女優パク・シネが「サプライズ結婚」を発表した。さらに、新しい命まで授かったというニュースを伝え、「第2の人生」を予告した。
2003年SBSドラマ『天国の階段』でチェ・ジウ演じたヒロインの子役時代を任され、最高の涙を流した。端正できれいな外貌に加え、その成長と合わせて自然と演技力も成長した。
あるマネージメント関係者は「パク・シネは"しっかり育った子役"の代表的な例だ。たいてい子役たちがスター級に成長する場合、家庭史や様々な面でよくないことも浮き彫りになったりするが、パク・シネの場合は違った」とし「誠実な学校生活と家族との幸せな姿もそのまま公開した。それだけ良い手本だった。関係者の間でも評判が良く、容易ではない芸能界環境で楽しく役者してのキャリアを積み上げてきたケース」だと説明した。
実際、今回結婚を発表したチェ・テジュンに対しては懸念の声が多かったのも否めない。 20代の男女の出会いだったが、相対的にパク・シネのほうが立場が高かく、格差があった。
さらに、チェ・テジュンはかつて、性犯罪で実刑を言い渡された歌手のチョン・ジュンヨンと親しい友人関係であることを明らかにし、チェ・テジュンまで誤解を受けたことがある。
弱り目に祟り目のとき、チェ・テジュンはIU主演のtvNドラマ『ホテルデルーナ』の台本リーディングまで参加したが、出演が取り消されることもあった。所属事務所と放送局側は「チョン・ジュニョン事件とは関係ない」という立場を明らかにし、事件は一段落したが、イメージに傷を負ったことは否めなかった。
2人をよく知る関係者は「チェ・テジュンとパク・シネは信頼が深い。パク・シネ本人が“これまで長い間付き合ってきた友人”と直接明らかにしただけに、将来について議論してきたのだろう。両家の祝福の中で結婚式を挙げるだけに、祝ってほしい」と伝えた。
パク・シネもチェ・テジュンへの愛情を惜しみなく見せてきた。映画関連のインタビューでチェ・テジュンの安否を尋ねた時も「よく会っている。私たちを愛に異常なし」と冗談を言うほど恋人に対する言及を自然にしていたことが印象的だった。
立派に育った名子役、そして韓流クイーンとして国内外を問わず愛されてきた女優パク・シネ。これからは「一人の妻、そして母親」として、彼女が作り出すもう一つの人生の第2幕が期待される。リスク管理も徹底して、いつでも大衆に長く愛される女優として残ってほしい。
(スポーツソウル)