演技派俳優のイ・ボムスさんと少女時代のユナちゃん共演の年の差カップルで、
はじめはミスマッチのように感じましたが、総理役のイ・ボムスさんの
シャープになった顔立ちや清潔感ある若々しさに、こんなカップルがいても
おかしくないと思えてきました。
韓国の男優さんの間でもユナちゃんや少女時代は絶大な人気がありますから、
イ・ボムスさんもユナちゃんと共演できて鼻が高いでしょうね~~(笑)
そして物語はひょんなことから偽装結婚した二人が真実の愛に芽生えていく
という、まぁ~よくあるストーリーですが、このお二人は回を追うごとに
年の差を感じない普通の恋人らしいお似合いのカップルになっていく姿が
最大の見どころです!
ダジョン(ユナ)は三流芸能誌の記者。
認知症の治療を受けている父のために一生懸命に働いているダジョン
(ユナ)は、ユル(イ・ボムス)の恋愛スキャンダルを探るうちに自分が
スキャンダルに巻き込まれユル(イ・ボムス)と偽装結婚をすることに
なります~(笑)
ユル(イ・ボムス)は7年前に妻を交通事故で亡くし男手1つで3人の
子供を育ています。仕事一筋で生きてきた彼は父親としては何もできない
ダメな人間。
そんな二人が偽装結婚し、ダジョン(ユナ)は父親とバージンロードを
歩くことができ父の夢を叶えることが出来ました~(笑)
そしてはじめはしっくりいかない二人でしたが徐々に気になる存在に
変わっていきます。
イ・ボムスさんが今時の元気女子相手にどう変わっていくか興味津々ですが
やはり包む込むようなやさしい眼差しは大人の男を感じますね~~!!
些細なスキャンダルも命取りになる政界において、自分の心を抑えながら
愛する家族とユナちゃんを守っていく姿は男らしくカッコ良かったです!
とても渋くて、いい感じの総理役です!!
また二人の恋愛に絡んでくる総理随行課長イノ(ユン・シユン)やユルを
ずっと支えてきたヘジュ(チェ・ジョンアン)と繰り広げられるラブライン
にも目が離せなくなります。
ダジョン役のユナちゃんとヘジュ役のチェ・ジョンアンさんは本当の姉妹の
ようによく似ていますねぇ~二人とも美人さんです・・・
そして後半部分、
劇中、偽装結婚なのに、「私は総理の元を去ったりしません。私、総理の
こと愛していますから・・・」と自分から告白しちゃうユナちゃんが
可愛かったです!
ところが総理はダジョン(ユナ)に亡くなった妻の話を聞かせるのです。
それは妻に男が出来て二人で外国に行くと言う・・・
僕は絶対に許せなかった。そして事故で永遠にいなくなったことも
許せなかった。
亡くなった妻は私に「死ぬほど寂しくて耐えられなかった。」と・・・
きっと「寂しかった」と言った言葉を残して亡くなった妻が許せなかった
のでしょうね。また妻をそうさせてしまった自分自身も腹が立って
許せないのでしょう・・・
きっと、ダジョン(ユナ)からの告白にドキドキしたと思いますよ!
でも自分にはダジョンを愛する資格がないと思っているし、愛することが
恐くてその勇気もないのでしょう・・・
でも総理の心が揺れていることがすごく分かるんです~~~
だって、こんな可愛い少女時代のユナちゃんの告白を断る男が
どこにいる~~~(爆笑)でしょう!!
ところが死んだはずの妻ナヨンが生きていたことが分かります・・・
やっと、総理がダジョン(ユナ)と「本当の結婚」をする決心がついた
時だったのに・・・
心優しいダジョン(ユナ)は、ナヨンと子供たちのために身を引くつもり
なのです。
最終回、
総理は別れるというダジョンに「僕がいなくても生きていけるのか?
僕は君がいないと生きていけないしそんな自信もなく恐くなったよ。
ただ、君に会いたかった・・・」と本音をぶつけるユル・・・
そしてダジョンの父親が静かに亡くなった日、イノ(ユン・シユン)の
お兄さんが目を覚まします・・・
そしてダジョンは一人で外国へ旅立ちます・・・
その後、数年が経ち・・・
亡くなったお父さんが綴った日記に「お前たちのはじまりに愛は
無かったけど、終わりは愛だと信じている」という素敵な言葉通り
絵本作家になったダジョンはユルに「総理と私」という
本を出版するための取材インタビューをお願いします。
素敵な再会を果たした二人に2度目の恋の予感が・・・
EXOのスホは今回のカメオ出演を通じて初めての演技挑戦!!
スホは第10話から第12話まで合計3話分にカメオ出演します。
----------------------------------------------------------------
韓流旋風 2015年 07 月号 [雑誌] | |
コスミック出版 |
---------------------------------------------------------------