韓国ドラマ「千日の約束」 2011年 20話
キム・レウォン、スエ、パク・ユファン
本作はキム・レウォンssiの除隊復帰作となったドラマですがレウォンssiは、「マイラブパッチ」、
「雪だるま」、「屋根部屋のネコ」、「ラブストーリーインハーバード」、「君はどの星から
来たの」、「食客」など数多くのヒット作に出演されています!
復帰作となった「千日の約束」も放送開始から視聴率トップを続ける記録をつくり最終話まで
高視聴率をマークしたドラマになりレウォンssiの人気の高さを感じます~(*^^)v
ジヒョン(キム・レウォン)には親が決めた婚約者ヒャンギ(チョン・ユミ)がいます。
ヒャンギ(チョン・ユミ)は子供のころからジヒョン(キム・レウォン)との結婚を夢見る
純粋な心を持ったお嬢様。
一途な愛とジヒョン(キム・レウォン)に冷たくされても理解を示す姿が痛々しいほど切なく
なりますが、そんなヒャンギを「トンイ」、「屋根部屋の皇太子」のチョン・ユミさんが明るく
自分の心を抑えながら演じています。
ところがジヒョン(キム・レウォン)はソヨン(スエ)と再会し愛しあうようになります。
密かに交際していた二人でしたが、ジヒョン(キム・レウォン)の結婚が決まりソヨンは
別れを告げます・・・
聡明でプライドが高いソヨン(スエ)でしたが、以前から頭痛や物忘れがひどくなったことに
気付き病院で検査を受けますが、自分が「若年性アルツハイマー」と分かり激しく動揺するのです。
そしてソヨン(スエ)の病気のことがやがてジヒョン(キム・レウォン)の耳にも伝わり二人の
哀しい愛がはじまります。
アルツハイマーと分かり日常生活の流れをすべてメモにして書き出しているスエさんの病気と闘う
姿は視聴者の涙と感動を呼び、キム・レウォンssiがスエさんを深い愛情で包み込む姿もまた
切なかったです。
また二人をいろいろな想いで支え見つめる共演者に育ての親の伯母(オ・ミヨン)、ジヒョン
(キム・レウォン)の母親のキム・ヘスクさん、婚約者ヒャンギ(チョン・ユミ)の母親の
イ・ミスクさんなどベテラン俳優の違ったタイプの母親像が印象的で、イ・サンウssiや
チョン・ユミさん、JYJユチョン君の弟パク・ユファン君などの若手の俳優さんたちも
大活躍されて安定感のあるドラマになっています。
ユファン君はスエさんの弟役を演じていますが実兄のユチョン君とは違った魅力がありドラマに
爽やかな新風をあたえてくれます(*^^)v
「僕たちに残された時間は短い・・・少しでも一緒にいよう・・・俺によりかかれ・・・」と
ソヨン(スエ)に自分のすべてを捧げるジヒョン(キム・レウォン)ですが、
ジヒョン(キム・レウォン)の母親(キム・ヘスク)からは、
「本当の愛なのは分かる、病気の彼女に添い遂げて一生を送ることは立派だと思うし美しい
ことだと思う・・・」
「でも・・・自分の息子は無関係であってほしい・・・」
と息子を諭す母親の涙も深い愛情の1つで、誰もが愛する息子の幸せを願う母の正直な気持ちだと
思いました(涙)
その母親キム・ヘスクさんが後半から病気のスエさんに対し理解を示すところは胸が熱くなるくらい
感動しました。
寛大な広い心と思いやりのある眼差しは偉大な母の大きな愛を感じます!
同じ母親として深く心に残るドラマになりました。