韓国ドラマ「餌(ミッキ)」あらすじと感想、最終回。2023年作品、全12話。
2010年に発生した韓国最大の5兆ウォン(約5000億円)を超える巨額詐欺事件が発生する。
被害者は数万人にものぼると言われたが、犯人のノ・サンチョン(ホ・ソンテ)は逃走中の中国で交通事故に遭い死亡。そして騙し取られた大金は多くの被害者の元へ戻ることはなく、被疑者死亡により事件は終結。そして、8年後、その被害に遭った関係者が次々と殺害されていく中、死んだ犯人ノ・サンチョン(ホ・ソンテ)の名前に注目が集まり、謎めく展開から目が離せなくなります。
5年ぶりにドラマ復帰したグンちゃんの除隊後復帰作ですが、撮影前に演技レッスンを受けたほどの熱意が伝わってくる我を抑えた緊張感あふれる刑事役に注目です。
無精ひげを生やした今までにないイメチェンに驚きましたが、低音ボイスの声の響きは相変わらず魅力的で素敵でした(笑)
これから歳を重ねもっと甘く渋い大人の魅力的な低音ボイスで語りかけてほしいですねぇ~(笑) これはグンちゃんの最大の武器ですから!(笑)
本作のグンちゃん演じる刑事ドハン(チャン・グンソク)は元財閥専門の弁護士という合理的さを見込まれ、警察内の上司カン次長(イ・ソンウク)から事件を任されることになるのですが、この二人の熾烈な心理戦も見応えがあり、上司カン次長(イ・ソンウク)の過去の事情が徐々に明かされていく様子が興味深く描かれています。
また、詐欺の「被害者の会」メンバーのナヨン(イ・エリヤ)との初めの関係は警察と被害者というそれぞれの立場で対立する二人でしたが、捜査をしていく中で、ドハン(チャン・グンソク)がナヨンに「詐欺も殺人と同じように凶悪な犯罪だということが、ようやく分かった」と自分の考えを変えていくドハン(チャン・グンソク)の変化にも注目です。
そして、その後、二人に信頼関係が築かれていくのですが、「被害者の会」のナヨン演じる美人女優イ・エリヤさんの憤りを感じる心の苦しみ痛みが切なかったです。
また、本作の悪を演じる天才詐欺師のノ・サンチョン(ホ・ソンテ)は若いころはただのチンピラの高利貸しでしたが、ここから悪賢い頭脳と大胆さでカリスマ性に満ちた詐欺師へと変貌していきます。多くの話題作で活躍するホ・ソンテさんが本作でも本領を発揮する威圧感ある悪の凄みはオーラ全開でした。
劇中、「この、ノ・サンチョンを信じますか?」このセリフからすべての悪行がはじまり、登場人物とどのように絡んでいくのか注目です。
そして、天才詐欺師ノ・サンチョン(ホ・ソンテ)が巨額詐欺師に上り詰めた現在と過去の映像が並列して進行していきますが、区別が分かりやすく面白かったです。
ただ、全体的に映像が薄暗くて、見づらかったのが少し残念でした。
韓国ってこういう暗い感じの映像が多いですよね。
あらすじ(ネタバレあり)
1話・2話
ノ・サンチョン巨額詐欺事件から8年後の2023年、マガンで殺人事件が発生しますが、被害者ソン・ヨンジンは死ぬ直前に、「ノ・サンチョンに殺される」と警察に電話していました。
停職中の刑事ドハン(チャン・グンソク)は上司のカン次長(イ・ソンウク)から呼び出され、事件を担当することになりますが、事件現場でソン・ヨンジンの死体の写真を撮っている怪しい男イ・ビョンジュン(イ・スンジュン)を見つけます。そして彼は「ノ・サンチョン詐欺事件」の被害者だと言い、死体のソン・ヨンジンはグルだったノ・サンチョンに殺されたと警察で供述します。
その時イ・ビョンジュン(イ・スンジュン)の弁護士だというチョン・ナヨン(イ・エリヤ)が警察にやってきます。ところが、元弁護士だった刑事ドハン(チャン・グンソク)は彼女の嘘を見抜くのです。
その後、イ・ビョンジュン(イ・スンジュン)は「ノ・サンチョンが本当に死んだのか、当時事件の担当刑事だったカン次長(イ・ソンウク)に聞いてみては?」とドハン(チャン・グンソク)に問いかけます。
捜査のなか、ドハン(チャン・グンソク)は上司のカン次長(イ・ソンウク)に「隠すべきことがあるなら先に私に教えてください」と伝えます。
そして、ドハンはイ・ビョンジュンを殺人容疑で無理やり逮捕しようとするカン次長に不信感を抱くのです。ドハンはビョンジュンを釈放しますが、「被害者の会」では自身もノ・サンチョン詐欺事件で父親を失ったネット新聞の記者チョン・ナヨン(イ・エリヤ)など多くの被害者たちが事務所で待っていて、「被害者の会」の者たちは詐欺事件のノ・サンチョンが死んだとは思っていません。ドハン(チャン・グンソク)は今回の殺人事件と「被害者の会」の関係を疑うなか、また同じような殺人事件が起き、マガン市議会議員パク・グァンシンが殺害されます。
3話・4話
ドハン(チャン・グンソク)は上司のカン次長にもう一度「私が知っておくべきことはありませんか?これで二度目の連続殺人です」と問いかけると「これで三度目だ、ノ・サンチョンに殺されるというのは」とカン次長は答えます。
最初の殺人事件は女性で、1か月前に発生していたのです。
今回殺された議員パク・グァンシンはキム・ソンデ議員の側近だった過去があり、ノ・サンチョン(ホ・ソンテ)が過去に騙された投資詐欺事件の背後にキム・ソンデ議員がいたのです。
その悪の詐欺師ノ・サンチョン(ホ・ソンテ)も昔はただのチンピラで自分も詐欺に遭い、その反動から自分も詐欺師としての才能に目覚め、最大級の詐欺事件を起こしたのです。
議員パク・グァンシンは「ノ・サンチョンに殺される」と警察に通報した後で殺害されますが、殺害現場近くにいたイ・ビョンジュンと記者のナヨン(イ・エリヤ)の二人が警察に連行されます。その後、ナヨンはすぐに釈放されますが、ドハン(チャン・グンソク)から釈放を告げられたイ・ビョンジュンは自分がパク・グァンシン議員を殺したと自白します。
ドハンはナヨンに「あなたとイ・ビョンジュンは捜査を妨害している」と言い、なぜ彼らは捜査を混乱させようとするのか?その目的は何か?理解できずに当惑します。
また、過去にノ・サンチョン(ホ・ソンテ)は自分を騙したソン・ヨンジンに仕返しをして、キム・ソンテ(パク・ユニ)議員をうまく取り入ろうとします。
その時、ノ・サンチョンは女性秘書のチョン・ソラム(オ・ヨナ)を紹介され、今度は自分の秘書になります。そして、その女性秘書チョン・ソラムがノ・サンチョンと逃亡していた一番最初の殺人事件の被害者だったのです。
また一方で記者のナヨン(イ・エリヤ)は巨額詐欺事件ノ・サンチョン(ホ・ソンテ)に関する事件についての記事をネットにアップしますが、すぐに削除され、更に会社に国税庁から税務調査が入ることになります。ナヨンは「あの時と同じだわ、10年も経ったのに何も変わってない」と悔しさをかみしめるのです。
そんな時、「被害者の会」のある女性から連絡を受けるドハン(チャン・グンソク)。
彼女は皆が殺人予告のメールをもらったと話します。
5話・6話
過去にノ・サンチョン(ホ・ソンテ)が逃げた時、彼の警護員を一人殺害してしまった被害者の会のチョン・ジェファン(ク・ウォン)が最近出所します。本当の犯人は彼でメールを送ったのも彼だと記者のナヨン(イ・エリヤ)や自白したイ・ビョンジュンなど被害者の会の人たちは皆そう思っています。その仲間のチョン・ジェファン(ク・ウォン)を被害者の会は保護して助けようとしていることをドハン(チャン・グンソク)は知ります。
そして、殺害リストに名前が載っているカン次長は今の状況をとても恐れているのです。
そのためカン次長はチョン・ジェファンの出所後の行方をずっと追っていたのですが、どこにも見当たらないのです。カン次長はパク・サンド検事長に会いに行き「ノ・サンチョン(ホ・ソンテ)は生きているのか」と詰め寄りますが、彼から「チョン・ジェファン(ク・ウォン)が犯人とは限らない」という意外な言葉が返ってきます。
チョン・ジェファンの居場所を捜すためにドハンと記者のナヨンは彼の母親を訪ねて行きます。
ところが、その後、山の中で首を吊ったチョン・ジェファンが発見されますが、チョン・ジェファンを兄のように慕っていた記者のナヨンは大きな衝撃を受けます。
一方、何者かに拉致されたカン次長は、高速道路のサービスエリアで車が発見され、その後、危険な高速道路の路肩を無心に歩いていたカン次長は保護されます。
そして、カン次長はチョン・ジェファンの仕業だとドハンに言います。
でも、なぜ犯人のチョン・ジェファンはカン次長を拉致したのか理解できないドンハたちです。
結局、3件の連続殺人事件はチョン・ジェファンの単独犯行で、被疑者死亡で終結しました。
しかし、納得できないドハンとナヨンは、チョン・ジェファンが出所後にすぐに会いに行った人物を訪ねますが、それは同じ被害者の会の一人で今はマルチ商法で稼いでいるハン・ダジョンだったのです。対面したドハンはハン・ダジョンは今回の殺人事件に何かしらの役割を引き受けていると感じています。彼女は何かを隠しているようだと・・・
そして、そのハン・ダジョンは過去にドハンの妹を殺害した犯人と関係のある人物で、ドハンにも心に大きな傷があったのです。
そんな時、被害者の会の全員にまたメールが届きます・・・
7話・8話
ドハンはカン次長に「この事件に私を選んだのは弁護士出身の私を望んだからですか?」と問いかけます。「それでいいんですか?この程度で終われば皆が幸せなんですか?」と強く主張するのです。ところが捜査を続けたドハンはこのタイミングで懲戒処分になります。
また、ドハンはハン・チュンジャ(パク・ソンヨン)のマルチ商法にどっぷりハマった男に妹のドヨンを殺された過去がありました。そのマルチ商法の主催者こそがハン・ダジョン(パク・ソンヨン)だったのです。
ドハンはハン・ダジョンが主催する投資説明会に出かけますが、彼女が熱心に説明している時、会場の大きなスクリーンに「ノ・サンチョンは生きている」という文字が映し出されます。
そこへ被害者の会のイ・ビョンジュン(イ・スンジュン)が突然やってきてハン・ダジョンを皆の前で刺し、「ノ・サンチョンは生きている、警察はしっかり捜査しろ」と叫ぶのです。
その後、ドハンは復帰しますが、この事件で被害者の会の人々やカン次長に至るまで誰も真実を語っていないと言い、結局は死んだ人たちから真実を見つけ出し、彼らが死ななければならなかった共通の理由を捜し出そうとします。
そして、上司のカン次長は休職届を出し、過去の自分を清算するつもりで、もう一度捜査をはじめるのです。カン次長が拉致されたあの日、拉致したのは首を吊って自殺したチョン・ジェファンではなく、覆面をした二人組だったのです。
そんな時、カン次長は再び二人組に銃で襲われ殺されますが、翌日「警察幹部が自殺する事件が発生しました」と報道されます。
また一方でマルチ商法の主催者ハン・ダジョンの意識が回復します。
「チョン・ジェファンを送ったのはキム・ソンデ議員の部下なの」と記者チョン・ナヨン(イ・エリヤ)に話しますがすぐに容態が急変し意識不明になります。
9話・10話
中国人になったノ・サンチョン(ホ・ソンテ)が韓国にやってきます。
杖をついて白髪の老人になったノ・サンチョンは韓国の空港で微笑みを浮かべています。
また一方で、ナヨンは両親が次々と自殺し、心を痛めて暮らしています。特に母親への愛が強い彼女はいまだに「母の病院に行かなくちゃ」と言って母が生きている幻を見ているのです。
ドハンはナヨンにきつい言葉を放ったことを謝り、亡くなったカン次長の部屋で見つけた手帳をナヨンに見せながら、チョン・ジェファンが作成したリストの中身が彼の命を奪ったきっかけになったようですと話します。
そして、犯人が意図的にそのリストを利用したと言い、この連続殺人の目的は「ノ・サンチョン」で被害者たちの目的と似ていて、逆に被害者たちを利用していると説明します。
チョン・ジェファンを犠牲にして殺人が止まったなら目的を達成したことになり、ノ・サンチョンは生きているはずだと伝えます。
その後、ナヨンと組んだドハンはパク・サンド検事長とキム・ソンテ議員を訪ねますが、二人に動きが見られます。
そんな時、ノ・サンチョン(ホ・ソンテ)は堂々とマガン南部警察署に現れ、パク・サンド検事長とキム・ソンテ議員をキム庁長がいる庁長室に呼び出し、チョ・ユンベ刑事も集めます。
5人が庁長室に集まった時、ドハンがドアをノックします。
中に入ったドハンはノ・サンチョンを見つけるのですが、皆は震えながらその人は中国人でノ・サンチョンではないとドンハに言い張るのです。
ノ・サンチョンになぜ?庁長室に呼び出したのか聞くと空港で自分を尾行する奴らがいたが、あいつらが連続殺人事件の犯人だろうから自分を守るためにここに来たと言い、すでに警察が自分の存在を知っていることで相手を混乱させるためだと言います。
庁長室の部屋を出たノ・サンチョンの乗る車を二人組のバイクが襲います。
ドハンはバイクの一人を逮捕し、逃げるもう一人をバイクで追跡しますが、そのあいだにノ・サンチョンは別の覆面の男たちに連れ去られてしまいますが、戻ってきたドンハが救出します。
そして、男たちがノ・サンチョンを追っている目的は金塊だったことをドハンはノ・サンチョンから聞き出すのです。でも、金塊はないと話すノ・サンチョンに韓国に戻った本当の理由は?と聞くと、「目的は別にある、リベンジ、復讐に来た、私と取引しよう」とドハンに問いかけます。
11話
ノ・サンチョンはドハンに「俺を手伝ってくれないか?連続殺人犯は俺が捕まえるから」と取引を持ち掛けます。「誰に復讐する気だ?」というドハンに、長い間逃げ回り逃亡生活が苦しかったノ・サンチョンは自分が賄賂で差し出したお金でのうのうと韓国で暮らしている奴らだと言い、更にノ・サンチョンは本当の犯人を知っているのです。
一方、ノ・サンチョンの帰国に頭を悩ましているキム・ソンテ議員たちから庁長室に呼ばれたドハンは「人殺しを捕まえるには悪魔とも手を組まないとならないが、ノ・サンチョンがあなたたちを信じられないと言っている」と伝えます。
そして、ノ・サンチョンが生きて帰国したことは絶対に隠すようにキム・ソンテ議員たちから強く念を押されるドハンです。
その後、ドハンは警察の部下たちと今よりも安全な場所にノ・サンチョンを連れて行こうと車を走らせますが、ノ・サンチョンは車の中から外を見て10年しか経っていないのに建物も沢山できて韓国は変わったと言い、あの時よりももっとチャンスがたくさんあると言って、自分が犯した罪に対して反省の色が見えません。ドハンはあきれかえるのですが、今は犯人逮捕のためにどうしてもノ・サンチョンが必要なんです。
また、ドハンは、被害者の会のナヨン(イ・エリヤ)には、ノ・サンチョンが生きていたことを知らせるのです。そして、その被害者の会のキム・サンボンがまた一人で暴走するのです。
12話(最終回)
犯人たちはノ・サンチョンを連れ去り自分たちのアジトに連れてきますが、ドハンは全部演技で彼らは仲間だと感づいています。その犯人の二人はノ・サンチョンを中国に密航させた者たちで、かつてVIPの護衛として雇われていた者たちで、金塊がほしくて連続殺人を犯し、ノ・サンチョンを韓国に呼び戻したのです。犯人たちは金塊の在りかを教えろと言いますが、そう簡単に教えるつもりのないノ・サンチョン。
そんな時、警察がアジトに向かっていることを知り3人は逃げますが、アジトから指紋が採取されたため、ドハンはすぐに容疑者を特定できそうだと言います。
また、犯人のアジトから廃鉱と思われる写真を見つけたドハンはナヨンに電話してノ・サンチョンの隠し財産を調べる被害者たちから廃鉱の情報を得ようとします。
同じとき、家族を人質にとられたチョ・ユンベ刑事は、ノ・サンチョンに脅されキム・ソンデ議員のところにいきます。金塊は廃鉱にはなくてキム・ソンデ議員に預けていたのです。
ノ・サンチョンと犯人たちは車を乗り換えて、モーテルに入りますが、翌朝、ノ・サンチョンが淹れたお茶をのんだ犯人の二人は口から泡を吹いてベットに横たわっています。
一人モーテルを出たノ・サンチョンはキム・ソンデ議員から金塊を受け取り現金にします。
次にメイヒルズホテルに行き、全額をデポジット入金してカードを受け取るのです。
「終わった、胸に残った恨みを解消しようか」と言って、今度は一人で山にある廃鉱へ向かい、爆弾を仕掛けるのです。
また一方で、ノ・サンチョンの金塊を奪おうと躍起になっている被害者たちはノ・サンチョンがいる廃鉱をやっと見つけるのですが、すべてノ・サンチョンの罠で最初から廃鉱に金塊があると騙し被害者たちに復讐しようと企んでいたのです。
ノ・サンチョンから電話を受けたドハンは彼の狙いに気付き、ナヨンに電話し廃鉱の場所へ急ぎます。 次々と廃鉱の中に入っていく被害者たち、そのあとをドハンが入っていき、スイッチを押すノ・サンチョンでしたが、仕掛けたのは爆弾ではなく花火だったのです?
廃鉱の外ではナヨンがノ・サンチョンを追いかけています。
ノ・サンチョンはキム・ソンテ議員にここにヘリコプターをよこすように電話しますが、吹雪になりヘリコプターは飛べなくなりました。
そして、ナヨンのあとを追いかけて激しい雪の中ドハンもノ・サンチョンを追いかけますが、「被害者に謝れ」と説得している時に隠し持っていたナイフでドハンを切りつけ逃げ切ります。
ところが、ノ・サンチョンの前にチョ・ユンベ刑事が現れ「皆死んだ妻も娘も」と叫びながら何度も何度もノ・サンチョンをナイフで刺します。
殺人犯もノ・サンチョンも亡くなり、ホッとしているキム・ソンテ議員たちは笑顔で会食をしていますが、なんとノ・サンチョンが死ぬ前に用意していた映像が公開され権力者たちとの関係や悪事が次々と暴かれていきます。 本作は久しぶりに悪を倒しスカッとする爽快なラストでした。そして、最後にグンちゃんが凛々しい制服姿で殺されたカン次長の墓前で敬礼する姿が超~
カッコ良かったです! おわり