結果と成果を優先視するK-POP産業で、スターは感情的な
疲労とストレスが大きくなる。
彼らは華麗さの裏面の未来に対する潜在的不安とむなしさ、
そして途方もないストレスで“心の病気”を患っている。
激しい競争に追い込まれて、生き残るために地団駄を踏む。
目標を成し遂げた後にはその場を守らなければならないという
圧迫感があると告白したスターもいて、反対に目標を成し遂げた後の
喪失感と虚しさを吐露したスターもいた。
デビュー後、他のアイドルと絶えることなく比較され、うつ病と
パニック障害になったアイドルもいて、空白期間アルバイトを
しなければならない程生活苦に苦しめられてうつ病になったという
スターもたまに見てきた。
特にオンラインコミュニティとSNSの発達でスターの私生活が
過度に露出して、即刻フィードバックを受けることができるように
なって、これによるストレスとうつ病を訴えるスターがどんどん
増えた。アンチコメンターの無差別的なコメントで、うつ病を
より一層ひどくさせる。
アメリカのバラエティーとワシントンポストなどは、K-POPスターを
相次いで死に追いやるK-POP産業構造を指摘した。
24日、バラエティーは「若いK-POP人材が相次いで亡くなっている。
多くの人々がうつ病を訴えたし華麗な外見の裏には人間の尊厳性を
踏みにじるものすごい産業の兆候を残した」と、指摘した。
同日、ワシントンポストは「K-POPスターがファンたちによって
途方もない重圧感を受けている」とし、「2人の女性歌手
(ク・ハラさんとソルリさん)は芸能人という理由で恋愛や
私生活を統制受け、大衆の検証を受けたし、オンライン上の
悪意の批評に苦しめられなければならなかった」と、批判した。
CNNはK-POPスターに向かったアンチコメントを言及して
「アンチコメントによるK-POPスターの深刻な圧迫に対する論争が
再点火した」と、書いた。
この頃は所属事務所とスターもうつ病の深刻性を認知している。
過去には精神と診療に対する否定的な視線が大きかったが、
最初から周期的に体系的なカウンセリングを実施している
所属事務所もたくさん増えた。
あるマネジメント関係者は「うつ病は個人がひとりで解決するのには
限界がある。事務所でも専門カウンセリングと薬物治療など、
専門家の手助けと周辺の助けを受けろと語る。活動をしばらく
中断しても心理的治療を薦める事務所も結構ある。
アイドルメンバー自らが治療を受けるという場合も見た」と、話した。
最近スターの相次いだ死の中で積極的なうつ病治療と必要性、
そして本質的な解決方案に対する声はより一層大きくなっている。
(イノライフ)