心的であった地域であったことが分かる。




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