韓国ドラマ 「冬鳥」 2007年
パク・ソニョン、イ・テゴン、ユン・サンヒョン
幼い頃に両親を亡くしたヨンウン(パク・ソニョン)は、チョン会長(チャン・ヨン)に引き取られ、
チョン会長の息子ドヒョン(イ・テゴン)といつしか互いに好意を寄せ合うようになります。
ところが、ドヒョンの母は二人のあいだを決して認めようとはせず、彼女に結婚を強くすすめるのです。
ヨンウンはドヒョンとの愛をあきらめ、今まで育ててくれた恩に報い、ギョンウ(ユン・サンヒョン)との
結婚を決意します。


ところが結婚したギョンウ(ユン・サンヒョン)は一見紳士的でやさしく見えますが、母親の要求を拒むことが
出来ない優柔不断なマザコンだったのです。
ヨンウン(パク・ソニョン)も今まで大事に育ててくれた感謝の気持ちと周りに迷惑をかけたくない思いで
結婚を決意したと思いますが、極度のマザコンの夫と息子を溺愛する姑の間で辛い毎日を送ることに・・・
そしてギョンウ(ユン・サンヒョン)は彼女を愛しているのですが、どうも愛し方が分からず、いつも母親の
言いなりになってしまうのです。
きっと母親の影響が強いのでしょうか性格も多重人格のようにいろいろな癖がみられ、それを演じる
ユン・サンヒョンssiの新しい一面が見られた作品だと思います。
ユン・サンヒョンssi自身も『冬鳥』は「演技に対する欲と愛着が生じ、演技とは何かを教えてくれた初作品」
と紹介し、このドラマが役者人生のターニングポイントになったと話していました。
また歌手になる夢をあきらめ、俳優として演技にのめり込んだ記念すべき作品だとコメントし、新しい一面を
見せるチャンスだと思って、一生懸命撮影に臨んだそうです。
韓国では回を重ねるごとに憎めない「マザコンキャラ」が、中年ファンの間で多くの注目を集めたそうです!!
私のユン・サンヒョンファンのお友達も皆さん、「冬鳥」のギョンウ役が良かったと話をしていますよ~❤


そして、ギョンウ(ユン・サンヒョン)の母親の嫁いびりも徹底していますが、こんなお姑さんだったら
誰でも追いつめられて病気になりそうだわぁぁ~~(爆笑)
このお姑さん役のパク・ウォンスクさん、「コーヒープリンス1号店」のユン・ウネちゃんのお母さんですよね~
「冬鳥」での綺麗なファッションで着飾った奥様役は貫録がありました~~(笑)
はじめはパク・ソニョンさん、イ・テゴンさんの困難な状況のなかでの秘めた愛にドキドキしましたが、
そのあとのユン・サンヒョンさんとの波乱万丈な展開を追っていくうちに、ついつい嫁姑バトルに
引き込まれてしまいます~(笑)
また周りのベテラン俳優さんの存在感も強く、毎回楽しめるドラマでした。

