韓国ドラマ「恋のスケッチ~応答せよ 1988~」や「雲が描いた月明り」
に出演し、韓国のみならず日本でも大人気の俳優、パク・ボゴムが、
12月24日(日)千葉・幕張メッセにて、日本公式ファンクラブ発足記念
ファンミーティング<Christmas Eve>を開催した。
1部ではトーク、2部では歌と、約3時間ものボリューム満点なイベントとなり、
さらに終演後にはパク・ボゴム本人による来場者へのお見送りまでと、
最後までファンとの特別な時間を過ごした。
ツリーなどで装飾され、クリスマス感満載のステージに、白のニットに
黒のパンツ姿のパク・ボゴムが、「みなさん、こんにちは! 」と
あいさつし登場。大歓声で迎えられると「僕のことちゃんと見えてますか?」
と手を振り、遠くのファンも気遣いながら、山下達郎の「Christmas Eve」
を歌い、イベントの幕を開けた。
MCの古家正亨の進行による“ボゴムの時間”では、セルフカメラで撮った
という映像や写真を交えながら、自身についてのトークを繰り広げた。
海外スケジュールがある時は、時間があればいろんなところに行くように
しているというパク・ボゴムは、北海道に行った際も、白ひげの滝など
観光スポットに訪れたとのこと。「雲が描いた月明り」の記者会見で
来日した際は、大好きだというお寿司を食べに行ったと話し、好きな
ネタはサーモンで、いなり寿司も好きだと明かした。日本で開催された
MAMAではプレゼンテーターとして参加したが、その際滞在先のホテルで
「雲が描いた月明り」が放送されており、「ホテルでテレビをつけたら、
僕が出てきたんです。とても不思議な感じがしました」とし、ドラマを
見ながらスラスラと解説するパク・ボゴムの映像も流れ、その不思議な
光景に会場には笑いが起こった。
まだ学生のパク・ボゴムは、先日大学4年生の最後の期末試験を受けて
きたという。ケータイの待ち受けは学校の時間割だとし、大学1、2年生の
時はスクールバスで登校していたため「5時40分くらいに起き、準備をして、
6時30分に家を出たら、7時10分のスクールバスに乗れるんです。
1年生の時は、月曜から金曜までビッシリ授業でした」と、毎朝早い時間での
登校に苦労していたことを語った。日本滞在中の姿や、登校中の姿、紅葉の
中を散歩する姿など、レアな映像も満載で、パク・ボゴムの素顔を
垣間見ることができた。
“俳優の時間”では、事前にファンから募った「クリスマスを一緒に
過ごしたいキャラクターは? 」というアンケートの投票結果を発表。
「のだめカンタービレ~ネイル カンタービレ」、「恋のスケッチ~応答せよ
1988~」など、数々のドラマで魅力あるキャラクターを演じてきた
パク・ボゴムだか、1位には「雲が描いた月明り」のイ・ヨンが輝いた。
そして投票したファンの中から抽選で、DVDやOSTのCDなどドラマ関連
グッズや、ボゴムの私物、さらには100枚ものチェキなど、たくさんの
プレゼントが贈られた。
続いての “私たちの時間”では、ファンへのプレゼントを獲得するため、
ボゴムが3つのミッションに挑戦。最初の“アイマスクをつけて絵を描く”
ミッションでは、アイマスクをしたまま、制限時間内に3つの絵を描き、
会場のファンが正解を当てることができればクリアとなるが、「絵下手
なんですよね〜」と自信がない様子。慎重に絵を描きながら
「難しい…」と言いつつも、ファンたちもすぐに分かるほど、すべて
上手く書き上げ、ミッションクリアとなった。制限時間内にパク・ボゴムと
フルネームで書かれた応援ボードを3枚以上持ってくることができれば
クリアとなる、”応援ボードミッション”では、パク・ボゴムが客席を
駆け回り、時間ギリギリまで使い、たくさんのボードを集めミッション成功。
さらに弓矢を使って飾りを倒し、ゲットした飾りでツリーを飾りつける
“デコレーション”では、5個以上の飾りを獲得できればクリアとなるが、
1発目から矢を命中させ、見事な集中力で5つの飾りを獲得し、最後は
ツリーを可愛く飾り付け。すべてのミッションを成功したパク・ボゴムは、
ボゴムサンタとなってソリに乗り、サイン入りのハートボールを客席に
投げこんだ。さらに、「Jingle Bell rock」の歌のプレゼントも届けた。
2部では、きらびやかなジャケットを羽織ったパク・ボゴムが、1曲目に
吉幾三の「雪国」、続いて「BIGBANG」D-LITEの「ナルバキスン」と、
演歌ステージで会場を盛り上げた。黒のベロアジャケットに着替え、
再び登場すると、ファンから勧められた曲の中から歌ったり、さらに
徳永英明の「Rainy Blue」も披露したりして観客を魅了した。
「みなさんにプレゼントしたいという思いで歌いました」と、優しい
歌声でd.earの「12月24日」を歌った後は、フォトタイム、会場の
ファンとの記念撮影で、またひとつ思い出を残した。「雲が描いた月明り」
のOST「愛しい人」では、ファンを見つめながら心の込もった歌声を
聴かせると、会場からは大きな拍手が送られた。
赤のチェックシャツに衣装を変えたパク・ボゴムは、ファンとの思い出の
ある「VIXX」の「Love Letter」を熱唱。ラストはトロッコで会場を
一周し、手を振ったりとコミュニケーションをとり、ファンを喜ばせた。
ファンからボゴムへの想いが詰まった映像がスクリーンに映し出されると、
真剣な眼差しでじっと見つめるパク・ボゴム。「ありがとうございます。
みなさんにとって大切な時間になったのならうれしいです。必ず今より
成長した姿をお見せすることを約束します! 良い年末をお過ごしください!」
と感謝を伝えた。
最後は「メリークリスマス! 」と声をあげ、イベントの幕を閉じた。
(ワウコリア)
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