「韓流☆ダイアリー」ブログ!

韓国ドラマ・韓国映画の
   感想を綴っています・・・

スキャンダル多発の韓国芸能界で今問われる「品格」

2019-05-17 | 韓国・日韓ニュース・韓国旅行・他

薬物、売春斡旋とスキャンダル多発の韓国芸能界で今、
問われている「品格」
日韓合同ガールズグループ「IZ*ONE」などを輩出した
オーディション番組『PRODUCE』。
その新シリーズ『PRODUCE X 101』が、番組開始早々
トラブルに見舞われてしまった。
渦中の人物は、TWICEなどが所属するJYPエンターテインメント
(以下、JYP)の練習生ユン・ソビン君。
同番組に出演する練習生のほとんどが中・小芸能事務所の
所属なのに比べ、JYPという大きな看板を背負う彼は登場シーン
からして注目を浴びる存在だった。
ところが第1話放送後、彼が「校内暴力の加害者だった」と
主張するネット投稿が拡散。地元では名の知れた不良だったという
その投稿には、制服姿で飲酒・喫煙を行う彼の写真も添えられており、
波紋を広げた。
結果から言うと投稿があってから3日後、ユン・ソビン君は
番組降板が決まり、JYPとの契約も解除されている。
まだデビューもしていないアイドルの卵とはいえ、韓国が
タレントの“私生活”にここまで敏感な反応を示すのは、
やはりここ最近の出来事が大きく影響しているからだろう。
例えば、この数カ月、世間を騒がせているBIGBANGの元メンバー
V.Iは性接待あっせんや横領など、いわゆる“V.Iスキャンダル”で
芸能界全体を揺さぶっている。
JYJユチョンも先日、元恋人であるファン・ハナ氏と麻薬を
投薬した事実を認め、芸能人生を棒に振ることとなった。
それだけではない。昨年には「#MeToo」運動で人気俳優の
オ・ダルス、映画監督キム・ギドクなどがセクハラ・性的暴行疑惑で
世間に衝撃を与えている。
当時、あまりにも多い俳優が疑惑に包まれたため、とある関係者は
「もう演技力は問わない。私生活がクリーンな俳優であれば
起用する」と嘆くほどだった。
この一連の出来事は韓国芸能界に一石を投じたようで、今やいくら
実力や人気があるタレントだとしても「まずは品格を備えてから」
という認識が広がりつつある。「芸能人を夢見る者は幼稚園の頃から
自己管理すべき」という笑い話も出るくらい、タレントに
求める品格の基準が高まったのだ。
これは芸能人がただの“憧れ”の存在から公人として“ソーシャルモデル”
であることが期待されるようになったとも言えるが、K-POPなど
韓国のエンターテインメント・コンテンツが韓国を超えて世界で
消費される時代だからこその変化なのかもしれない。
 (スポーツソウル日本支社)


この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 女優ハン・ジミン、反日女優... | トップ | イ・ミンホ、旅行中の近況を... »
最新の画像もっと見る

韓国・日韓ニュース・韓国旅行・他」カテゴリの最新記事