五十坂・登りきらずに下り坂

とうとう56才になりました。
ほとんど年寄りと女子供しか
回りにいません。
そんな日常を綴っています。

永遠の少女

2010-10-19 23:08:37 | 雑記
にわかに手芸なんぞを始めた私。

やはり趣味というものは、たいした額ではないけれど、お金がかかる。

なるべく安く済ませようとダイソーに行ったりしているのだけど、
ダイソーも種類がそんなにない。

今日も欲しいフェルトがなくて、ダイソーに行こうかな、
と思ったのだけど、
孫を連れて行くと面倒なことになるので、
町内の手芸屋に行ってみた。

ひょっとして10年ぶりくらいかも。
まだ細々と店を開いているのには拍手を送りたい。

相変わらず、通路もないくらいものにあふれている。
生地なんか日焼けしているんじゃないかとじーっと見てみたりして。

しかし、キャラクター物の生地なんか豊富にあり、
意外とちゃんと仕入れしている様子。

そこのお姉さん、
お姉さんと言っていいのでしょうか、
20年前とちっとも変わらず店番をしている。

私が結婚した時はもう店にいたから、
年は私と変わらないか、上?

でも本当にちっとも変わっていないんです。

実家にいるからおそらく結婚していないんじゃ・・・

私が結婚だの、出産だの、育児だのって
駆け巡っている間も、
おそらく、ひっそりここの店番をして、たたずんでいたんじゃ?

彼女の周りだけ、時間が止まっているよう。

だからちっとも変わらないのかな。

町内の小売店が次々と店をたたんでいく中、
ここのお店は頑張って欲しい。

そしてなんとなく薄幸そうなお姉さんにも
幸せが来ますように


ちょっと上から目線の言い方かな・・・