五十坂・登りきらずに下り坂

とうとう56才になりました。
ほとんど年寄りと女子供しか
回りにいません。
そんな日常を綴っています。

介護者の黒い心

2014-04-19 15:50:16 | 私の周りの人
私のブログのサブタイトルにもあるように私の周りは年寄りだらけです。
私に限らず、日本中がそんなものでしょうが。

昨日は実家のことを書きましたが、嫁ぎ先にも年寄りがまだ二人。

今日も呼び出しがありました。
義父が転倒したら、起き上がれなくなったと。
義母と二人で抱えて車椅子に乗せました。

この一冬で急にQOLが悪くなりました。
ちょっと前は、杖をついて自力歩行ができたのに、
あまりに足元がフラフラして、車椅子をレンタルしました。

いや、足はいいんです。
今は表情がぼやっとしていて、半分寝ている感じ。

そんな義父を見るのは忍びなくて、、、
義母も義父が情けなく思うのではないでしょうか。
介護の疲れも合いまって、
「もうお迎えが来ても、もう心残りはない。早く迎えに来ればいい」
というまでになっていました。

介護者にだけ言える言葉です。

昨日の私の叔母の言葉
「あんた達はばあちゃんが早く死ねばいいと思っているんでしょ」
と罵声を浴びせられました。

私はこの言葉をどう消化したらいいのでしょう。