最近韓国で放送されたMnetのバラエティ番組「TMI NEWS」では、CMの出演料が高いスターが公開された。
10位は、演技力から歌唱力までを兼ね備えた俳優チョ・ジョンソクだ。彼がCMに出演した英語学習の企業は、1年間の売上が約34億ウォン(約3億円)から700億ウォン(約65億5100万円)に急成長した。2021年現在の基準で、彼が撮影したCM数は合わせて11本だ。最低でも5億ウォン(約4億6千万円)はもらっているという前提の下で出演料を推定すると、1年間で55億ウォン(約5億1500万円)の収益をあげたことになる。
9位には、“国民の初恋”と呼ばれる俳優チョン・ヘインが挙げられた。「よくおごってくれる綺麗なお姉さん」出演で人気を博した彼は、2018年基準で12本のCM契約を結んだ。CM出演料も以前の3倍の6億ウォン(約5500万円)に上昇、1年間のCM出演料は約56億ウォン(約5億2400万円)と推定されている。
8位にはGirl's Dayのヘリが選ばれた。ドラマ「応答せよ1988」でトップスターに仲間入りした彼女は、単独のCMだけで13本、出演料は従来比で2倍以上も上昇したという。1年間のCMの収益だけで、約60億ウォン(約5億5千万円)の収益を上げたという。
7位は、ドラマと映画に続き、CMまで席巻した俳優パク・ソジュンだ。現在進行中のCMだけで9本以上であり、2018年当時、1年専属基準の出演料は、約7億ウォン(約6500万円)であるという。1年間稼いだCMによる収益は、約70億ウォン(約6億5千万円)以上と推定されている。
6位には、芸能界を代表する“正しい男”と呼ばれる俳優パク・ボゴムであった。ドラマ「応答せよ1988」などで人気を集めた彼は、2018年基準でCM出演料は約5億ウォン、3年で5倍になったとされている。1年間で17本のCMに出演した彼のCM収益は、約85億ウォン(約8億円)とされている。
5位には、サッカー選手のソン・フンミンが挙げられた。2019年当時、彼のCM出演料は6ヵ月基準で5億ウォンから6億ウォンであるとされている。1年基準で約12億ウォン(約1億1200万円)と推定される出演料をもらった彼は、同年12本のCMを撮影。1年間で156億ウォン(約14億6千万円)CM出演料を得たとされている。
4位は俳優のコン・ユだ。彼は「トッケビ」の放送後になんと10億ウォン(約9300万円)に出演料が上昇し、2017年基準で1年間のCM収益は、およそ172億ウォン(約16億)以上と推定されている。現在のコン・ユは5つのCMのモデルとして活動している。
3位には、中国で“チメク(チキン+ビール)ブーム”を巻き起こした女優チョン・ジヒョンとなった。「星から来たあなた」でモデル出演料は10億ウォンに急上昇したチョン・ジヒョンは、ドラマ以降25本のCMを契約し、1年で約200億ウォン(約18億6千万円)以上になると言われている。
2位には俳優のキム・スヒョンとなった。彼の代表作であるドラマ「星から来たあなた」が韓国を越えてアジア全域で愛され、モデル出演料も10億ウォンを突破したという。ドラマ「星から来たあなた」放送終了後、1年間のCM出演料だけでも300億ウォン(約28億円)と推定され、現在も9本のCMモデルとして活躍中だ。
1位は世界中の広告主から引っ張りだこで、ビルボード1位を獲得し毎回新記録を更新しているBTS(防弾少年団)だ。1年契約基準の出演料だけで約50億ウォン(約4億6千万円)だというBTS。さらにファーストフードM社のCM出演料は100億ウォン(約9億3千万円)と推定されており、その他にも13本のCMでモデルとして活躍中だ。
何よりBTSは、2020年に「第75回国連総会」で“一緒に生きよう”というメッセージを伝え、CM契約時には従来の出演料を自ら20%削減した料金で交渉しているという。50億ウォンで20%削減した金額を合算すると、今年のCM出演料だけで約620億ウォン(約58億円)と推定される。
(kstyle)
以外にも、ヒョンビンとイ・ミンホの名前がトップ10にないですね。
予想外でした・・・