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人気低下の地上波韓国ドラマに危機が・・・下半期に懸ける

2021-08-10 | 韓国芸能情報(映画・ドラマ・他)

地上波ドラマの相次ぐ不振を見かねた放送局が、今年の下半期に大きな作品を発表する予定だ。
まずは、KBSの大河ドラマ『太宗イ・バンウォン』だ。時代劇の名家であるKBSは、2016年の『チャン・ヨンシル~朝鮮伝説の科学者~』を最後に大河ドラマの幕を閉じたこともあり、今回も地上波ドラマの活力になれるのか期待を集めている。

また、警察大学を背景に教授と教え子が協力して捜査を行うキャンパス警察ドラマ『警察授業』(原題)も、来る8月9日に初放送を控えている。『警察授業』はB1A4出身のジニョン、チャ・テヒョン、f(x)出身のクリスタルが出演する。

MBCも、創立60周年記念ドラマ『黒い太陽』を放送する。ナムグン・ミン主演でMBC初の金・土曜日放送となる同作は、国家情報院内部の権力争いを描いたストーリーだ。

ある放送関係者は、「地上波ドラマにはいつも危機感があった。OTT(オンライン動画サービス)の登場によって視聴者の地上波離れが著しくなり、危機感は現実となった」とし、「高まる制作費と週52時間制などで制作環境が厳しくなったので、放送局はドラマ編成を減らすなどの安全な選択をしている」と述べた。

危機感を感じる中、KBSとMBCの新ドラマが地上波ドラマに新しい風を送りこめるのか、今後に注目していきたい。
 (スポーツソウル)







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