日本映画のリメイク版、韓国映画「スマホを落としただけなのに」あらすじと感想。
文字通り、ナミ(チョン・ウヒ)がスマートフォンを落としたことから繰り広げられる怖い物語です。平凡な会社員のナミ(チョン・ウヒ)がスマートフォンを紛失した後、個人情報の流出で日常生活が脅かされる過程を描いたスリラー映画で、ナミのスマートフォンを拾った人物はハッキングを得意とする一見好青年に見えるジュニョン(イム・シワン)。
彼はスマートフォンをハッキングする手口で次々と残酷な犯罪を起こしていきます。
スマートフォンへの依存度が高い現代社会で、今は一人一台の普及率だと思うので、十分発生し得る犯罪が描かれていて、劇中でイム・シワンは人の心理を利用して犯罪を起こすイケメンのサイコパスを演じています。
彼はスマートフォンをハッキングし、ナミのこまかな1つ1つの動作を調べたり、遠隔操作で彼女の会社関係や親しい友人関係まで、混乱させるのです。
普段は好青年らしい態度でまさか彼が犯人だとは思えませんが、裏では緻密に残酷に犯罪を犯していくイム・シワンに不気味さと恐怖を感じるくらいゾッとします。
この物語はきっと身近にあってもおかしくないテーマだと思いますし、特に若者たちは強く共感する映画だと思いました。
イム・シワンは前作の映画「非常宣言」で、最強の悪役である機内テロリストとして観客に強い印象を残しました。更に映画「非常宣言」の共演者、俳優のソン・ガンホ、イ・ビョンホン、チョン・ドヨン、キム・ナムギルなど人気トップスターの俳優たちの間でも目を引く演技を披露し、高い評価を受けた彼の本作「スマホを落としただけなのに」のサイコパス役にも注目です!
また、また、イム・シワン君がやってくれました~~
この作品は、平凡な会社員がスマートフォンを紛失した後、日常全体が脅かされ始めることで繰り広げられる現実密着スリラーだ。住民登録番号、口座番号はもちろん、すべての個人情報とプライベートが入っているスマートフォンを落とした後に起きる最悪の状況を描き、スマートフォンがない人生は想像もできなくなった今を生きている視聴者たちに、リアルな恐怖と共感を同時に届ける予定だ。
映画「非常宣言」で鳥肌の立つ悪役の演技で存在感を見せたイム・シワンは、もう一度悪役として強烈な変身を図る。彼はナミ(チョン・ウヒ)のスマートフォンを偶然拾った後、彼女に近づいて、恐ろしい犯罪を犯す男ジュニョンを演じる。
キム・テジュン監督は「スマートフォンを、もう一人の俳優として、また映画の主人公と考え、スマートフォンの様々な面を盛り込もうとした」と独特な素材と設定を説明した。続いて「スマートフォンを使っている方々なら、誰もがこの話を自分の話のように考え、すぐに没入できる映画だ」と伝えた。(kstyle)