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「サウンドトラック #1」カメラマンと作詞家の恋、あらすじと感想

2022-06-03 | 韓ドラ さ行、さし


韓国ドラマ「サウンドトラック #1」あらすじと感想、ハン・ソヒ、パク・ヒョンシク共演の
全4話。
(あらすじ)
穏やかで温厚なカメラマンのソヌと、活発でストレートな作詞家のウンスは19年来の親友だった。ある日、有名な作曲家から作詞依頼を受けたウンスだったが、彼女の書いた詩には切ない片思いの感情が感じられないとダメ出しされてしまう。
それをいつものように親友のソヌに愚痴るうちに、ソヌが誰かに片思いをしていることを知る。
ソヌの話に夢中になったウンスは、今回の作詞オファーのチャンスを逃したくない一心で、「うちに一緒に住みながら片思いを綴る作詞作業を手伝って欲しい」とソヌに持ち掛ける。
そして始まった2週間限定の二人の共同生活。
同じ空間で長い時間を共に過ごし、互いの日々の思いを歌詞にしていくうちに、いつしか二人の間の友情と恋の境界線が曖昧になっていることに気づく。
果たしてソヌの片思いの相手とは? そしてそれはいつから始まっていたのだろう? (kstyle)



男と女の友情がやがて恋に・・・という、よくあるストーリー展開ですが、パク・ヒョンシク君&ハン・ソヒさん共演が嬉しくて一気見しました。
お二人は初共演ですが、息の合ったカップルを違和感なく演じていて、ドラマ「夫婦の世界」や「マイネーム:偽りと復讐」や「わかっていても」など、すべての作品が大ヒットしているハン・ソヒさんがまた本作でも愛らしい魅力的な女性作詞家を演じています。

また、ドラマ「ファラン」や「SUITS/スーツ」など様々なドラマに出演してきたパク・ヒョンシク君が売れっ子カメラマンのソヌ役として登場しますが、料理も上手で仕事もできる完璧な青年を演じています。そんな彼は、ウンス(ハン・ソヒ)に本心を告白できない切なさを繊細に表現していて彼の哀しいやるせなさがひしひしと伝わってくる演技がとても良かったです。

また、題名にもなっている「サウンドトラック #1」は豪華なアーティストたちによる甘い恋の切ない感情が伝わってくるような素敵なサウンドトラックで、劇中雪が降り積もる中の素敵な光景は特にバランスよく調和していて心に響きます。
二人の恋はお互いに素直に表現できずに見守るしかできないもどかしさと切なさがありますが、それでも恋愛っていいなぁと感じさせてくれる素敵な物語だと思いました。
そして、ラストの結末で未完成だったウンスの作詞の最後の行をソヌが書き足します。
この結末が本作の全てを物語っていると思いました・・・

最後に、話題になった映画「パラサイト 半地下の家族」やドラマ「一度行ってきました」のイ・ジョンウンさんがウンス(ハン・ソヒ)のお母さん役で出演されていましたが・・・
きっと、ウンス(ハン・ソヒ)はお父さん似なんですね(笑)と感じる母娘でした(笑)




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