大ヒットした『医師チャ・ジョンスク』(JTBC)はもちろん、少し前に放送された『イルタ・スキャンダル~恋は特訓コースで~』(tvN)や『代理店』(JTBC)がその代表例。
昨年は、『シスターズ』(tvN)、『私の解放日誌』(JTBC)、『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』(ENA)などもドラマ界を大いに盛り上げた。
またそれと合わせて増えているのが、女性の復讐もの。2021年には『マイネーム:偽りと復讐』(Netflix)と『Mine』(tvN)が、2022年には『再婚ゲーム』(Netflix)が注目された。
そしてなんと言っても昨年末から今年上旬にかけて配信されたソン・ヘギョ主演の『ザ・グローリー~輝かしき復讐』シリーズは、配信終了後も度々メディアに取り上げられるほど話題と人気の両方を獲得。
高校時代に壮絶ないじめを受けたヒロインが、人生をかけて計画した復讐を実行していくストーリー展開に、興奮冷めやらない視聴者が続出した。
韓ドラ界のホットワードは、“女性の物語”と“復讐”といっても過言ではない状況だ。
そしてその両方を満たす作品が、2024年上半期にも放送される予定。『ワンダフル・ワールド』(仮題)だ。
最近出演が決定した主演のキム・ナムジュは、『ミスティ~愛の真実~』(JTBC/2018)以来、約6年ぶりのお茶の間復帰。
数々の作品をヒットへと導き、安定した演技力に定評があるだけに彼女の次期作は早くも熱い視線を集めている。
キム・ナムジュは、『ザ・グローリー~輝かしき復讐』に次ぐ壮絶な復讐劇で2024年にお茶の間を楽しませてくれる予定
物語は、幼い息子を殺害された母が加害者を自ら処罰し、壮絶な人生を歩んできた自分と同じように傷を負った人たちと互いにもつれあいながら、謎に包まれた事件を解決していくサスペンス復讐劇。
キム・ナムジュが演じるのは、無念の死を遂げた息子の母親で、心理学教授兼有名作家のウン・スヒョン役だ。子どもを殺した犯人に制裁を加えるため奮闘する姿を描くという。
『ザ・グローリー~輝かしき復讐』はいじめを受けた本人による復讐劇だったが、『ワンダフル・ワールド』は、大切な愛する我が子を殺害された母の物語。想像しただけでも凄絶なストーリーが繰り広げられる予感が。
母性愛や息子を失った母親の心理をどのように描き出すのか、キム・ナムジュの演技が期待される。 (かしこい韓流・k-pop生活Danmee)
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