「韓流☆ダイアリー」ブログ!

韓国ドラマ・韓国映画の
   感想を綴っています・・・

チュ・サンウク、ドラマ「TEN」は木村拓哉のイメージで・・・??

2012-10-02 | 麗しきチュ・サンウク様、ドラマ等情報記事

私がチュ・サンウクssiを知ったのは2007年のドラマ「パパ3人、ママ1人」でした。
このドラマのチュ・サンウクssiはヒロインユジンさんの上司役でまだ端役でしたが
とても気になるイケメンでした~~(笑)
主演のチェ・ヒョンジェssiやジェヒ君と並んでもそのイケメンぶりはキラキラ輝き
どことなく洗練された男のオーラを感じさせる俳優さんでした~❤
でもこの前に長編ドラマの「カクテキ」と「チュンジャさんちはお祭りさわぎ」で
すでに室長役を演じていたんですね~(*^^)v
上の写真も超~素敵ですが・・・ キャー ♫
どのドラマもさりげなくクールでカッコいいサンウクssiです!!


“室長”から冷徹刑事に変身? チュ・サンウク、ドラマ『TEN』インタビュー
検挙率10%の難事件に挑む特殊犯罪捜査班“TEN”を中心に、衝撃的な描写と人間の暗い闇の部分を
細やかに描いた本格派サスペンス『TEN』。韓国のケーブル・ドラマでは初めての「2011グリメ賞」
(韓国放送撮影監督連合会主催)で「優秀作品賞」を受賞するなど大ヒットを記録。
同作で、これまでの出演作品からついた“室長”イメージを脱ぎ捨て、主役の冷徹刑事ヨ・ジフン役を
熱演したチュ・サンウクに話を聞いた。

――出演を決めた経緯を教えてください。
何よりとても面白かったんです。最初、1・2話の台本を頂いて読んでみたら、非常に独特でした。
犯人を追う既存の捜査ドラマを超え、この作品ならではのメッセージも発信していて、一風変わった
雰囲気のドラマでした。ヨ・ジフンというキャラクターもとても気に入りました。
また、出演を決めたきっかけのひとつにキム・サンホさんの出演にありました。
本当に演技派俳優なので、一度共演してみたいなと思っていました。
本当にたくさん学ばせて頂きました。

――ヨ・ジフンというキャラクターについて
撮影の初めの頃に、ある程度そのキャラクターの方向性が決まれば、その後は楽になります。
そのキャラクターのままで進めば良いわけですから。本作は、撮影開始時に監督からたくさん助けて
頂いたと思います。声のトーンについても、それよりはこうしたほうが良さそうだとかアドバイスも
頂きましたし。撮影に入る前に、参考になるかと思い他の作品もたくさん見ましたが、ヨ・ジフンは
少しファンタジーな、現実にはいないようなイメージだと思っていました。
なので、本当はショートヘアよりは風になびくようなロング・ヘアにトレンチコートを着た、夢幻的な
イメージだったのですが……。

――夢幻的なイメージですか……(笑)。ベールに包まれたような?
はい、そうですね……。でも、当時は他の件もあったり、そもそもショートヘアだっので実現
しませんでした。あと、昔ヒットした日本のドラマ『空から降る一億の星』で、木村拓哉が
出演していて、彼は悪役でしたが、ただの悪役ではなくどこか哀れな印象でしたよね。
無口で無表情だけど、何か感情が読み取れると僕は思ったんです。
似たようなイメージにしようと思いました。実際の放送ではちょっとイメージとは違っていましたが。
思うようにうまくはいかなかったです。ハハハッ。

――ヨ・ジフン役に対する愛着は?
とても哀れな人物だと思います。「F」という化け物に出会い恋人を失って、頭の中はその事件のことで
いっぱい。外部から自分を完全に遮断しているように思えます。本当に融通も利かず面白みのない、
可哀想な人だと思いました。表は強く見えるけど、本当はそれほど強い人ではないんじゃないでしょうか。

――これまでの、室長(やさしく頼もしいエリート)のイメージを覆しましたね。
たくさん登場するのに、なぜ僕だけよく突っ込まれるのか……(笑)。本当によく「室長、室長」と
言われます。でも、僕はそれをそれほど悪くは思っていません。違う役のチャンスもありますし、
室長も一概に同じ室長ではなく色んな室長がいますから。そこはあまり悩みませんが、でもやはり
次の役を選ぶときは今までになかったイメージ、できれば室長のイメージが無いキャラクターであれば
良いなと思って、そこも考慮しました。その面でヨ・ジフンはとても魅力的なキャラクターでした。
初回放送後、まっすぐで強いキャラクターだから、「(今までと)あまり変わらないじゃないか」と
いう意見もありましたし、「全然違う雰囲気だった」という意見もありました。

――本作がこんなにも愛された理由はどういう点にあると思いますか?
複合的な理由があるでしょう。監督の素晴らしい演出力、脚本家によるスピーディな展開、カメラ撮影の
スキル、俳優陣の熱演などなどたくさんありますが、全体的にみると、このドラマは単純な捜査物では
ありません。終ったあと教訓を与えるものでもないですが、事件のなかに人間的な面、何か事情が
あったり、感動を与えたりする部分があります。僕たちが捕まえた犯人がワケもなく人を殺めたのでは
なく、何かはっきりとした理由づけをします。
そして、その理由は単純ではなく、人間的に近づいていて、感動を与えてくれます。
そういった毎話終るたびに考えさせてくれるような部分が、他の作品とは少し異なっていたのではないか
と思います。一話一話シンプルな話ではなく、その中に様々なテーマを秘めているんですよね。

――ジフンは、殺人現場など現場でもいつもクールですが、チュ・サンウクさんご自身は恐がりですか?
(笑)
(殺人現場は)恐いと思います。もちろん、そんな現場にいったことはありませんが。
本当のことを言うと、僕は医学ドラマの手術シーンなどを見ても、ちょっと鳥肌が立ったりします。
僕は外科医はなれないですね。なんかちょっと、怖いです(笑)。
殺人現場にひとりで入るなんて、そんなの想像すらできません!

――シーズン2も決定していますが、抱負をお願いします。
前作に勝るシーズン2は無いとよく言われるので、監督含め非常にプレッシャーを受けていると思います。
僕もよりレベルアップした姿を見せたいです。
昨日、たまたま1・2話を観る機会がありましたが、1年過ぎてから見ると「ああ、どうしてあんな風に
した(演じた)のだろう」と思ったりします。そういう部分を色々補強して、カッコよく再登場したいと
いう気分ですね。自信はありますよ。

――最後に、日本のファンにメッセージをお願いします。
世界中の誰が見ても共感できる作品だと思います。事件を解決していく過程で感動や人間的な悩み
など、様々な要素が秘められているので、集中して観る必要があります。
ディテールにも注意しながら見るともっと楽しく視聴できると思います。
ラブ・シーンが濃くないのはちょっと残念ですが(笑)、これまでラブ系のドラマはたくさんありましたから、
今度は一味違うドラマが見たいという方にはもってこいだと思いますよ。

『TEN インターナショナルバージョン』(Vol.1~5)はTSUTAYAでのみレンタル中、
DVD-BOXは10月19日(金)に発売。
(韓流ぴあ 撮影:ハン・スンタク)







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