五十坂・登りきらずに下り坂

とうとう56才になりました。
ほとんど年寄りと女子供しか
回りにいません。
そんな日常を綴っています。

りかちゃん20体

2010-10-16 16:10:50 | 手芸

最近ミシンを買い、手芸なんぞをやり始めた私。

布絵本を作るぞ!と張り切ったものの、
あまりの面倒臭さに挫折しそうになってます。

一応大体は完成したものの、
生地が家にある端切れを駆使して作ったので、
なんだか苦心した割にやたら貧乏くさい。

それに、本を参考にしたものの、
オリジナルに作ったので、
美的センスゼロの私、
完成品はム・ム・ム・・・

布絵本の方は、ボチボチアップして、
失笑を買わせてもらいます。


で、布絵本のほうは作っている途中から飽きてきたので、
気分転換に
「りかちゃん人形」を作ってみました。




こっちのほうは簡単です。
りかちゃんのプリント生地を買ってきて、
絵柄の部分を切り取り、接着芯を張って、
ダイソーで買ってきたフェルトと縫い合わせ、
中には綿を入れて完成。
     (裏)


3歳児は、本物のりかちゃんを使って遊んでも、
服を脱がせるのが関の山で、
この人形だと裸にしないし、着せ替えなくても
色んなバージョンがあっていいじゃないか。

そんな目論見で作ったのですが、
3歳児、いまひとつ、食いつき悪し。

昼寝から起きる度にりかちゃんが増殖していて、
「またりかちゃんかよ」
と言われる始末。

「パパやママはいないの?」

そうか、ごっご遊びするには
パパやママや兄弟が必要だったのね。

ダンボールでりかちゃんハウスを作ろうと計画していたのだけど、
やる気が削がれてしまいました。

りかちゃんに並々ならぬ思い入れがあったのは
私だけでした。
一人よがりでした。

昔、私が子どものころ、
りかちゃん人形なんて買ってもらえませんでした。

その思いのたけを子ども達に注ぎ、
今度は孫・・・


1歳児、このりかちゃん、投げて遊んでます。