五十坂・登りきらずに下り坂

とうとう56才になりました。
ほとんど年寄りと女子供しか
回りにいません。
そんな日常を綴っています。

今回は重い話です。

2014-04-18 18:42:17 | 私の周りの人
こんな重い話をブログに書くかどうか悩んだんですが、誰にも言えないことなので吐き出させて下さい。

私の実家はちょっと複雑な家庭環境。
と言っても昔ならよくあることで、私の祖母は後妻で来た人です。
その祖母には娘が3人。前妻の子が私の実母。異父姉妹ということになります。
祖父は末っ子が幼い時に亡くなったと聞いています。
男の子が生まれなかったので、母は婿をもらいました。

私はそういう環境で育っていたにもかかわらず、ぼやっとした子だったので、
祖母と実母の確執。異父兄弟との確執。あまりわかっていませんでした。

それが表面だって勃発したのは、祖母が脳梗塞で寝たきりになった時。
当然というか、母は年齢的なこともあって祖母を介護することができずに施設に預けました。
3年目位に色々あって、実の娘である叔母が引き取り自宅介護しています。
今も祖母は胃瘻をしながらも存命です。92才。介護が始まり10年です。

母は、祖母が倒れてからは押さえつけられていたものが外れたように、
祖母、異父姉妹の事を罵詈雑言。

叔母とはそんなに会う機会もないのですが、たまにかかってくる電話。
その電話が長く、私の母から昔されていたことへの恨み辛み。

両方から言われる方の身になって下さい。
私はどっちのいうことを信じればいいのでしょうか。

普段善良な人に囲まれている私は、そういった人間の黒い気持ちが渦巻いているところに引きずりこまれ、
心がワナワナしてしまいます。

自分は冷たいと言われようが、中立的な立場にいないと彼らに引きずりこまれそうで、
感情的にならないようにと踏ん張っています。

今、毒親という造語?がありますが、今思えば私の母は毒親だったのでしょう。
今は、子供にというより、周囲に毒を撒き散らしている感じ。
自分が全部正しいと思っているから、余計にタチが悪い。
いっそのこと認知症にでもなってくれたら、と思う私は毒子?